今週、ライブチケットの転売についてのニュースがありましたね。嵐やミスチル、B’zなどの116組のアーティストや24の音楽イベントが「チケットの高額転売に反対します」という共同声明を出しました。私もこの記事でチケットの転売について考えてみたいと思います。

チケット転売問題

東京ドームの観客席

私の転売についてのスタンス

まず最初に、私の転売についてのスタンスを書いておきます。

  1. 転売屋(業者と個人の両方を含む)がお金稼ぎとして行うチケット転売はNO
  2. 個人が余らせたり行けなくなったチケットの転売・譲渡はOK
  3. その際、チケットを購入した際の手数料や送料などがあるので、チケットの定価より多少高くなるのは仕方ない

また、できるだけフェアにしたいので一応書きますが、このブログにはチケットキャンプのアフィリエイトを使っている記事があります。現時点(2016/8/28)では定価以下のチケットは取引手数料が無料なのと、TwitterなどのSNS上での知らない個人間の直接取引より信頼性が高いので、色々と批判も多いですが、使い方次第では結構使えると思っています。

ただ、私は高額でのチケット転売を推奨しているわけではないですが、高額な転売における手数料収益があるから成り立っている仕組みかと思われます。顧客を増やすための施策という面もあると思います。まあ、定価以下のチケットがそのアーティストには無いのに、あるかのように見せる広告はいかがなものかと思う・・・。

チケットの転売を防ぐためには

ファンの立場から

本人確認や顔認証など積極的に転売対策をやってるアーティストもいますが、その経費は運営側が持つか、チケット代として観客が負担することになると思います。大抵は後者でしょう。それに、急に行けなくなったり、相方が見つからない時が面倒だと思います。

運営側やチケットのプレイガイドによる、公式なチケット返品や他のファンへの譲渡もいいと思いますが、そこでシステム利用の手数料を取られてしまったり、購入時の各種手数料は戻ってこないとなるとちょっと嫌です。

そこで、ファンとしてできることとしては、転売された高額チケットを買わないというのがあると思ってます。そういう意識がファンに浸透してくれば、転売屋も「○○○○(アーティスト名)はチケット転売しても儲からないのでスルーするか」という気になると思うんですよね。

ちなみに、個人的にはチケキャンで評価が99になっている売り手は転売屋だと疑ってます。普通そんなにチケット売買しないでしょ笑。淡々と事務的に取引してくれるという意味ではいいのかもしれませんが。慣れてるだろうし。

運営側に望むこと

最近はヤフオクだけじゃなくて、チケキャンやメルカリなど、チケットを売買できるプラットフォームが発達していることもあって、気軽にチケット転売して小銭稼ぎができる環境が整えられてしまっていると思います。ファンクラブに何口も加入したり専用の電話を何台も用意するようなガチの転売屋もたちが悪いですが、こういうセドリと呼ばれる行為をする人たちが多くなってしまうのも厄介ですよね。

なので、運営側は申し込みが無料の先行発売や一般発売の前に、ファンクラブやプレイガイドの有料会員やCD・DVDなどの購入者限定で最初に先行発売して、そこでチケットの大部分を売ってしまうのも有効かなと思います。

気軽にチケット転売をする人が参入しづらくなるため、その分、お金を払っている本当のファンがライブに行きやすくなるはずです。チケットそのものを付けてしまうと色々と問題があるので、超先行発売に参加できる権利を付けるぐらいで。

まあ既に今でもよくやられていることですね。転売屋が損失を被るのではないかと躊躇させるために、ファンクラブの会費を値上げしてしまうのも良いかもしれません(その代わり特典を充実させてね)。

チケットの定価が、需要や価値に見合った値段になっていないために、その値段と定価の差額が転売屋の懐に入ってしまっているという意見も見ました。でも、公式で良席の定価を値上げして、金持ち優遇になってしまうのもイマイチなんですよね。観客席の見栄えを良くするためにも若い女性を優遇したいところもありますよね。それに、同性の若い女子から共感とか、学生など若者からの支持を集めているといったイメージで売っているアーティストも多いと思います。

もし私が女性アイドルだったとしたら、お金をたくさん持ってるおっさんよりも、あまりお金を持ってなくても若いイケメンや若い女子が観客に多い方が嬉しいと思いますよ。まあ、私もおっさんですけどね。しかもお金持ってない笑。

まとめ

転売屋がいなくてもチケット入手が困難な、ごく一部のファンが非常に多いアーティストやアイドルだと難しいと思いますが、それ以外は適切なキャパの会場と回数でライブをやっていれば、特別な記念日や超良席などを除いたチケットはそれなりに手に入る仕組みを作っていけるのではないかと信じています。

おまけ

最後の方でキャパという単語を書きましたが、ライブ会場って2000~3000人規模のホールやZeppクラスのライブハウスの次は、8000人~15000人ぐらいのアリーナクラスになってしまって、キャパにギャップがあるんですよね(間に東京国際フォーラムはあるけど例外ということで)。

なので、ちょっと背伸びしてアリーナでライブをするアーティストのチケットは余りやすく、チケットキャンプで定価以下になりやすい印象があります。ただでさえ観客の人数が多い分、急に都合が悪くなる人もいますし。私もそれで定価以下で有名アーティストのチケットが買えたこともありました(このブログのライブレポのどれかです)。ライブ開催日が近づくほど売れ残って安くなっていくことも多いかと思いますよ。

こんな記事だけど、あえて自分でチケキャンの広告を最後に貼るスタイルです笑。