【ライブレポ】aikoのファンクラブ限定ライブLLRL2に行きました!~2022.9.9 Zepp札幌
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カテゴリ: aiko
タグ: LLRL2 ライブレポ
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Zepp札幌で行われたaikoのファンクラブ限定ライブ「Love Like Rock Limited vol.2」(LLRL2)に行ってきた感想をブログに書いておきます。
私はLLRL1の頃はまだライブに行く習慣がなかったので、ファンクラブ限定ライブというものは初参戦でした。
今回、aikoさんがコロナ感染からの復帰明け初回のライブで、期間的に結構ギリギリで、Twitterやaikoメールの更新もかなり少なかったこともあって、aikoの体調や調子などすごく心配しながらの遠征でしたよ。
以下、セトリなどのネタバレあります。
グッズ販売
当日に飛行機で羽田から新千歳に行って、14:30頃Zepp札幌に到着しました。
会場前には14:30グッズ販売開始と書いてあったのですが、ぬいぐるみの傾聴さんは既に売り切れてました。欲しかったのに残念。aikoやファンの皆様のSNSにもよく傾聴さんが登場してますし、人気っぽいですね。ちなみに、入場前あたりの時間になると、タオルとTシャツ(一部のサイズ)も売り切れてました。
グッズ列は100人くらい並んでたのですが、ホテルのチェックインまで少し時間もあったので、列に並んでハンドタオルとステッカーを買いました。列はスムーズに進んで30分ぐらいで買えました。チケットある人だけがグッズ購入可能という今回のルールなので、列に並ぶ時にチケットのチェックがありましたよ。
タオルハンカチは可愛い絵柄で普段使いしたいですね。
ハンカチの説明書の下の方の記載はaikoのユーモアがあっていいですね。ステッカーはまだ開封してないのですが、SNSの噂によるとaikoサインが入ったものがごくまれにあるとか?
入場~開演前
平日ライブということもあり、18時入場開始で19時開演になってました。9月の札幌は昼間は夏のような暑さなのに、夕方は半袖だと肌寒かったです。すすきののホテルにチェックイン後、ライブTシャツ1枚で歩いて行ったのですが、今回のグッズのタオルが大きいので、羽織ることができて助かりましたよ。
入場番号はまあまあの番号だったので(3桁前半)、花道横ぐらいの前目のポジションに着きました。立ち位置ですが、床に縦横50センチくらいの四角い枠が書かれていて、その中に立つ形式でした。体格がいい男性が集まると密集感ありそうです。
ポジショニングは背の高い人の後ろには付かないように気をつけてました。コロナ前みたいな圧縮はなくて、最後まで快適に観られました。
今回、チケットはファンクラブ本人が1枚だけ購入可能なので、一人で来た人が多いのかなと思いつつも、結構知り合い同士で来て会話している人多かったですね。私は一人で寂しく待ってましたよ笑。感染症対策的には、マスクをしていても間隔が狭い時は私語少なめがいいはずなので、気にする人は気になりそうですが、そもそも自粛派の人はライブハウスに来ないかもと思ったりしてました。
ライブ感想(本編)
ほとんど時間通りだと思いますが、幕が開けて「ゆあそん」からスタート。
私もコロナ明けのaikoの体調や声が心配でしたが、最初は普通に歌っていて、思ってたよりもすごく元気でした。DONT TOUCH MEと書かれたTシャツ、短めのボブでツインテールが可愛かったです。
「させないで」は初期のカップリング曲で、実は個人的に知らない曲だったのですが、曲調的に90年代っぽい感じがして、新曲ではないよなあ?と思いながら聴いてました。ファンクラブ限定ライブならではの、マニアックなセトリでしたね。
序盤、「赤いランプ」でのサビで手拍子から指差しに変わるタイミングで、会場全体の照明が明るくなるところに鳥肌が立ちました。ライブハウスでの一体感のある盛り上がりいいですね!
