こんばんは、先週パスピエのライブ「印象F」に行ってきました。ブログに感想書いておきます。印象シリーズは対バンのライブなんですが、久しぶりの開催で、今回は私は今まで知らなかった人なんですが、長谷川白紙さんという方がお相手でした。

ちょうどサッカーワールドカップの試合(日本コスタリカ戦)と時間がかぶっていて、サッカーのことも気になりつつ、ライブに行ってきましたよ。

20221127_リキッドルーム

ライブ感想

チケットもソールドアウトで、満員のリキッドルームでした。コロナによるキャパの制限の有無は知らなかったですが、立ち位置を区切るマス目や目印もなく、コロナ前のようなライブハウスでした。

パスピエの場合は以前も開演してからモッシュなどの密集になるようなことはほとんどなかったので、あまり心配はなかったですけど。

最初に、長谷川白紙さんのステージが始まりました。キーボードとMacのノートPCの前で、一人で演奏と歌うスタイルでした。

会場の空気を震わせる低音の音圧がえげつない打ち込みのベースやドラムに、キーボードでのピアノ演奏、彼のボーカルが合わさったサウンドで、演奏と照明がシンクロしているのがかっこよかったです。

パスピエの「マッカメッカ」のカバーも彼のサウンドでアレンジされていて、すごかったです。

最後の方でトークになると、中学生の頃からパスピエのファンなので同じステージに立てて光栄というような話をされてました。話しているときは、激しいサウンドと違って大人しそうなかわいい青年って感じで、ギャップもすごかったです笑。

印象Fの張り紙

10分ぐらい休憩の後、パスピエが登場してきました。

今回はたぶんパスピエのファンがほとんどだったと思うので、やっぱり盛り上がりましたね。

自分はあまりライブで聞いたことのなかった曲(「デモクラシークレット」「カーニバル」)もあって、おお!って感激してました。

久しぶりにパスピエのライブに来たので、やっぱりいいなあって感じてましたよ。アップテンポな曲が多くて、「tika」「永すぎた春」「トキノワ」「チャイナタウン」あたりはアガりましたね。

長谷川白紙さんのカバー「砂漠へ」は、バンドサウンドでコピーする際に、アレンジするのではなくて、あえて完コピをしようとしたそうです。

白紙さんの原曲はギターを使ってないので、ギターの三澤さんはパネルをドラムのように叩くやつを演奏してました。珍しい光景で良かった笑。

原曲は知らないのですが(ファンの方ごめんなさい)、バンド演奏で再現するのが難しい曲を演奏できてしまうパスピエのスキルの高さが伝わりました。

おわりに

パスピエは最近立て続けに配信リリースをされていて、もうすぐそれらが収録されたアルバム「ukabubaku」が発売されるのが楽しみです。回文のタイトルですね。年明けにアルバムを引っ提げたツアーも開始しますね。