普段、投資については株主優待の品が届いたことしかこのブログに書いていないですけど、最近、Twitterで投資関係のツイートを見るようになったので、ここで私の投資についての考えを記事にしてみたいと思います。
TOPIX

投資を始める前の準備

まず投資にはリスクがあるので、投資を始める前に生活防衛資金として最低でも6ヶ月分の生活費は元本が保証されていて、流動性がある(すぐ下ろせる)形で残しておくのを強く推奨します。

6ヶ月分というのは、会社を自主退職して雇用保険が下りるまでの待機期間が6ヶ月というのが根拠になっていると思います。

個人的には6ヶ月分だと、病気した時とかに心もとないので、1~2年分以上の生活費を残しておいたほうがいいと思っています。

あとはその人の年齢や家庭の事情次第ですが、上記に加えて、近い未来に必要な資金を残しておいた方が良いと思います。子どもの教育関係や老後の生活費などですね。

私は投資をギャンブルにしたくないので、そうやって少しでも安全にしていきたいと思っています。

投資方法

投資というと個別の会社の株を買うのを思い浮かべると思いますが、儲け続けるのは難しいと思います。私の場合、買うと下がって、売ると上がるんですよね・・・。

それに投資する対象の企業について色々調べたり、ニュースを追ったりするのに時間が取られてしまいます。それにより、趣味の時間や家族団らんの時間が削られてしまい、生活の質が下がってしまうのは本末転倒ですね。

また、株価の値動きに一喜一憂してしまい、日常生活にも影響がでてしまいます。ホリエモンのライブドア騒動のときは私もはまってしまって、胃が痛かったですよ。

なので、ドルコスト平均法(一定の金額を決めて、定期的に積み立てる)で、販売手数料がノーロード(無料)で信託報酬が低いインデックスファンドを毎月買っていくのが良いと思います。

インデックスファンドというのは、日経平均やTOPIXのような株価指数に連動する投資信託ですね。投信会社が独自に選んだ株に投資するタイプの投資信託(アクティブファンド)よりも低コストになっていることが多いです。

個別の株を買っても、日経平均などの株価指数を上回るパフォーマンスを出し続けるのは難しかったりします。なので、コスト(=投信会社に引かれるお金)が少ないインデックスファンドがいいと思います。

また、万が一、倒産する企業があったとしても、インデックスファンドは分散されているので個別の株を買うよりも被害は小さいはずです。

今だと、税金がかからなくてすむ、NISA口座を使うのが良いかと思います。

投資対象の分散

インデックスファンドといっても、対象とするものは色々ありますよね。日本株式、日本債権、先進国株式、先進国債権、新興国株式、新興国債権、REITあたりが一般的です。

投資する割合は人それぞれで答えは無いと思うのですが、何かに集中させるよりも分散させてリスクを減らすのが基本だと思います。

非常に個人的な意見ですが、あまり増えない日本の債権と、リスクが大きい割にリターンが少ない新興国債券はいらない気もしていますね。

日本の株については、今の日本がさらに経済発展すると思う人は、買うのが良いのではないでしょうか?私は民主党時代に日本にはもう期待できないなぁって思って買わないでいたら、アベノミクスで株価上がりました(´・ω・`)

実際の景気は良くなくても、安倍ちゃんが年金資金で株を買って、株価を支えていきそうなので、日本株式に全く期待できないわけではないと思ったりもします。

ちなみに、ここまでインデックスファンドと言ってきていますが、私は日本株式については、個別の株で持っています。株主優待あるし、勉強にもなりますからね。まあ、大損を抱えて塩漬けしているのが一番大きな理由ですが笑。

今は私は以下の3つの投信を毎月少しずつドルコストで積み立てていますよ。先進国株式、先進国債権、新興国株式に分散させてます。

  • SMTグローバル株式インデックス・オープン
  • SMTグローバル債券インデックス・オープン
  • eMAXIS新興国株式インデックス

使っているのはSBI証券ですが、1ファンド500円からという少ない金額から積立可能で、ファンドのラインナップも豊富です。毎月自動的に買ってくれて放ったらかしで良いので楽ですね。投資信託の月間平均保有額に応じてSBIポイントも貯まります。

参考になるブログ

この梅屋敷さんのブログを私もRSSで購読しています。低コストのファンドを選ぶことや、生活防衛資金を温存しておくこと等、私も影響を受けています。特に以下の記事がとても参考になりますね。
インデックス投資の具体的方法 8ステップ – 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)

終わりに

ここまで長々と書いていますが、大して儲かっていない私が言っても説得力はないんですけどね・・・。一番言いたかったのは、世の中の雰囲気に流されて、投資をしてみようと思っていたとしても、生活防衛資金を温存して、低リスク・低コストの方法で投資したほうがいいということです。

お決まりの文言ですが、投資については自己責任でやってくださいね。損しても私のせいにしないように笑。