このブログの中の人が前職をクビになり、その後どうにか転職できて約1年が経ったところになります。そこで今回は退職と転職について思うことを書いてみます。

退職~転職で思うこと

氷河期世代→比較的マシだったIT企業に入る→メンタル不調で休職→会社都合で退職(要するにクビ)→転職→約1年経過という流れでやってきたところです。

一時は色々と諦めかけて、もう社会復帰するのは難しそうだし、軽いバイトと副業で細々と暮らせたらと思っていたこともありました。

結果的にはアフィリエイトが冬の時代になってしまったこともあり、逆に副業で稼ぐ難易度の方が高くなった気もしますが。

で、たまたまですが、前職のIT企業でプログラミングなどの技術と経験があって、手に職を持っていた状態であったり、時期的に消費税増税やコロナウイルスの前でまだ景気が良かったということもあって、何とか転職することができました。

自分でも再就職できて続けられてきたから誰でも大丈夫とまでは言うつもりはないのですが、よく言われがちな「どこに行っても通用しない」というのは嘘だったと言いたいです。

世の中には星の数ほど会社がありますし、たいていの人はその中の数社にしか勤めたことがないので、どこに行ってもなんて断言できるわけないんですよね。

自分に合った職場はきっとどこかにあって、自分の仕事探しと企業の求人を出すタイミングとか、面接での相手との相性だったりと、就職は縁だと思います。

同じ会社でも部署によって全然違ったりしますし、結局はその環境にいる人間関係次第というところもあるでしょう。

あと、メンタルの問題は、時間が一番のお薬だったのかもしれません。休職開始してから再就職するまで結構長かったので、結果的にはいい休養になったと思います。社会人生活で約40年間ずっと走り続けるのも疲れてしまうと思いますしね。まあ、今でも朝弱かったりと完全に治ったわけではないのですが・・・。

おわりに

自分の場合はITの技術を持っていたからあまり参考にはならないかもしれませんが、どこに行っても駄目だみたいに悲観的になりすぎる必要はないというのが一番言いたかったことだったりします。

転職という意味だと、本当にご縁があるかないかだと思うので、数撃ちゃ当たるということで、何十社と申し込んでみたほうがといいと思います。

転職業者にはまともの職歴の人でも最初の書類選考を通るのは30%弱しかないのだから、たくさん応募しなさいと言われたこともありますし。

とは言っても、自分で何十社も応募するのは手続きやスケジュール調整など非常に面倒なので、その辺りの手続きを代わりにやってくれる【type転職エージェント】などの転職エージェントを使うのがおすすめです。