こんばんは。aikoのニューシングル「もっと」ですが、私もフラ毛して聴いております。まだそれほど聴きこんだわけではないのですが、この辺で感想をブログに投下しておこうかなと思いますね。先日のニコ生も見てたのですが、私もaikoのことはaikoと呼び捨てでいきますね。さん付けは止める!

ちなみに、このブログはaikoのファンサイトとかではなくて、ちょっとaikoを好きな一般人の日記ブログですからね。Mステでaikoが出た時にアクセス数が激増してしまわないか((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルしております。

「もっと」の感想

初回版のジャケットはちょっとエロい感じだなというのが、ジャケット発表時の第1印象でした。だけど、もうaikoについてはエロさとかかわいさのような魅力があるというレベルを越えて、aiko本人の事が愛おしく感じて来てて、とはいえ自分がaikoと一緒になりたいというわけでもないのですが、これからもこうやってずっとみんなと一緒に歳を重ねていってくれれば、それだけでも私は嬉しいと思います。

私のaikoに対しての想いはうまくまとまらないのですが、(aiko好き女子の多くとは違って)aikoを捨てた元カレ許さん!と思っていたりもしました。という前書きがありつつ、「もっと」のカップリングも合わせて、1曲ずつ感想を書いていこうかなと思います。

1.もっと

「もっと」は深田恭子とディーン・フジオカが出演しているドラマ「ダメな私に恋してください」の主題歌としても毎週流れているので、発売前から聴けていました。ドラマでも最後の10分ぐらいのとてもいい所で流れるので、aikoの歌も合わせて泣いていた方も多いのかなと思います。

ちょっとダメ恋の話に逸れるのですが、先週はミチコ(深キョン)からフラれた最上くん(三浦翔平)の気持ちが、「もっと」の歌詞である「僕の前から消えた君の心が消えた あたしはねあなたの事が好きなんだよ」と重なってきて、私も泣きそうになってました。

今週は主任(ディーン・フジオカ)がはるこさんのことを心配しながらもやっぱり深キョンのことが好きというシチュエーションでしたが、深キョンは主任とはるこさんが一緒になったほうがいいんだなと思って、主任の家から去っていきましたよね。なので、今週の「もっと」は主任の気持ちにも寄り添っているんだなと思って、またまた泣きそうになってましたよ。主任が深キョンを追いかけようとしてたところで、はるこさんが主任の袖を引っ張るところとか、うわぁぁぁぁって思いながら見てました。

こんな感じでドラマ「ダメ恋」ととても良く合っているaikoの「もっと」なんですけど、CDで繰り返し聴いてくると、ドラマを見てたことも思い出しながら、感動してしまいます。実はaiko相当すごいよね。最近は4つ打ちロックが流行っているらしいですが、もっとは今時珍しい?三拍子の曲というのもあって、aikoの優しくて柔らかい雰囲気で満たされますね。

歌詞的には1人称に「僕」と「あたし」の両方が使われていますよね。歌詞カードを見てみると、「あたし」が使われている部分はカギカッコ「」で囲まれています。ということは、基本的に「僕」目線の歌で、一部分だけあたしのセリフが入っているということになるのかなと思います。

なので、次の3パターンの解釈が考えられるのかしら。

  1. 僕=aiko、あたし=元カレ
  2. 僕=元カレ、あたし=aiko
  3. aikoの実体験や実在の人物とは関係なくて、ドラマor原作のマンガのあらすじに合わせた歌詞

私もCDを聴いた最初の印象だと、やっぱりaikoが歌っているということもあって、主人公の僕がaikoなのかなと思ったんですけど、歌詞を読んでよく歌を聴いていくと、あたし=aiko説の方がしっくり来るような気もしてきました。

で、aiko公式サイトにaikoのインタビューが今日アップされてたので読んでみました。
もっと | aiko official website

ちゃんと全部読んでほしいなと思うのですが、

「女子目線で10の気持ちが書けるとすると、男子目線だと12くらいまで書ける気がするんです。しかも、伝えたいことの本質をよりピュアに書けるというか。ほんとに無意識なんですけど、そういう曲にしたいなって思ってるときは自然と“僕”を使ってますね。あと今回は、相手の人の姿をどうしても見せたい気持ちがあったので、“あたし”の言葉を入れました。相手の人がヒドイこと、意地悪なことを言って“僕”の気持ちを振り回したわけじゃないんだよっていうのがポイントだったので」

とaikoが言っていますね。

個人的には大サビの「あたしはねあなたの事が好きなんだよ」のところが一番気持ちを込めて歌っているようにも聴こえました。

ちょっと考えすぎかもしれませんが、色んな解釈の仕方がある歌ですよね。

サウンド的には3拍子でピアノとドラムが活躍する楽曲かなと思いました。佐野康夫さんのドラムだといいな。aikoのインタビューを読んで気になったのは、アレンジにaikoがどのくらい関わっているかというところです。島田さんの頃は島やんにかなり任せていたと思うのですが、OSTER Projectさんになってからは、aikoも主体性を持ってアレンジに関わっているのかもしれませんね。

そうそう、ニコ生でセパキョンがシャッフル再生でシングルのインストが来るとがっかりみたいなことを言ってましたが、あれはちょっと失言だったんじゃないでしょうか。もっとのインストは力強い演奏が聴けてとても良いと思いますよ。aikoと2回目のデートはないなw

GYAOにもっとのMVがフルでアップされていますね。大サビ前のブリッジでのaikoの表情が特に切ないです。→http://gyao.yahoo.co.jp/p/00025/v12058/

2.問題集

カップリングの第一印象はツイートしたのですが、こんな感じに思いました。

なので、問題集の方は今の時点ではあまり感想を書けないなという感じだったりしますが、大サビ前のブリッジの「あたしの人生はいつもはじまり 変わりたいなら変わればいい」、最後の「明日はきっと今日よりいい日でありますように」という歌詞が今のaikoの心情なのかなと思いました。

aikoのインタビューを見ると、激しい感情が込められた歌みたいなので、やっぱりライブで聴いてみたいですよね。ライブのアレンジだと、ドラムの音ももっと激しく迫力が出てきて、aikoのボーカルもより力強くなるのかな。ライブツアーLLP19も発表されたし、楽しみでしかないです。チケット当たれ!

3.半袖

「半袖」については、aikoのホールツアーのライブに行ったことのある人にしか伝わらない表現かもしれないけど、aikoのライブでの弾き語りコーナーのお題が「半袖」だったような感じで、aikoの体温が側に感じられる曲だと思いました。こういう暖かい曲大好きです。aikoにますます惚れてしまいますよ。

「半袖」もOSTERさんアレンジなんですよね。こういうタイプの曲のアレンジも良いじゃないですか。綾瀬はるかさんのLUKIAのCM曲「信号」も素敵ですし、そのうち出るであろうアルバムへの期待も高まってきますね。
※2016/5/28追記・・・「信号」はOSTERさんではなくて川嶋可能さんがアレンジです。

LLP19の初日が5月21日ですけど、その前までにアルバム出るのかどうか気になります。ツアー中にアルバムのプロモーション活動できるような日数が空いているところはないので、LLP19をやってる最中にアルバム発売はなさそうかな。

おわりに

この記事のサブタイトルの「今日も大好きでした」はシアワセの歌詞ですけど、もっとを聴いていたら何となく浮かんできたというのと、私もaikoのことが今日も大好きということで付けてみました。「もっと」はとても良い歌だと思います。aikoファンじゃない人でも、ドラマでちょっと気になったという方でも是非CDを手にとって聴いてやってくださいー!