こんにちは、takkaaaaa(@butterfly_2100)です。転職活動の情報収集で動き出そうと思って、初めて転職フェアというものに応募してみました。一応システムエンジニアなので、IT系に強い@typeのエンジニア転職フェアに行ってきた感想を書きますね。

type転職フェア

@typeエンジニア転職フェアに行った感想

今回行った@typeエンジニア転職フェアは、水道橋駅すぐ近くにある東京ドームシティ プリズムホールで行われました。11時開始だったのですが、先着50名様にQUOカード500円プレゼントというのがあって、先着50名だからさすがに貰えないだろうと思いつつ、ちょっと早めに10時10分ごろに現地についたら、列がまだ20~40人ぐらいでした。なので、全員もらえる1000円分のQUOカードと合わせて、1500円分もらえてラッキーでした。でも、私の場合は水道橋までの往復交通費で消えてしまうんですけどね笑。

先着50名様にQUOカードをもらうためには、事前に訪問カードを印刷して持参する必要があると思うので気をつけてくださいね。現地で訪問カードを印刷することもできたのですが、その場合は訪問カードの紙を持参してきた人たちの列の後ろに並び直すことになります。

初めての転職フェアということで、服装も迷ったのですが、結局スーツで行きました。ただ、ネクタイはしないでクールビズ的なゆるい感じのビジネスカジュアルにしました。カバンもたくさんパンフレットとか貰うし、手が塞がるのが嫌だったので機能的なリュックにしましたよ。実際に会場に行ってみると、男性でもスーツと私服が半々ぐらいだったでしょうか。女性は私服の方が多かったと思います。なので私も全然浮かなかったですね。

11時になって開場したのですが、色々な企業の方に話しかけられて驚くばかりでした。求職者よりも企業の人事や営業などの人たちの方が多かったかもしれません。有名企業のブースでも混み合ってなかったですし、知名度の低い企業のブースは空いていました。休憩スペースみたいなところでもらった紙を読んでいるときでも企業の人に話しかけられまくって、ちょっと疲れました。とはいえ、企業の人も話しかける人を選んでいるっぽいので、情報収集レベルではなくて真面目に転職活動しにいく場合は服装も気をつけて第一印象を大切にした方がいいでしょう。

他の求職者のみなさんもガチガチの意識高い系みたいなオーラを醸し出している人は少なくて、雰囲気的には気楽に行ける転職フェアでした。年齢層も幅広くて、20代~50代まで平均的にいたと思います。色々と企業ブースに行って話しを聞いてみることで、転職へのモチベーションが上がりました。転職をしたことがないので、恥ずかしながら自分の会社のことしか知らなかったですが、視野が広がりますね。

また、無料セミナーも行われていて、最近の転職市場のことなどを聞くこともできました。アベノミクスで好景気で有効求人倍率も上昇していて、情報サービス産業は特に人手不足だという話でしたが、誰でも採用されるわけではなくて、きちんと審査が行われているそうです。一昔前の何十社も落ちてしまったり、そもそも求人がないような状況ではないですが、それでも平均すると十数社は受けないと内定取るのは難しいそうです。私もその気になればすぐ転職できるだろうと甘く思っていましたが、その数字を聞いたときは気を引き締められました。

どういう人材が求められているかについての話しもありましたが、企業の求める人材のレベルは高いですね。職歴や実績が充実していて、ITスキルが高くて、ヒューマンスキル(リーダーシップ、交渉力など)も兼ね備えているスーパーマンはそんなにたくさんいるわけではないと思うんですけどねぇ。。。

色々と見ていると、SIer的な受託ソフトウェア開発ではやはり顧客先に常駐することが多いようです。常駐だと自社社員が近くに少なく、準委任(SES)や派遣契約になって、顧客や元請けの人たちからの厳しい要求もあり、残業や通勤時間の増加など労働環境が悪くなってしまいがちで、気が休まらず精神的なプレッシャーやストレスも高いです。なので、自社内でシステム開発するか、社内SEや内製で自社システムを開発する仕事を探しているのですが、みんな考えることは同じなので競争激しいかもしれませんね。

給料は低くてもいいから、意識低い系の仕事で、体力や精神面での負荷が少ないような仕事が良いなぁと思うときもあるのですが、転職サイトの求人はどうしても優秀な人を求めていることが多いのかもしれません。誰でもできて比較的楽な仕事はハローワークやはたらいくなどで探したほうがいいのかもしれませんね。

おわりに

初めての転職フェアでしたが、転職市場の雰囲気というものを感じられて行って良かったです。企業側の熱気が高かったです。求職者側は人数も少なく人手不足の影響があり、意識高い系の雰囲気が思っていたより少なくてホッとしたところもありました。@type以外の転職フェアにも一度行ってみたいなと思いましたよ。