aikoのファンクラブ限定ライブツアーLLRL2(Love Like Rock Limited vol.2)最終日のZepp Haneda公演の追加発売チケットが奇跡的に当選したので、1500番代以降と後ろの番号でしたが、ライブに行ってきました。

元々のツアー日程的には最終日でしたが、コロナや台風で延期された公演が来年2月にあるということで、セトリも新しくなるそうですが、一応ネタバレを含みます、と書いておきますね。

ZeppHaneda

ライブ感想(本編)

本編とアンコールに分けてライブ感想書いていきますね。

今回のツアーはライブに行けてない人も多そうだし、私なんかが追加発売のチケット申し込んでいいのかなあと悩みながらも、座席開放系のチケットなんて少ししかないし、どうせ当たらないだろうと思いながら試しに申し込んでみました。そうしたら、奇跡的に当たってしまいました。

なので、会場に入れるだけで有り難いという気持ちで観てました。前の人が背が高くて見ずらいポジションになってしまったけれど・・・。

ちなみに、Zepp札幌のときは50~60cm四方ぐらいの枠だったと思うのですが、今回は規制の関係で席を増やすことができたということか、さらに狭くなってた気がします。体格いい男性が隣り合うと確実に触れる狭さですね。前後がまだ隙間あったので、以前のライブハウスのような密集にはなっていないけど。

aikoとバンドの歌や演奏はさすが最終日ということで、熟成されたなあという印象でした。前回観た札幌のときは、aikoさんがコロナ療養からギリギリ復帰してきたところで、無理して歌ってる感じや喉の心配を感じてしまう場面もあったのですが、今回は喉の調子良さそうでしたよ。

「ゆあそん」「くちびる」など、グルーヴ感のある曲が良かったです。比較的最近の曲である「ねがう夜」も盛り上がりがいい感じでした。「赤いランプ」もすごく声出てて盛り上がって楽しかったです。

今回は手拍子が難しい「beat」「アスパラ」もちゃんとできて、一体感を感じられて良かったです。時々やってるbeatはともかく、アスパラは最近あまりやってないけど、他の観客の皆様は久しぶりで戸惑うこともないくらいのレベルの高いファンなのかな。全然つながらないリセールも合わせて複数参戦してる人が多い可能性もある?

今回は喉の調子が良かっただけに、「カブトムシ」は疲れてるメドレー最後じゃないところで、フルでじっくり聴きたいなあと思ったりもしました。でも、サビ最後の生涯~忘れる~ことはないでーしょうーのところの溜めて息を吸うところはライブならではですよね。

この日はニューシングル「果てしない二人」の発売日ということで、カルビーポテトチップスのCM曲で最近たくさん流れている「夏恋のライフ」も聴けました。

前日のフラゲ日にCDがうちに届いたので(amazonだとフラゲ日に届かない事が多いので、楽天ブックスで買ってます)、ちょっと聴いてからの参戦でしたが、個人的に「夏恋のライフ」が懐かしさや優しさがあってすごい好きな曲で、聴けて良かったですよ。夏の終わりの曲なので、ちょうど9月にaikoライブで札幌遠征した楽しかった思い出も浮かびました。

MCの感想も書いておきますね。

aikoさんのツイッターやインスタにもあったと思うのですが、カルビーのポテトチップスの工場見学に行った話をしてくれました。20分で芋からポテチができる、1袋に2個分のじゃがいも、工場入る前に20秒手を洗う、という、2がキーワードとして続くそうです。20分と2個分の後に、手を洗う時間を質問されたギターのたらちゃんは、20秒を答えられなくて、そこは2がつくやろとaikoに突っ込まれるという、ほのぼのとしたやり取りも楽しかったですね。

そして、あえて曲紹介をせずに次の曲ということで、aikoで2の付く曲は「二人」かな?と思ったら、普通にCM曲の「夏恋のライフ」でした(「二人の形」や「二時頃」も2が付きますね)。

前の週の金曜に出演したMステの話もありました。エゴサしたら、aiko歌うまいな、鼻フックだけど。というのを見つけたそうです。そのワードがaikoさんの口から出てくることにビックリしました。一応、歌がうまいと褒められてると思うことにしたそうですが、SNSで人の悪口言うなって言ってました。

それにしても、aikoさんエゴサし過ぎというか、SNSの話を気にし過ぎな気がします。SNSにわざわざ書かない多くの好意的な人たちよりも、少数派の批判を気にしすぎてないか心配してしまいます。ファンとしては、そんな批判を埋もれさせるぐらいに良い事をツイートしまくってあげたほうがいいのかな。

あと、ライブ後半のメドレー後のMCでは、メドレーというものがあまり流行らなくなっていって、aikoもやらなくなってしまってたけど、今回はファンクラブ限定ライブで、歌いたい曲がたくさんあり過ぎるからメドレーしましたという話がありました。

全曲歌おう?と確か島やんに言われて、400曲ぐらいあるけど、バンドメンバーも合わせて8人で分担して歌えば全曲できるんじゃない?一人何曲だろう?と考えるaikoさん。ですが、4×8=40(しわよんじゅう)?と言ってて、全然計算できなくて、バンドメンバーにも突っ込まれてました。

