コロナウイルスのせいで株で大損しました。このコロナショックで生き残る方法を考えてみます
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カテゴリ: 投資・株
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こんにちは、投資についてのブログを書きます。
私はライブドアショック前に投資に手を出してしまっているので、投資歴15年ぐらいになります。リーマンショックも経験しているのですが、それらに比べても今回のコロナウイルスによる株価暴落は相当厳しくて、胃が痛い日々を送っております。たまたま1月中旬に株主優待目的でJAL株を買ってしまって、めちゃくちゃ被弾していますよ。早く損切りしていれば・・・。
ということで、このコロナショックで生き残る方法について思っていることを書いておきますね。
コロナショックの経緯
2020年1月下旬頃から中国・武漢地方でコロナウイルス(Covic-19)が流行して、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号が日本にやってきて、2月には日本や韓国でも報告され始めたという流れだったと思います。
1月下旬~2月中旬は思ったよりも株価下がらなかったと思います。
中国での生産や物流が滞ってしまい、実体経済への影響は大きいはずなのに変だなぁと思ったんですよね。でも、株価は未来を織り込むものだから、意外とイケるんじゃね的な感じで油断してしまいました。
ここで売って逃げておけば良かったというのが教訓ですよね。
日本はコロナ抜きでも消費税増税の影響で景気が怪しくなってきたニュースがあったので、利益の出てた銘柄を少し売ったのはありますが、焼け石に水でした。思い切って全部売っておけば良かったです・・・。
そして、コロナウイルスは2月下旬からアジアだけでなく、イタリアやイランでも流行り始めてしまいます。3月になって、アメリカや他のヨーロッパ各国も日本を抜かしてしまいました。
原油の価格が大きく下落するということもあって、株価の方は乱高下しながら暴落していきました。
私も始めに書いたJAL株の件もあって、ホント痛いですよ(まだ持ってますが)。金額は生々しすぎるので書きませんが、証券口座から20パーセントぐらいお金がなくなりました。
世界の中心アメリカとアジア(中国や日本)の間では、未だに物理的にも心理的にも距離は大きく、アジアでコロナが流行っていてもアメリカではまだ実感されていなかったということでしょう。
暴落を乗り越える方法
投資にはこういう何とかショックで暴落してしまうことが数年に1回はあると思うのですが、今回のコロナショックはすでにリーマン級だと思います。下がるスピードが凄まじいです。
で、株価の暴落で取れる行動としては次のようなパターンがあると思っています。
- 初動で売って、底で買い戻す
- 下がっている途中で売って現金ポジションを確保、上がり始めてから買い戻す
- 売り買いしないで冬眠する
- まだ下がっている途中なのに底だと思って買ってしまうが、さらに下がってしまう
- 底値で狼狽売り
1つ目のパターンは予知能力がない限り無理ですね。これができれば誰も苦労しないです。頭と尻尾はくれてやれという格言もありますし。
2つ目のパターンができるようになりたいのですが、自分が売ったら値上がりすると思うと、なかなか売れないんですよね。回復し始めるところの見極めもとても難しいですし、誰でもわかるような感じだと一気に上がってしまうと思われます。
3つ目の何もできずに冬眠するというのが今の私になります。リーマンショックはこれで乗り切りました、というか、証券口座を数年間あまり見ないで放置してたら、気づいたら回復してました。なのでアベノミクスの初期は全然乗れなかったです。
4つ目は買うタイミングを間違ってしまうパターンで、落ちるナイフをつかむな的なやつです。今回は欧米でのコロナウイルスが沈静化するまでは、株価は不安定な動きだと思うんですよね。中国を例に考えてみても、1~2ヶ月は時間かかるような気がします。
5つ目のパニックになって売ってしまうやつは、ライブドアショックのときに私もしました!仕事も手につかなくなってしまいました。今思うと、ライブドアは日本だけの問題で、コロナやリーマンに比べると大したことなかったですね。
投資は自分との精神面との戦いだと実感していますが、パニックで売った後にさらに下がったというパターンもあると思うので、結局は儲かった人が正しいという結果論にしかならないのかもしれませんね。
結論
今回は、損した話の方が、ブログのネタとしては読者の皆様に喜んでいただけるのではないかと思って、書いてみました。
証券口座は放置して、しばらく冬眠していようかと思います。オリンピックがあるかないかわかりませんが、夏頃には目覚められたらなと思います。つみたてNISAや確定拠出年金はそのまま積立を続けるつもりです。
不幸中の幸いですが、資産の中では債券の比率も高いので(参考:資産運用について、株式と債券半々のカウチポテトポートフォリオにたどり着きつつあります。)、配当金・分配金をもらいながら、気がついたら回復してたというのを目指そうかと思います。
暖かくなれば流行らなくなるだろうという楽観的な希望も含んでますが、コロナウイルスが静まれば、元の世界に戻ると信じてます。
アメリカは比較的早く株価や景気が回復しても、日本は回復遅いパターンは十分に考えられますね。消費税下げるみたいな効果的な対策は取ってくれなさそうですし。