最近大ブレーク中のKing Gnuですが、私も歌番組で見かけて良い曲だなあと思ったので、アルバム「CEREMONY」を買ってみましたよ。ブログに感想書いておきますね。

King Gnu「CEREMONY」の感想

初めに書いておきますが、King Gnuについての予備知識が全然なくて、的外れなこと書いていたらすみませんと謝っておきます。Voの井口さんが私と同じでaiko好きというつながりもあって、CDを買ってみた部分は多少ありますが。

CDを聴いてみた第一印象ですが、アルバム全体を通して、分厚いサウンドで、ベースとドラムの重低音のリズムのノリにハマっていきます。

アレンジが作り込まれていて、ボーカルも井口さんの高音と常田さんの低音の掛け合いも面白くて、曲の展開に引き込まれていきますね。

大ヒット曲「白日」と「Teenager Forever」が入っていて、今のところはこの2曲がやっぱりいいと思いました。突き抜けるような爽快感やキャッチーさよりも、だんだんハマっていく重厚な曲という感じでしょうか。

歌詞カードを見てみると、作詞作曲はすべてギターの常田さんがやっていて、きっとこの人がリーダー的存在なんだろうなと思いました。

洋楽からの影響が強そうなサウンドですが、歌詞はほとんど日本語で、紅白などの歌番組への出演も積極的ですし、J-POPで売れることを意識しているのかもしれませんね。ライブブルーレイでももっと会場を大きくしていきたいと話してました。でも、「壇上」の歌詞にある「もう十分でしょう もう終わりにしよう」というフレーズは彼らの音楽活動のことでなければいいのですが。

Web上のインタビュー記事で、すごく多忙な中で締切に追われて作ったアルバムだと見かけました。確かに、12曲入りのアルバムで3曲がインストで全体の長さが40分弱なので、少し短いかもしれませんが、楽曲のクオリティは全然良いと思うんですよね。歌詞も気持ちが込められていて刺さるものがありますし。

私が買ったのは初回限定版でしたが、中にライブの先行抽選券が入っていて(締め切り超早かったけど)、絶対激戦だわと思いつつ、代々木第一体育館ではなく、Zepp Yokohamaに申し込んでしまいました。まだ行ったことのないZepp Yokohamaに行ってみたいというのもありますが、King Gnuはライブハウスで見てみたいと思ったんですよね!

CDとセットになっているライブブルーレイも見ましたが、ライブがすごいというのが伝わってきてました。井口さんが(失礼だけど)見かけによらずフロントマンとしてボーカルに華があるし、ベースとドラムのリズム隊がどっしりとした上で、色んなことをやってるなと思いました。振り幅が広いし、演奏さすがですね。歌番組でも生演奏にこだわってるだけあると思いました。

メンバー同士がお互いにどんな人か述べている映像も良かったです。観客に声を出すように煽るシーンも多かったので、予習した方がいいのかなぁ。

おわりに

2019年後半でKing Gnu(とOffical髭男dism)がすごく売れて、楽曲もいいですし、他のアーティストのファンが奪われてないか、ひそかに心配になったりしてます。

この記事を見てる方はKing Gnuのことに興味を持ってきてくれたのだと思いますが、ボーカル井口さんのルーツの一部だと思われるaikoさんのこともよろしくお願いしますね。