こんにちは、FM802のキャンペーンでaikoが作詞作曲した「メロンソーダ」という曲があるのですが、CD販売やダウンロードがなくてTSUTAYAでレンタルするしかなくて、ようやく借りてくることができました。感想を書いておきますね。

メロンソーダの入手方法

メロンソーダは「FM802×TSUTAYA ACCESS! キャンペーンソング」ということで、CD販売やダウンロードは無くて、大阪のラジオFM802を聴くか、ツタヤでレンタルするしかありませんでした。

ですが、ようやく最近YoutubeにもフルのMVがアップされました。こちらだとどのパートを誰が歌っているかよくわかりますね。

ツタヤでレンタルするときは、新譜コーナーにありました。アーティストごとの列だとどこになるんだろうね。aikoとRadio Darlingsのどちらになるのかな?

メロンソーダのジャケット

メロンソーダ感想

メロンソーダのCDですが、1曲目に「メロンソーダ」、2~5曲目にFM802のDJがセレクトしたaiko楽曲(4月の雨、横顔、蝶々結び、瞳)が収録されています。メロンソーダも、収録されているaikoの曲も春のこの季節にピッタリな歌ですね。さわやかで新生活の始まりにふさわしい感じがしました。

メロンソーダはRadio Darlingsというユニットが歌っています。参加アーティストは

  • aiko
  • 上白石萌歌
  • 谷口鮪(KANA-BOON)
  • 橋本絵莉子(チャットモンチー済)
  • はっとり(マカロニえんぴつ)
  • 藤原聡(Official髭男dism)
  • KAN
  • 秦基博

です。aikoが作詞作曲もしていて、KANと秦基博はコーラスになります。
メロンソーダの収録曲と参加アーティスト

歌詞カードの最後のページには参加ミュージシャンなども書かれています。アレンジがトオミヨウさんで、演奏しているミュージシャンもいつものaiko楽曲の人たちとは違いますね(Saxの庵原良司さんは以前はよくaikoのライブにも出てました)。

メロンソーダは参加している歌手のみなさんが交互に歌っていくような形式で、ミドルテンポでループしていくような曲調で何度もリピートして聴けます。

メインの男性陣は3人とも声がきれいでカッコよくて歌上手いなと思います。特にKANA-BOONの鮪さんはこういう歌い方もできるんだと意外に思いました(ブレイクしたときのイメージしかなかったからだと思いますが)。

Youtubeで見ると、コーラスのKANさんと秦基博さんもみんなを支えるような感じでいいですね。

女性陣はaikoとえっちゃんは声が特徴的なだけに、かえって萌歌ちゃんがきれいな声で抑揚を抑えめにした歌っているところが際立ってていいなと思いました。

歌詞はaikoらしい歌詞がたくさんあって、「メロンソーダがビールになってハンバーガーはハンバーガーのまま」なんてaikoの私生活っぽいですね。

「卒業してから仲良くなった」「割れた前髪どこへ行くんだよ 戻っておいでと」「つまずいて転んでも桜は綺麗だよ」みたいなキラーフレーズがたくさん散りばめられてますね。これから毎年桜を見るたびにメロンソーダで萌歌ちゃんが歌っているフレーズを思い浮かべることになりそうです。

自分がaikoファンでaikoの歌を聴き慣れているからかもしれませんが、aikoのところになると安定感があって、やっぱりaikoの歌だ!という感じですね。他のアーティストはaikoの歌でユニットを組んで歌うという珍しい機会なので気合いを入れて歌っている感じがしましたが、ボーカルとしてのaikoは普段と同じように歌っているような気がしました。

作詞と作曲はいつものaiko楽曲よりも気を使って作ったかもしれませんが、やっぱりクオリティ高いと思います。他のアーティストをプロデュースするaikoも見てみたいですね。

個人的にはaiko以外の人がどういう風にaikoの歌を歌うのかというところが興味深かったです。全部aikoで歌ったバージョンを聴きたいというよりも、むしろ、萌歌ちゃんバージョンを聴いてみたいです。かわいいし。

おわりに

メロンソーダの人選はaikoが選んだのかと思いますが、若手を育てたり、なかなか日の目を見ない人にチャンスを与えたりするというような視点も持っているのかなと思いました。

自分の中で上司にしたい人第一位にaikoさんが急上昇ですね。

でも、もしもaikoが会社の管理職だったら、ライブやファンクラブ向けのラジオ(あじがとレディオ)のような下ネタ発言で、セクハラで訴えられる予感しかしませんが笑。