【イチゴ栽培】イチゴの花が咲いたけど、実が大きくなりません。もったいないけど摘花・摘果しました。
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カテゴリ: 野菜・果物
タグ: イチゴ
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こんにちは、もう4月になりますね。春は花粉症の季節でもありますが、長い冬を越えた後の園芸シーズンなので楽しみだったりします。うちのベランダでも冬を越えてイチゴちゃんたちが花を咲かせてますよ。でも、イチゴの花は3月上旬頃から咲き始めているのですが、実が全然大きくなりません。。。
うちのイチゴの花
うちのイチゴは去年(2018年)の2月末に苗を購入したものになります。春に植えた苗なので、その年の春は数個しか実がならなくて寂しかったですよ。ですが、夏~秋でランナーからイチゴの株を増やしていきました。購入したのは2株ですが(品種は章姫と女峰1つずつ)、今では6株あります。
イチゴの葉っぱも生い茂っていて、こんな感じで可愛らしい白い花も咲いてきましたよ。
たまに筆で受粉させたりしてます。3月になってからは液体肥料も1~2週に1回ぐらいであげてます。お家でいちご狩りできるかも。わくわく!
ですが、最初に書いたようにイチゴの花は3月上旬頃から咲き始めているのですが、この記事を書いている3月31日でもまだ実が大きくならないです。
うちは横浜市なんですけど、今年の関東の3月は寒い日が多くて、ようやく桜も咲いたぐらいだからかな?と思ったのですが、いろいろ調べた結果、上の写真のように1つの枝に付いている花と実が多すぎるので、栄養が分散してしまっているのが原因で、実が大きくならない可能性もありそうです。
そこで、小さい花や実はハサミで切って摘花・摘果をしました。それに、摘花・摘果した方が、間引いた分、残ったイチゴの実は大きくて甘くなるそうですよ。大量生産するプロ農家の方だと、摘花すると手間がかかって大変みたいですが、うちのような家庭菜園では、そこまで手間ではないと思います。
参考:デルモンテの野菜苗 育て方通信【イチゴ】人工授粉&摘果
ただ、自分の性格上、もったいないような気がしてしまって、思い切ってバッサリと摘花する勇気はでませんでした。なので、まだたくさん花が付いているんですよね笑。
こちらのサカタのタネのWebサイト(初心者向け!イチゴの栽培方法・育て方のコツ)を読んだところ、一季なりのイチゴのスケジュールはこんな感じですね。
- 3月・・・花が咲く。受粉後、40~50日で実が食べられる大きさに育つ。
- 4~5月・・・イチゴの収穫(3月に人工授粉をした場合)
- 6月~・・・ランナーが伸びてくる。来年用の苗を作る。
そういえば、去年どうだったかなと、EXCELにメモしている私の園芸日記を読み返してみましたが、うちでも4月下旬から実が大きくなって、5月中旬~6月上旬に何個か収穫して食べたと書いてありました。その年の2月末に植えた苗だったので、ちょっと時期的には遅くなっていたかもしれませんが。
おわりに
イチゴ栽培は実は初心者には少し難しい作物なのかもしれませんね。うどんこ病などの病気、アブラムシなどの害虫、鳥に食べられるなど、敵も多いです。
でも、イチゴは翌年も枯れずに育て続けられるし、ランナーから増やしていくこともできるので、うまく行けば、すごく楽しい果物栽培になるはずです。お家でいちご狩りができるように頑張ります!