2016年3月31日、こっそりとゲスの極み乙女。のライブ「ゲス乙女大集会~武道館編」を日本武道館まで見に行ってきました。予想以上に楽しくて行って良かったです。ライブ直後にレポを書いて、どこかに晒されてしまったら嫌だからちょっと日にちを空けての投下になります。

武道館の入口

※セットリストなどナタリーさんのライブレポも参考にしながら書いてます。
死ぬまで歌うから!ゲスの極み乙女。ファン大熱狂の日本武道館公演 – 音楽ナタリー

ゲスの極み乙女。「ゲス乙女大集会~武道館編」のライブレポ

開演前

今回のライブなんですけど、チケット取ったあとに色々とスキャンダル的なことが出てきたせいで、曲はいいけど人間性はどうなんだろう?と疑問に思ってしまって、正直あまり行く気がなかったんですよね。最新アルバム「両成敗」も聴いてないし、チケキャンに自分のチケットを出品してたぐらいでした。

チケキャンでチケット売れなかったし自分で行くか~。というあまりやる気のない状態での参戦になってしまって、ゲスのメンバーや関係者、そして、ファンの皆さますみませんでした。。。

開演前ですが、九段下の駅を出てから武道館の前の桜がちょうど見頃できれいでしたよ。私のスマホ(Acer Liquid Z530)で撮った写真です。デジカメ持ってこればよかったかなぁ

武道館前の桜1

中央の玉ねぎっぽい屋根が武道館ですよ。
武道館前の桜2

結構直前に着いたので、すぐに入場してしまいます。入場時の手荷物検査のところで、鞄の中身を見せるだけでなくて、金属探知機まであってビックリしました。恨みを持っている人もいるかもしれないからなぁ。。。

ライブの感想

座席は「注釈付指定席」といういわゆる見切れ席でした。しかもスタンド2階だったんですが、ちょうどステージの横ぐらいで、ゲスのメンバーを上から見下ろすような感じでした。距離も近かったです。屋根の圧迫感のあるスタンド1階後方や、背の高い人が前にいると見づらいアリーナ後方より、よっぽど良席だと思いました。武道館ってちょうどいいサイズでほんといいライブ会場ですよね。

ゲスのメンバーを横から見て思ったことは、課長やっぱりお腹出てるなぁ、ということですね笑。あと、上から見下ろすような感じだったので、今回もショートパンツを履いていた、いこか様の生脚がよく見えたのが良かったですね。セクシーだったわ~。

「ロマンスがありあまる」でスタートして、トークはほとんどなくて楽曲の演奏が中心のライブでした。でも、やっぱりゲスの楽曲いいですよね。去年横浜アリーナで見た時は、絵音さんよりも他の3人の演奏が中心のバンドなのかなと思ったのですが、今回見た時は絵音さんがバンドのフロントマンとして成長してた感じもあって、他の3人に全然負けてなかったと思います。私も男ですけどかっこいいなあと思ってしまいました。

特に、パラレルスペック、ドレスを脱げ、餅ガール、キラーボールが盛り上がって良かったですよね。手を振ったりリズムに身体を揺らしたりしながら、とても楽しい時間を過ごせました。

ダブルアンコールも終わった最後に、ゲスのメンバー4人がステージの左から右まで歩きまわって、隅々まで挨拶をしていました。その時にちゃんMARIが泣いていたんですよね。やっぱり今年に入ってからはアルバムを出したのに人目を避けるような不本意な活動が続いていて、特に絵音さん以外のメンバーは複雑な思いだったんだと思います。ホントもらい泣きしそうでした。

でも、いこか様がホントかどうかわからないけど結婚してたのはまだショック大きいわー。

セットリスト

最初にリンクを張ったナタリーさんの記事からの引用ですが、3/31のセットリストは以下になります。
01. ロマンスがありあまる
02. 私以外私じゃないの
03. サイデンティティ
04. 星降る夜に花束を
05. 勤めるリアル
06. シリアルシンガー
07. 煙る
08. セルマ
09. 無垢
10. 無垢な季節
11. 心歌舞く
12. id 1
13. いけないダンス
14. パラレルスペック(funky ver.)
15. オトナチック
16. Mr.ゲスX
17. アソビ
18. 両成敗でいいじゃない
<アンコール>
19. 続けざまの両成敗
20. crying march
21. jajaumasan
22. ドレスを脱げ
<ダブルアンコール>
23. 餅ガール
24. キラーボール

おまけ

ここまではライブについての感想だったんですが、おまけとして、ライブを見ながら思った私の個人的な雑記みたいなものも書いておきますね。

最近、リアル知り合いに「お前、自分が悪かったとしても他人のせいにするゲスな奴だなぁ、おい!」みたいなことを言われてしまったんですよね(こんな言い方ではないけど)。実際の具体例も示されてしまって、確かにそうだなぁと納得せざるを得ませんでした。

で、自分で言うのもあれですけど、私は自分のことを真面目で謙虚な人間だと思っていたんですよね。でも、それは「なりたい自分」であって、「本当の自分」は不真面目で他人のせいにするゲス野郎だったということに気付かされました。たまにそういう「本当の自分」が表に出てしまう時があるそうです。

そんな出来事が直近にあって落ち込んでいたせいもあって、ライブのステージ上の絵音さんを見た時に、彼もちょっとダメなところがある人だと思うので(ファンの皆さま、ごめんなさい)、ダメ人間な私としては親近感を抱いてしまい、好感さえ持ってしまいました。ステージ上では補正がかかってやっぱりかっこいいし、人間性には問題を抱えているかもしれないけどステージ上では一生懸命パフォーマンスする姿に心惹かれるものがありますよね。

でも、ライブ中、私の隣りにいたかわいい女子の指差しや手拍子に合わせて盛り上がっているうちに、心の距離も近づいてきた気がしたけど、ライブ後に一緒にご飯とかどうですか?とか声を掛けることはできませんでした・・・。私ももっとゲスを極められるように精進しなければ。