こんばんは、2021/9/29に発売されたaikoのニューシングル「食べた愛/あたしたち」、入手するのが遅れてしまったのですが、ようやくCDが届いて聴けたので感想を書いておきますね。

食べた愛・あたしたちの感想

1曲目「食べた愛」

「食べた愛」はカルビーポテトチップスのCMソングに起用されてますね。

ちょうど自分が行ったライブ(LLP22)の東京公演が発売日の2日前だったからか、カルビーさんからのお土産でじゃがいもチップスをもらえて、カルビー推しになってます。

うちのaikoの曲を使っていただき、CM出演や「カルビーのポテトチップス♪」のところまで歌わせてくれて、ありがとうございます!ということで、じゃがいもチップスの宣伝でamazonのリンクも張っておきました。

自分がもらったのは燻製チーズ風味だったのですが、花藻塩味もありますね。燻製チーズ風味はチーズの味がちゃんとしているのに、くどくなくて美味しかったですよ。

曲の感想ですが、歌いだしに出てくる「あながち」というワード、aikoが使うの珍しいというか、初めて?かも。話し言葉であまり使わない単語だと思うので、逆に新鮮な気がしました。

穏やかでさわやかな展開から、サビ手前のアレンジが盛り上がって、サビがまた穏やかになるという印象でした。aikoにしてはイントロなど珍しく電子音が多めですね。

好きな相手とは距離的に離れたところにいて、片思いの切ない曲で、サビの最後は裏声で歌っているところに、その切なさがすごく表れているなと思いました。

曲中にも「食べた愛」というフレーズが歌われてますが、「食べたぁぁあい」って聴こえてかわいいです。

アレンジはトウミヨウさんで、aiko公式サイトのインタビュー記事でも見たのですが、レコーディングの日にトウミさんが体調不良で欠席されて、島田さんが鍵盤を弾いたり、みんなで意見を出し合いながら作ったそうです。

aiko楽曲のクレジット表記では編曲は個人の名前になってますが、楽器演奏はアレンジャー、奏者、aikoなどの間で化学反応的なものが起きて作られてるのかと勝手に想像していたので、インタビュー記事に「こんな作り方をした経験は初めてのことだった」と書かれていたのが、少し意外でした。レコーディング時にアレンジャー不在という意味での初めてなのかなぁ。

2曲目「あたしたち」

「あたしたち」は、NHKよるドラ『古見さんは、コミュ症です。』の主題歌になってます。aikoもライブで話していたのですが、こうしてタイアップがあることで、CDを出せることができたそうです。

サビの歌詞が、好きで良いことばかりじゃなくて、「嫌い」とか「苦手」という言葉があるところに、これから結婚して一緒に暮らしていくのを連想して、結婚式に合いそうな曲だと思いました。

アレンジは島田昌典さんで、さすが島やんというような、aikoに寄り添ってその優しい世界を伝えてくれるアレンジになっていますよね。

3曲目「列車」

ダブルA面なので3曲目でカップリング曲の「列車」ですね。

鉄オタじゃないですが、ちょっと思ったのは、「電車」じゃなくて「列車」な理由は何なんだろう?

aikoが住んでいる(住んでいた)地域は電化されていると思うのだけど。シャッターの歌詞には「電車」が出てくるし。

で、歌詞を見てみると、「二人にしか見えない列車があったのに」とあるので、線路上を走る空想上の乗り物で、電気で走ってない可能性があるのかもしれませんね。線路上ですらないのかも。

とか考えてみたのですが、歌にしたときの語感で単語をチョイスしただけな可能性もあったりするのかな?ライブで歌詞間違えたりしないようにね。

1曲目の「食べた愛」と同じく、アレンジはトウミヨウさん。

カップリングらしいというと変かもしれませんが、あまり大げさすぎないアップテンポや盛り上げ方で、すごく自然な感じの軽快さがあると思いました。

「食べた愛」と「あたしたち」合わせて3曲で繰り返し聴きやすくしてくれてるのかも。サブスクよりもCDを買って聴いてほしいですね。

おわりに

ということで、aikoの新曲「食べた愛/あたしたち」の感想でした。

LLP22のライブはもう参戦してしまって、これからのチケットは持ってないので、チケット取ってまた行きたいなと思ったりもしてました。

でも、前半戦~後半の途中までは緊急事態宣言が出ててライブに行けてない人も多いはずなので、そういう人にチケット譲ってあげたほうがいいのかな?