ただ、その「赤いランプ」はアップテンポな曲で盛り上がって楽しかったのだけど、大サビで一瞬ちょっと苦しそうに見えたのが気になりました。それなのに最後のスキャットまで歌いきっていて、無理して頑張ってる雰囲気がちょっとあったかもと思いました。まだまだ序盤ということで心配・・・
ライブ終盤のたつたつさんのトークでも、ところどころヒヤヒヤしたと言ってたと思うのですが、今までのライブツアーもずっといっしょに回っている人たちから見ると、危なかっしく感じる部分が色々あったのかもしれませんね・・・。
今回のバンドメンバーには初期からずっとaiko楽曲のアレンジャーをしている島田さん(島やん)もいるので、島やんとたつたつさん二人がaikoを見守る優しいお父さんみたいに見えました。娘のaikoさんは立派に成長されて、予想よりもすごいライブをできていることに驚きつつも、決して万全とは言えない状態を心配してしまう親心といった感じかもしれないですね。
トークの中で、北海道の大スターということで、安田顕さんがaikoのためにお参りにいっておみくじを引いてくれた話がありました。おみくじは大吉が出て、わざわざaikoに送ってくれたそうです。髭男の聡くんやファンからも食料などが送られてきて、事務所にまだたくさんあるとのことです。aikoが涙ぐんで話してたけど、私ももらい泣きですよね。ファンとして何か送るべきだったのではないかと悔やむ気持ちが出てきましたよ。
コロナにかかる直前の広島ライブではファンとタッチしたりしたけど、そこでaikoに移ったわけではないと言っていて、他に心当たりがある雰囲気でした(後日、あじがとレディオ#128でそのあたりの話ありました)
隔離されてた時に、旦那さんは普段作らないうどんを作ってくれたそうです。うどんくらいだったら私も作ってあげたかったなあー。
あと、名古屋ライブがバンドメンバーのコロナ感染のため延期になった件について、その後の大阪ライブのときに話のネタにしてしまって、コロナになったバンドメンバーは誰でしょう?とか言ってたバチが当たったのかもと話してました。話の流れでそのバンドメンバーが誰なのかバレてしまったのですが、一応、病歴ということで、センシティブな個人情報は書かないでおきますね。
中盤は「beat」「アスパラ」といった手拍子が難しい曲がありましたね。アスパラは最近あまりライブでやってないこともあって、私もうまく手拍子合わせられなくて勉強不足でした。beatの方は単純に私にリズム感がなくて裏打ちで手拍子するの難しいという感じなんですよね。何とか周りに合わせようとするのを考えてしまうのですが、それでもアップテンポで盛り上がる楽しい曲で好きです。(beatが歌われたライブ感想に毎回同じようなことを書いているような気がする・・・)
またMCの話になりますが、広島ライブ後、夜にインスタ撮ってたら職質を受けたそうで、家出をしたのか聞かれました。身分証明書などホテルに置いてきて、スマホとホテルの鍵しか持ってなかったので、aikoというのをアピールするしかなくて、20歳でロリータの格好でランドセル背負ってた時以来の職質でとても焦ってしまったそうです。何も悪いことをしてなくても、警察いると焦るというのはありますよね。
ライブグッズの宣伝があって、みんながグッズを買ってくれるから照明が明るくなったり、花道上にあるライトがすごく熱いやつじゃなくなったりしたそうです。今回はパンフレットの謎解きを解くと、QRコードからライブの続きの動画を観れるらしい。
追記・・・後日、何とか謎解きを解いて動画を見ました!QRコードの位置は「親愛なる皆さまへ」のところにほとんど書いてあるのですが、謎解きはaikoと関係のある問題とそうでない問題があって難しかったです。ネタバレ良くないので答えは書かないけど。ちなみに、ググったら答えを書いていない自分のブログが出てきて焦ったりしたし、Twitter検索しても書いている人見つからなくて、マナーがいいファンが多いのかなあ。
声出しができないということで今回もコールアンドレスポンスはなかったのですが、手でハートを作るやつの半分を観客、もう半分をaikoというのをしました。左右両方の観客ごとにしましたよ。
メドレーでは久しぶりに「戻れない明日」を聴けたのが良かったです。ちょうどその頃にライブに行くくらいのファンになったというのもあって、すごく懐かしかったです。
