こんにちは、最近大人気の電動自転車(電動アシスト自転車)、平坦なうちの近所でもよく見かけます。坂が多い地域だともっと多いはずです。私も欲しくなってきて色々調べているところです。まずは日本の3大メーカー(パナソニック、ヤマハ、ブリジストン)が出しているエントリーモデルの安めのグレードの電動自転車を比較しながら検討してみたいと思います。

パナソニック

パナソニックの電動自転車で一番安いグレードは「ビビTX」です。実勢価格としては80000円台で買えますよ。
ビビTX

手元ののバックライト付きのスイッチでアシストの強さや、ライトの点灯を操作できます。

重量は26インチで26.0kgとそこまで重くないです。

バッテリーは6.6Ahで、パワーモードで26km、オートマチックモードで30km、エコモードで42km走行できます。上位モデルに比べると少なめですが、一度にそんなに長距離を走ったりしないと思うので、スマホのようにこまめに充電するのであれば全く問題ないですね。充電時間は4時間なので寝ている間に充電すればバッチリです。

パナソニックは電器メーカーのイメージが強いですが、自転車をトータルで製造している会社で、日本製の高品質なものを提供していますよ。

ヤマハ

ヤマハの電動自転車のラインナップの中では「ナチュラM」が一番安いです。ビビTXより少し高めですが、80000円台~90000円台前半で買えるみたいです。
ナチュラM

少しだけ値段が高いですが、その分、液晶表示が充実してて、バッテリー残量(%)、残りアシスト走行可能距離(km)、現在の速度(km/h)がわかるのが魅力です。暗くなったら自動的にライトが付くオートライト機能も付いています。
ナチュラMのスイッチ

重量は26インチで23.6kgと軽いです。軽い分だけ車体の取り回しがしやすく、ペダルを漕ぐのも楽ですね。

バッテリーは6.2Ahで、強モードで21km、標準モードで25km、オートエコモードプラスで36km走行できます。パナソニックのビビTXより少し短めですが、お買物などで使う分には十分すぎる距離ですね。

充電時間はフル充電で約2.0時間、そして30分で40%充電できるというのが、パナソニックやブリジストンよりも使いやすそうです。出かける前に少し充電してもその日のお出かけには間に合うのが嬉しすぎます。

ヤマハは自動車部品やバイクなどを手がけているメーカーなので、電動自転車でもモーターやバッテリー関係に強いと思います。ブリジストンとお互いに部品供給をしているとのことなので、自転車の骨格部分などの品質も高そうです。

ブリジストン

ブリジストンの電動自転車で一番安いグレードは「アシスタベーシック」になります。パナソニックのビビTXと同じぐらいのお値段で、80000円台で買えるようです。
アシスタベーシック

重量は26インチで25.4kgで標準的でしょうか。フレームが低く乗り降りしやすいのが特徴的です。手元のLEDスイッチはビビTXと同じような感じですね。

バッテリーは6.6Ahで、パワーモードで25km、オートマチックモードで28km、エコモードで41km走行できます。パナソニックのビビTXとヤマハのナチュラMの中間ぐらいです。充電時間はフル充電で約4時間です。

ブリジストンは世界的なタイヤメーカーで、普通の自転車のメーカーとしても有名なので、電動自転車も期待できますよ。余談ですが、私の地元北海道では自動車のスタッドレスタイヤと言えば、ブリジストンが優れているという高い評判があります。

まとめ

電動自転車は普通の自転車と違い、10万円前後するそれなりに高い買い物なので、やっぱりパナソニック、ヤマハ、ブリジストンといった国内一流有名メーカーのものがサポート面も含めて安心だと思います。

今回比較した中ではエントリーモデルということで3社同じぐらいのスペックでしたが、走行可能距離ではパナソニックのビビTXが優れており、液晶スイッチや充電時間はヤマハのナチュラMが優位です。ブリジストンのアシスタベーシックはパナソニックのビビTXに近い感じですが低床フレームが魅力的です。私は速度もわかる液晶スイッチと充電時間の短さに惹かれて、ヤマハのナチュラMが欲しくなってきましたよー。