2018年6月に楽天証券で個人型確定拠出年金(iDeCo)の口座開設を申し込んだのですが、2か月経つのにまだ口座開設が完了しません。遅いです。マネックス証券のiDeCoの方が良かったでしょうか?iDeCoの楽天VTIと海外ETFのVTIの比較もしてみましたよ。

前の会社で入っていた企業型確定拠出年金は退職後6か月以内に移管しないといけないので、iDeCoはほんと早めに申し込んだほうがいいですね。要注意ですよ。ちなみに、私がiDeCoを申し込んだ時のことは下記の退職記事に書いています。

休職期間満了で某大手SIerを退職しました(会社都合)~退職理由や役所の手続きなど

楽天証券でのiDeCo申込の流れ

前の会社で入っていた企業型確定拠出年金を楽天証券のiDeCoに移管しようとして申し込みしたのですが、以下のような流れで進んできています。

楽天証券に資料請求・・・資料請求後、すぐ送られてきました

申込書に記入して返送・・・退職後に返送しました(2018年6月中旬)

楽天証券での申込書確認・・・このステータスはすぐ終わって、次に進みました

国民年金基金連合会での審査・・・ここに1~2か月かかると書かれています。6月下旬~8月中旬の間、審査されてました。

楽天証券でのiDeCo開設完了・・・まだ~?

私もこの「国民年金基金連合会での審査」で6月下旬から8月中旬までかかっていて、国民年金基金連合会がお役所的な仕事で時間かかっているのかなと半分諦めてました。ただ、うちに届いたJIS&T(日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー)からの手紙より、この期間で審査以外にも以下のことが行われていたことがわかりました。

  1. 前の会社の企業型確定拠出年金で投資していた投資信託の売却(8月上旬)
  2. 前の会社の企業型確定拠出年金から、楽天のiDeCoへのお金の移動(8/15ごろ)
  3. 楽天のiDeCoでの、加入者口座番号、コールセンターパスワード、インターネットパスワードの手紙が届く(8/15ごろ)

お申込後のお手続き力レンダー | 個人型確定拠出年金(iDeCo) | 楽天証券には、毎月15日から2営業日後の23~24時にJIS&T社から楽天証券へのデータ連携があると書かれているので、そろそろ、iDeCo開設が完了するのではないかと期待しているところです。

ちなみに、前職での企業型確定拠出年金も楽天証券のiDeCoも記録関連運営管理機関はJIS&T社です。この記録関連運営管理機関が異なる会社だともっと時間がかかっていたかもしれませんね。

楽天証券のiDeCoの手続きに2か月も時間がかかっていますが、とりあえず、トルコリラの暴落(とトランプ氏)のせいで世界的な株価下落と円高の前に、企業型確定拠出年金での投資信託が売却されてたのがわかって良かったです。楽天証券での投資信託(楽天VTIを100%に指定してます)はできるだけ安いタイミングで購入してくれないかなと気になってます笑。

iDeCoの楽天VTI vs 海外ETFのVTI

今回、iDeCo口座を作るにあたって、楽天全米株式インデックス(通称、楽天VTI)という投資信託でアメリカの株式に投資したかったから、iDeCoで楽天VTIを唯一取り扱っている楽天証券を選びました。

楽天VTIはその略称の通り、VTI(バンガード・トータルストック・マーケット)という海外ETFで運用されているインデックスファンドで、米国株式市場の大・中・小型株、約4000銘柄で構成される指数に連動しており、NYダウやS&P500といった有名な指数よりも銘柄が分散されています。

ただ、楽天VTIは普通の特定口座ならばSBI証券などの他のネット証券でも買うことができ、本家VTIの方もSBI証券などの海外株口座で直接購入することができるんですよね。楽天VTIと比べて、本家VTIは間でピンはねする人が少なくなるので当然コストは低くなります。

楽天VTIとVTI(SBI証券の特定口座で買う場合)のコストですが、初期にかかる手数料と毎年かかる信託報酬を合わせて比較すると以下になります(2018/8/18時点)。

為替手数料 購入手数料 信託報酬(年)
楽天VTI 無料 無料 0.1696%
VTI 1ドルあたり4銭
(住信SBI銀行で米ドル購入)
約定代金の0.45%
(下限5ドル/上限20ドル)
(税抜)
0.04%

VTIを一度にたくさん買うと(約4500ドル以上、円にすると約500000円以上)、購入手数料は上限の20ドルに到達しますが、購入するたびに毎回購入手数料がかかるので、iDeCoやつみたてNISAのように毎月コツコツ買う場合は楽天VTIがいいと思います。

ですが、例えば一度に100万円購入する場合だと、為替手数料と購入手数料がかからない分、最初は楽天VTIの方がコスト少ないのですが、2年目以降は信託報酬の差の方が大きく効いてくるので、楽天VTIよりもVTIの方がトータルのコストが少なくなっていきます。まとまった金額を一度に買う場合は本家VTIですね。

ただし、VTIは分配金が出るので、その分配金に税金(アメリカの税金10%、日本の所得税と住民税で約20%)がかかってしまい目減りしてしまいます。楽天VTIは分配金を出さずに税金の支払を遅らせてくれるので、より効率の良い投資ができます。

※iDeCoの運用益は非課税ですが、利益が多すぎて退職控除控除(一時金での受取)または公的年金控除(年金での受取)をオーバーしてしまうと、受取時に所得税が掛かってしまいます。

楽天VTIと円で買える他のインデックスファンド(eMAXIS Slim 先進国株式インデックスなど)を比較したときに、どれがいいのか?というのは別の話だったりします。手数料が低くて人気のあるインデックスファンドはこんなところでしょうか。

  • アメリカ株式100%にしたい場合・・・楽天VTI、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • 先進国株式で分散させたい場合・・・eMAXIS Slim先進国株式インデックス
  • 全世界の株式に分散させたい場合・・・eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)、楽天VT

※すべての証券会社などを調べたわけではないのですが、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)やeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)はiDeCoで取り扱っているところはまだないかもしれません?

おわりに

今回、楽天証券でiDeCoを申し込んだのですが、iDeCo開設が遅すぎるので、少し不安になってました。

楽天VTIのかわりに海外ETFのVTIをSBI証券の海外株口座で直接買うことにして、iDeCoは低コストな商品を多く取り扱っているマネックス証券にして、超低コストな投資信託として有名な「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」に投資するのも良かったかなと、今になって思うようになりました。まあ他の証券会社でもiDeCo開設に時間かかるかもですが。

マネックス証券のiDeCo対象商品はひふみ年金、ジェイリバイブといった人気のあるアクティブファンドや、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス、eMAXIS Slim 先進国債券インデックス、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)といった低コストのインデックスファンドなど商品のラインナップが優れているので、iDeCoならマネックス証券という感じなんですよね。。。