メドレー最後のカブトムシですが、近年、他のアーティストにカブトムシをカバーされることが多いせいで、本人としても下手に歌えないプレッシャーがあると思うんです。他の公演行ってない(セトリを知らない)のでわからないですが、今回の体調でカブトムシを歌うというのはチャレンジングだよなーと思いつつ、ちゃんと歌えるように心の中で応援しながら聴いてました。そんな心配は関係なく、ちゃんと歌いきってしまうのがさすがaikoでした。
カブトムシは花道中央の円の部分で歌っていて、花道にあるライトで下から照らされてました。いつかのライブでもバラード曲でその演出があった記憶があり、懐かしさや長い間歌ってきた歴史というものを感じられて、お互いに長い間、歌手とファンを続けてきたなあと感慨深いものがありました。
バンド演奏についてですが、パーカッションに色んな楽器があったのが興味深かったです。特に、金属のすだれをシャラララーんと鳴らすのが楽しそうですね。浜ちゃんのアコースティックギターも良かったなあ。
ライブ感想(アンコール編)
本編が終了して、一旦、暗くなり、観客は手拍子してアンコールを待ってました。そして、しばらくしてアンコールが始まりました。
「帽子と水着と水平線」では、aikoが2番に入ったところでいきなり止めて、何事かと思ったのですが、ドラムの神谷さんが振っていたシェイカーを「ち○こ」と言ってました。よっぽど気になったんだと思いますが、下ネタで曲を止めるとは笑。マイクと合わせて3刀流と言ってました。
残念ながらもう廃盤に。
見た目の問題で無かった事を祈ります🙏🏻 pic.twitter.com/y9fWqFpaWo— Jumpei Kamiya 神谷洵平 (@jumpeikamiya) September 10, 2022
アンコール・ダブルアンコールでは「ストロー」「be master of life」が本当良かった。すごく盛り上がる曲だけど、この状況だけに「君に良いことがあるように」や「何があっても生きる」という歌詞が沁みました。盛り上がってきてところで、たつたつさんがキーボードの上に登るのが相変わらずだなあと面白かったです。
ライブ最後の方は少し喉がかすれる場面もあったのですが、ダブアン最後まで無事?に歌いきってくれました。ライブ終演したのがおよそ21時50分だったので、3時間近くのライブという、今までと変わらない長さのライブだったと思います。
牡蠣に当たってえりあし1曲しか歌えなかったときや、NHKホールで喉の調子が悪くて声が出なくなったときのように、ヤバいと思っていたライブだったけど、みんなのおかげで力を出せて奇跡的にライブできた。SNS時代だけど、人と人のつながりが大事と言ってました。
新曲の「果てしない二人」を10月12日にリリースするという発表もありましたよ。
セットリスト
今回はセトリのボードが復活してました!アンコールが「友達になりたい」「帽子と水着と水平線」「ストロー」、ダブルアンコールが「未来を拾いに」「ボーイフレンド」「be master of life」でした。
おわりに
久しぶりのライブハウスでのaikoライブに参戦でした。最前列とかではなかったですが、改めてライブハウスでのライブはaikoとの距離が近い!と思いました。こちらの声は出しませんが、何度も目が合ったと思うし、aikoと同じ空間にいるという感じがすごくしましたね。aikoのファンサは半端ないです
aikoはコロナからの病み上がりで、かなり直前まで療養・隔離してたと思うので練習量が多くなかったはずで、休み明けという感じもして、声も100%のデキではなかったと思うのですが、aikoのパワーすごいですね。ありがちなaikoへの褒め言葉で、小さな身体のどこにそんなパワーがあるんだろう、みたいな表現があると思うのですが、まさにそれでした。
始まる前はすごく心配してたけど、逆にこっちが元気をもらって、盛り上がってしまいました。aikoもお客さんがいるから力を出せたという相乗効果があったライブだと思います。aikoは家で休んでいるよりもライブしたほうが元気になる人なのかもしれないですね。
そういえば、足を高く上げるシーンや運動量がいつもよりは少なかったので(それでもかなり動いてましたが)、やっぱり体調や喉はまだ完全じゃなかったと思うし、今までの経験の貯金があったというのもありそうです。
でも、とにかくaikoの表情が明るくて楽しそうだったのが印象的で、本当にライブできて良かったと思います!