久しぶりにaikoのライブに行ってきましたよ。ブログに書くのは遅れましたが、Love Like Pop vol.23(LLP23)の前半戦で仙台サンプラザホールに遠征しました(2023/6/11日曜日)。声出し解禁ライブで楽しかったです。

ライブ前

ライブ当日に新幹線で仙台に行きました。ホテルと新幹線往復パックで約19000円だったから安い方だったかな。

早めに着いたので、ライブ前に(13時過ぎ頃)、仙台の榴ヶ岡(つつじがおか)駅近くにある仙台サンプラザホールにグッズを買いに行きました。仙台駅からは一駅で歩ける距離でもありますね。
20230611_LLP23仙台サンプラザホール

この時点ではグッズは売り切れまだなかったです。今回はパンフレットだけ買いました。前回に引き続き、パンフに謎解きがあって、その答えをパンフの表紙に書いてあるアドレスから行けるWebページで入力すると、aiko動画が見られるようなのですが、謎解きが難しくて解けないです・・・。
LLP23_goods

グッズを買ってから、昼食に喜助というお店で牛タンを食べました。色々付いているスペシャルセットで2000円ちょっとだったかな。ライブレポに飯テロを織り交ぜてみた笑
仙台_喜助_スペシャルセット

で、ホテルにチェックインして、ちょっとのんびりしてから、ライブ会場に再度向かいましたよ。

ライブ感想

本題のライブ感想に行きますね。2階の前の方の席で、aikoから見えやすいポジションだったので緊張しました。手を降ったりするのもサボらずにちゃんとしましたよ!

ライブ本編

オープニングはあっさりとしていて、ステージ左右の上の方の壁にツアータイトルのロゴを映して、1曲目「荒れた唇は恋を失くす」からスタート。最初はなかなかMCに入らなくて、5曲以上やっていたような気がします。

直近のニューアルバム「今の二人をお互いが見てる」に収録されたアルバム曲を中心にしつつ、既発曲やマイナー曲を織り交ぜていくセトリでした。バンドにパーカッションとホーン隊がいて、キーボードがたつたつさんと島やんの二人いる編成を活かすような曲が多かったと思います。

「ワン・ツー・スリー」はCDではaikoのコーラスが印象的な曲でライブではどう披露してくるか期待していました。コーラスはaikoの声の音源を流していましたが、歌の最後の方でリョウジのサックスとaikoのボーカルの共演がとてもすごかったです。艶のあるサックスが曲の雰囲気にあっていて、聴けてよかったです。

最初のMCか2回目のMCだったと思うのですが、83歳のおばあちゃんが家族と来てて、aikoと話してました。あじがとレディオにも投稿してたおばあちゃんで、好きな歌はキラキラ!と話されてました。その後、aikoは100歳のおばあちゃんに扮して、お立ち台に正座してラブライクポップ8000のご挨拶をしてました。

途中に観客を座らせての弾き語りコーナーがあって、「のぼせ」と「ハニーメモリー」をaikoのキーボード弾き語りで披露されてました。特にハニーメモリーの弾き語りが良かった。鳥肌立って感動ものでした。CDの音源よりもaikoの感情が伝わってくる感じありました。

その後のMCで、「アンドロメダ」の時に一緒にシェイカーを振ってるように見えた人がいて、aikoと話してました。話していくと、実はシェイカーではなくて扇子だったことが判明したのですが、aikoは会場と一緒にシェイカー振る身振りをしたり、ウェイ系やラッパー風の手の振り付けをしたり、猪木の顔のモノマネを観客にさせてたりしながら、アンドロメダをもう1回やりましたよ笑

そんな感じで盛り上がった流れで、大切にしているバラード曲ということで「気付かれないように」。久しぶりにライブで聴いたと思うのですが、しっとりとしていて、心に沁みるいい歌ですね。

本編も最後の方になって「アップルパイ」でキラキラテープ発射とメンバー紹介でした。ドラムの神谷さんは、ドラムでアップルパイと聞こえるように叩いてました。

今回は盛り上がるタイプの曲が何曲か織り交ぜられたセトリで、やっぱり「アンドロメダ」とか「あたしの向こう」とか良かったですね!「ハナガサイタ」や「磁石」もすっかり馴染んで来たと思う。

