私の好きなaikoさんのシングル「あたしの向こう」が発売されて1週間が過ぎました。週間CDシングルランキングをチェックしてみましたよ。

週間シングルCDランキング

2014/11/24付けの週間CDランキングは、オリコンのサイトを参照してくださいね。このブログに引用したら怒られそうだし・・・。

結果として、aikoの「あたしの向こう」は4位で、売上枚数は41,357枚でした。前作の「君の隣」もこれぐらいの売上枚数だったので、CDの売上枚数の減少が下げ止まったのかなと思ったけど、ライブ会場限定盤の着れないTシャツの付いたCDも含まれているんですよね。

Twitterのフォロワーさんを見ていると、普通のCDと限定版CDの2枚買った人も多いようなので、実質的には下げ止まったか微妙なところですね。

aiko運営は、電車に広告出したり、ドラマの主題歌のタイアップを取ったりとPRも頑張っていましたよね。特に広告が多くて赤字になっていないか心配ですよ。1200円のシングルCDが4万枚売れても、4800万にしかならないです。

その全てがレコード会社とaikoサイドに入るわけではないので、ミュージシャンやスタッフの方の人件費にもならないのではないかと思ってしまいます。CDとライブ(グッズも含めて)合わせて何とか成り立っていれば良いのですが。。。

私の勤めているIT業界では、1人を雇うのに月数十万~百数十万かかるとして、お金を計算するというようなことをやっているのですが、CDの歌詞カードを見るとたくさんの人の名前が書いてあるので、赤字になっていないのか心配してしまいます。

aiko以外のランキングも見てみた

1位は予想通りKinKi Kidsだったのですが、他にもBerryz工房やFlowerなどのアイドルが上位に入っていて、やっぱりアイドル強いなぁという印象でした。

激戦だった週みたいで、安室奈美恵が8位、miwaが10位、いきものがかりが13位と有名アーティストでも苦戦してた感じです。aikoもライブ会場限定版がなかったらこのぐらいの順位だったかもしれません。

消費税が上がって財布の紐が固くなったこともあってCD売れてませんね、10%になったらホントにやばいですよ。アイドルの皆さんがやっているような握手券のように、何らかのマネタイズの工夫が必要になってきているのでしょうね。ライブや握手のような体験を売るとか、限定版CDのようなコレクション欲を刺激するようなものを売るとか。。。

でも、街を歩いていてもイヤホンを付けて音楽を聴いている人はたくさんいて、音楽が無くなることは無いと思うので、アーティストやレコード会社などの方には何とか音楽活動を続けてもらいたいなぁというのが、音楽が好きな人の願いです。