札幌のニトリ文化ホールで行われたaikoのライブLLP20に遠征してきました。LLP20はデビュー20周年とニューアルバム「湿った夏の始まり」リリース直後のライブツアーということで、どんなセトリになるのかなあと思いながら見てきましたよ。感想書きますね。【注意:ネタバレありです】

ニトリ文化ホール

ライブグッズについて

ライブの前にグッズを買いましたが、1時間以上グッズ列に並びました。晴れてて日向に並ばされて暑かったし、札幌甘く見てたわー。

aikoのおパンフ、家庭訪問Tシャツ、青のタオルを買いました。会場にいるとついついたくさん買いたくなってしまいますね。
LLP20で買ったグッズたち

最近のaikoグッズはクレジットカードでも買えるのですが、今回はVISAやMasterCardだけてなく、JCBも使えるようになってました。

グッズの現物を見た感じとしては、家庭訪問Tは意外と字の黒色が濃いですね。ピンクの女の子Tは淡いピンク色なので男性でも着れると思います。バッグはとても丈夫そうに見えました。ぶかぶかTは着こなすのが大変そうです。

パンフは今回も充実していて、厚さ1センチぐらいあります。aikoのかわいい写真がたくさんありましたよ。

ライブ前に読んで、「aikoすき」という気持ちを高めてから参戦するといいと思います。パンフにはファンからの質問に答えるコーナーがありますが、私は今回も採用されていませんでした笑。

ガチャも2回引いてきました。100玉5枚必要ですが、ガチャガチャの機械の横で両替をしてくれました。私はハンドタオルとキーホルダーみたいなのが当たりました。

「良」って何だろうと思いましたが、ストローの「君に良いことがあるように〜」という歌詞から来てるのかと思います。
LLP20ガチャのハンドタオルとキーホルダー

ライブの感想

ようやく本題のライブ感想に行きますね。なお、私は今回がLLP20初参戦です。

開演前のアナウンスでは「ステージ前方に駆け寄る行為はやめてください」と何回も言ってましたね。

会場の照明が暗転して、立方体のオブジェのオープニング映像が始まり、その後、幕が開いて1曲目の「格好いいね」でaiko登場!

aikoの服装は花柄(高島屋の包装紙)のワンピースでした。髪も長くなってて、遠くの席からでも、とるぅとるぅしてるのがわかって、かわいかったですよ。

私は今年初のaikoライブで、しかもPOPの方はいつ振りだろう?という感じだったこともあり、なんとなく会場もスロースターター気味に感じました。

新アルバムの「湿った夏の始まり」(以降、湿夏と略します)の曲をライブで見るのは初めてなので、ノリ方も手探りでしたよ。ただ、LLP20のツアーはもう中盤ぐらいなので、参戦済みな感じの人も多くて、慣れてそうな人たちに合わせながらaikoを応援できて良かったです。

会場のニトリ文化ホールは今年で取り壊しだそうで、aikoもLLP20が最後になります。ステージの前の部分(オーケストラピット、略してオケピ)が一段低いステージになっていて、aikoやバンドメンバーと観客が微妙な距離(5mぐらい?)でした。aikoはキスできそうでできない距離だと話してましたよ。そんな距離もAもBもCも乗り越えて、ヤッちゃう?というMCもありました。

今のバンドメンバーは打ち上げを早めに抜け出して、夜の街に消えていくということもなくて、みなさん真面目で大人し目だそうですよ。昔のスタッフは首からぶら下げている入館証?を付けたままでキャバクラに行ってたらしいと話してましたよ。業界人っぽくてモテると思うのでうらやましいです。

オケピはNHKホールだと客席(P席)になりますが、ニトリ文化ホールでは客席にならないんですね。オケピの幅の分、キラキラテープが全然後ろまで飛んでこなくて、ほとんどオケピのところに落ちてしまい、曲中にaikoが「後ろに回してくれー!」と言ってたのも面白かったです。

ニトリ文化ホールはaikoにとっても思い出深いホールで、まだ若い頃に太陽とシスコムーンなど当時の若手アーティストと一緒のイベントに出演したという話もありました。

aikoが出演のオファーを受けようか返事してないのに出演することになってた話や、事前に他に出ると聞いていた有名アーティストがいなかった話や、つんくさんが楽曲についてアドバイスをしてくれたり、太陽とシスコムーンのオーディションに誘ってくれた話もあって、とてもいい話を聞けて良かったですよ。

そして、aikoのMCで一番印象に残ったのは、「単刀直入に言います。aikoのCD買ってください」と言っていたことですね。

「湿った夏の始まり」が思ったよりも売れてないのでしょうか。aikoもCDを出したからこうして全国ツアーできてるし、20年たったけどaikoの夢が「歌手になること」というのは、変わってないことだと話されてました。

おっと、MCのことばかり書いてしまいました。ここから曲の感想も書いておきますね。

私は湿夏の曲を初めてライブで聞いたわけですが、スカ調の「あたしのせい」はドラムの佐野っちは分身の術を使っているかのようなプレイでした。腕の残像が見えましたよ。すごいよねえ。また、曲間にドラムのパーツを変えているのも見えました。佐野っちはピンクの女の子Tシャツが似合う可愛さもありますよ。

新しい曲だと、予告、ストロー、ハナガサイタ、ドライブモードといったアップテンポ系の曲が盛り上がって良かったですね。

中でも、予告は手拍子をする曲でしたが、絶妙なテンポで手拍子の難易度が超高いですね。久しぶりに感じたこの感覚。「beat」の裏打ち以来です。ちょっと復習しなければ。。。

あと、ROCKの時はロックバンドaikoだと感じましたが、POPはaikoが主役だなと思いました。aiko尊い。でもプラマイでの佐野っちの超絶ドラムにもっと照明当ててくれぇ~。

今日のセトリは湿夏の曲を中心にしつつも、花火、ボーイフレンド、夢見る隙間、プラマイ、愛の病、ビーマスなどの代表曲・ライブ定番曲も織り交ぜてくれて、とてもいいセトリだったと思いました。でも、やっぱり、今までのライブ定番曲が盛り上がりますね。

ライブ後半に行くに従って会場の声もたくさん出てきて盛り上がりも高まってきて、ダブルアンコールも2曲やってくれましたよ。

もう何十回もライブで見てきたと思いますが、愛の病やビーマスはすごく盛り上がって、ついつい一緒に歌いたくなるし、シアワセはいつも多幸感を感じられます。今日もaikoを大好きでした。札幌のライブに来れて良かったです!

セットリスト

スマホで曲名打ち込むの大変なので、セットリストはセトリボードの写真を見てください。すみません。

「だから」、「シアワセ」、「ボーイフレンド」がアンコール、「愛の病」と「be master of life」がダブアンです。

前のPOPまでやっていた、お題をお客さんから募って即興で歌うコーナーはありませんでしたが、「鳩になりたい」と「大切な人」はaikoが一人でキーボード弾き語りで歌ってました。

LLP20札幌1日目のセトリボード

おわりに

今回のライブレポですが、ライブ翌日に札幌2日目までの空き時間にスマホで書いてみました。このブログの他の記事は家でパソコンで書いているので、少し違った感じになってるかも?

このブログのリンクからじゃなくていいので、aikoのCD「湿った夏の始まり」を買ってあげてください。ライブ会場で買うとポスターもらえるみたいです。aikoのことをこれからもよろしくお願いしますね。

翌日のLLP20札幌2日目にも参戦しました。こちらの記事にライブレポを書きました。

【ライブレポ】aiko LLP20 札幌2日目(2018/8/7)〜aiko最後のニトリ文化ホールを破壊する