400÷8を計算するときに、8に何を掛けたら40になるかという考え方は合ってると思いますが、次の曲に行くときにも、しわよんじゅうーーー!って大きな声で言ってて、あれ?ちょ待てよと会場がざわついてました。

アンコール後のMCでも掛け算できない話をしてて、その後に歌った「花火」や「列車」の時も引きずってたそうです。アンコールで一旦下がった際にはスタッフにも突っ込まれていたらしい・・・

ライブ感想(アンコール以降編)

まだ観客の声出しはできないので、アンコールは手拍子をして待ちました。やがて、aikoは青いツアーTシャツを着て登場しましたよ。

アンコール1曲目は新曲の「果てしない二人」で、ホーン隊の方々もこの曲のためにアンコールから登場というサプライズ(個人的に前日のセトリは知らないので、前日も出てたのかも?)。果てしない二人は映画「もっと超越した所へ。」の主題歌で、ゆったりとした安心感の中にホーンの音色も楽しい感じな曲ですね。

「果てしない二人」に続いて、「帽子と水着と水平線」では、2番の最初でドラムの神谷さんがシェイカーの代わりにじゃがいも出してました。札幌のときはHな形のシェイカー出してましたけど、毎回ここで何かを出すというのをやってたのですね。じゃがいもというのがCMにも合ってて、私もすごい!と思いましたよ。

アンコール1の最後は「ストロー」。やっぱりこの曲いいですよね。盛り上がるし、励まされる歌詞が良くて、近年のaikoの中で一番の代表曲になったと言ってもいいかもしれないですね!

aikoのアンコールは本編とアンコール1の間は一旦捌けるのですが、それ以降はステージに居たままなことが多いですよね。今回もそのまま観客が手拍子をしてaikoを求めるわけですが、ありがちなもっと手拍子して!と煽るだけでなくて、今回はaikoがTシャツの中に手を入れて、観客が手拍子をたくさんすると、巨乳になっていくというのをやってました。

今冷静に考えると、掛け算ができない小学生低学年でもそんなことしない?(笑)って思わなくもないです。だけど、あのライブの場では観客もバンドメンバーもそれに乗って盛り上がってて、今までのライブでもバカになって楽しもう的なことをaikoが言ってたように、日常で辛いことが多い人でも、そんな辛いことを忘れて笑って楽しめてた瞬間になってた気がします。

ダブルアンコールでは、「ドライブモード」「未来を拾いに」「ボーイフレンド」「be master of life」をやってました。ドライブモードの最後の歌詞で少し好きというところを、めっちゃ好きと歌っていたのが、aikoらしくて良かったですね。

もうすぐ3時間になってしまうという時間がない中で、そのままトリプルアンコールに入っていきます。

aikoの話ではこのメンバーでツアー回るのは初めてで持ち曲が少ないそうです。確かにトリプルアンコールで何の曲にするか悩んでた感じありましたね。新曲「果てしない二人」のもう1曲のカップリングである「号泣中」もaikoがトリプルアンコール前にアカペラで少し歌ってたけど、1曲フルの演奏ではなかったですし。

トリプルアンコールは「milk」でスタート。今回はパーカッションの手で叩くドラム?の音があって、ダンサブルないつもと違うアレンジのmilkになってました。カメラマンの高そうなカメラをaikoが手に持って、観客の写真を撮りながら歌ってましたが、aikoはカメラの使い方よくわかってない雰囲気もあったような・・・。ちゃんと写真撮れたのかな?

そして、最後はこの曲ということで、2回目の「be master of life」。テンポがaikoのどの曲よりもすごく速くなって、最初は違う曲かと思ったくらいでした。手拍子も拍手みたいに叩きまくる感じ。でも、やっぱりファンクラブ限定ライブツアーの最後の曲はこれ!って感じで、盛り上がって終われて良かった!

セットリスト

セトリボードの写真ですが、写真を撮る列に並んで撮るようにスタッフが誘導されてました。混んでてうまく撮れてなかった・・・。「列車」までが本編で、「果てしない二人」以降はアンコールです。
20221012_LLRL2セトリボード

おわりに

aikoは喉の療養でしゃべらないようにしてたせいで、喉は良くなったけどうまく喋れなくて、単語が出てこないところとかあって、本当はもっと喋れるって言ってました。たつたつさんも今回撮影の機材入ってなくて良かったねーと言ってたし、確かにトークが本調子ではなかったのかも。

掛け算の話とか、Tシャツの中に手を入れて巨乳になる話はクローズドなファンクラブ限定ライブの話ということで、消した方がいいのかな。。。

ナタリーにそんな余計なことは書かれてないちゃんとしたライブレポートが出てきました。さすがプロのライブレポートはクオリティ高い!もしかして私は違うライブに行ってたのかもしれない?
aiko、のべ33曲を歌い上げた3時間超の白熱ライブ

ライブの帰り際にカルビーさんからクラフトカルビーの花藻塩味をプレゼントしてもらえました。ありがとうございます!
2回目の起用ということで、前回も好評だったのかな。夏恋のライフの雰囲気がCMや商品のイメージに合ってて、とても良いですよね。出演している川口春奈さんもかわいいです。
Zeppドリンクホルダーとクラフトカルビー