アンコール~ダブルアンコール

アンコール前は歓声OKということで、アンコール待ちでaikoコールをしている人も多かったです。

アンコールの幕が上がって、「玄関のあとで」からスタート。玄関の前に歌詞が流れる映像の演出でした。

東京でクラフトビールやってる人がaikoに話しかけてて、仙台まで来て宣伝か・・・って個人的には思ったのですが、一つだけいい質問をしてて、telepathyだけ何で横文字(英語)なのか聞いてました。aikoはタイトルを深く考えていることは少なくて、感覚的に付けてることが多いらしい。ぶどうじゅーすは、ぶぅどぉうって感じで平仮名になったそうです(字では伝わらないけど)。

そのタイトルの話はもう少し聞きたかった気はしましたが、観客から色々話しかけられて、グッズの話へ。aikoのMCがもっと聞きたい話から話題が変わるのはよくあることなので、もう慣れてるのですが、逆に小出しになってていいのかもしれませんね。

キーホルダーまた売って!という声もあったのですが、原価がばらばらで、原価が高いやつだけでなくて安いやつも売れてくれて、全部売りきるぐらいじゃないと厳しそうなaikoの話でした。貯金が溜まったらアロハやりたいと言ってましたよ。あとは、aikoのCDは発売ぎりぎりに作ってるので、インクが乾ききらないうちに包装していて、柏餅の匂いがするそうです。

元彼と来ている女子がaikoと話してて、aikoは気付かれないように~♪と歌ってました。隣の元彼は観客に手を振ってアピールしてた(笑)。aikoはそんな関係もいいんじゃないですか的なことを言ってましたが、aikoご本人は元彼と仲良くしてないイメージですね。「玄関のあと」での歌詞でも別れたあとに会いたくないニュアンスですし。クラスメイトという曲があるくらいかなあ。

アンコール後は一旦捌けたりはしないで、ベースのカズが誕生日ということで、ダブアン前にたつたつさんとカズでお客さんを煽ってダブアンに突入していきました。MCはaikoとは違って上手とは言えないんだけど、暖かく声を出して一緒に盛り上げるお客さんも優しくて良い世界でした。

ダブアンで何の曲やるかaikoとバンドメンバーが話し合ったりしてましたが、おばあちゃんの好きなキラキラはやってくれるかな?と思っていたのは私だけではないはず。マイナー曲だったらバンドも準備してないかもしれないけど、キラキラだったらと期待してましたよ。

ということで、ダブアン1曲目はaikoがおばあちゃんに話しかけて「キラキラ」からスタート!キラキラのサビで手を振ったりして楽しかったです。

ダブアン2曲目が「ストロー」。個人的にはキラキラ、ボーイフレンド、ビーマスがダブアンに来るかなと予想をしてたのですがここで外れました笑。ストローはパーカッションが加わっていることで、さらに盛り上がる曲になってて、今回はヒット曲の花火・ボーイフレンド・カブトムシが無かったライブでしたけど、ストロー歌ってくれたから良かったと思えるくらいに、もう代表曲の仲間入りと言っていいと思う。

最後の曲「be master of life」はたつたつさんもキーボードに乗って歌おうとしてたんだけど、スタッフと一緒にうまくマイクスタンドを立てられず苦戦してて、そのまま曲が終わってしまった感じでした。

aikoはこれからも新しい歌を作ってライブをしていく未来しか見えないと言っていたので、私もaikoの新曲とライブを楽しみに生きていこうと思います。

セットリスト

終演後、いつもはセトリボードの写真を撮る人たちでカオスな感じになっていたと思うのですが、今回の仙台ではセットリストに向かってマナー良く行列を作る感じでした。天気が悪くて雨が降ったり止んだりだったからか、セトリボードは玄関の屋根の下にありました。

「ハナガサイタ」までがライブ本編。アンコールが「玄関のあとで」「telepathy」「58cm」、ダブルアンコールが「キラキラ」「ストロー」「be master of life」になります。
20230611_LLP23仙台セットリスト

終わりに

アップルパイ、ワン・ツー・スリー、ぶどうじゅーす、telepathyなど、新アルバム「今の二人をお互いが見てる」の曲を初めてライブで聴きましたが、意外とライブで映えて、盛り上がって演奏も良くて楽しかったです。個人的にアルバムを聴きながら「荒れた唇は恋を失くす」以外はライブであまり盛り上がらないかもと心配してたけど、余計な心配でしたね、ごめんなさい。

声出し解禁でマスクも各自の判断なライブでした。数年ぶりに歓声があるライブで感動したというよりは、コロナ前のライブに自然と戻っていた感じでした。ライブは非日常な空間ではありますが、以前の日常に戻ることができたという気がしましたよ。

お客さんの声掛けもあって、その日だけのライブを一緒に作っていった公演で、今回参加できて本当に良かったと思います!