こんにちは。aikoのことをブログに書くのは久しぶりのような気がしますが、大阪までライブ遠征に行ってきたのでちょっと感想でも書いてみますね。ネタバレありですよ。

今回のツアーLove Like Rock vol.8(以下、LLR8)もほぼ中盤辺りですが、私も3回目の参戦になります。一般発売で手に入れたチケットで2階後方の立見席だったので、Zeppの2階後方立見の見え方も書いておきますね。

LLR8入場前のZeppOsakaBayside

aikoのガチャガチャ

ライブの感想に行く前に、ガチャガチャのことを書きますね。今回は100円玉を用意して持っていって、ガチャガチャを2回引いてみました。ヨーヨーとマスキングテープが当たりましたよ。aiko直筆メッセージが書いてある何かが入っている「お清め袋」ほしいんですけど、なかなか当たらないですよね。
ガチャで取ったヨーヨーとマスキングテープ

でも、お清め袋には必ずaikoのメッセージが入っているというわけではなくて、ほんとに袋だけということもあるそうです。SNSで見かけるお清め袋はaikoのメッセージが書いてあるものばかりだったので、必ず入っているかと思いこんでたよ・・・。

Zepp Osaka Bayside2階後方立見について

今回、初めてZeppの2階後方立見になったんですけど、今後の参考のために、どういう席だったか書いておきますね。かなり下手な絵で申し訳ないのですが、2階席はこんな感じでした。aikoのZepp公演では花道とセンターステージがあります。
Zepp2階の絵

Zeppって横幅はそんなに大きくないので、2階後方立見の全員が1列目の柵の直後にはなれないです。チケットをどれくらい売っているかによると思いますが、今回は2列分ぐらいの人がいました。2列目の人は10cmぐらいの教壇みたいな台の上で見られるようになっていました。

2階後方立見からのステージの見え方ですが、私は柵の直後にいたので普通のステージはまあまあ見えました。でも、背の高い人が前の指定席のところにいたこともあって、ちょっと見づらかったかな。

ですが、aikoがセンターステージに来ると、aikoの姿はほとんど見えなかったです。2階の指定席の人たちも普通に立ってライブを見るし、立見だから仕方ないのかもしれないけど、チケットの値段は同じだし、ちょっとさみしい・・・。

Zeppの2階立見の設計的に、花道やセンターステージをあまり考慮してない可能性はあるかもですね。2階指定席の人たちは関係者になったつもりで、椅子に座ったまま腕組みでもしてライブ見てればいいのにと少し思いましたw

ただ、1階スタンディングと違って、圧縮されたりとかないし、比較的涼しいと思うので、ライブハウスだけどホール会場みたいな感じで見れたのは良かったです。

最近、Zeppでのライブの入場は、チケットに書いてある入場時間よりも30分ぐらい前から、結構きっちりと整理番号順に並ばされますね。1階スタンディング→2階指定席→2階後方立見の順番で入場していきました。2階の立ち見エリアまでそのまま整列した状態で誘導されたので、Zeppの入り口からダッシュしなきゃならないということはなかったです。荷物を中のロッカーに入れたり、ドリンク引き換えを先にする人は前列の場所確保難しいかも。。。

LLR8大阪6/24の感想

前置きが長くなったのですが、本題のライブの感想も書きますよー。

土曜日(1日目)の方のセットリストということでしたが、激しい曲ばかりでいかにもRockという2日目のセットリストとはまた違った良さがありますよね。「微熱」(「恋をしたのは」のカップリング曲)では、青い照明で照らされたステージが(行ったことないけど)ジャズバーみたいで、大人の雰囲気を感じられてとても良かったです。中盤の「線香花火」~「微熱」~「それだけ」のところは特にaikoの歌を堪能できてとても良かったです。

「プラマイ」ではaikoの姿を見づらかったというのもあって、ドラムの佐野さんのことをよく見てたのですが、手が分身の術を使っているみたいで、手数がものすごく多くて激しいドラムがすごいとしか言いようのない感じでした。2番のAメロ~Bメロや、大サビ前とかほんとドラムかっこいいですね。そういうドラムなどの伴奏に負けないaikoの歌とメロディーも素晴らしくて、プラマイは楽しくなる曲で本当に名曲だと思います。

LLR8の土曜日の方のセトリとしては初日のZepp東京にも参戦してたのですが、その時とは少しセットリストが変わっていました。「冷凍便」は曲のテンポはそこまで速い曲ではないのですが、グルーヴ感があって、ついつい踊りたくなる感じでした。サビでのaikoの抜けるような高音が心地よいです。

また、久しぶりに?「透明ドロップ」も披露してくれました。この透明ドロップは元カレさんへの想いを歌った切ない曲ですが、曲調は明るくポップな感じです。切ない歌詞に明るい曲を付けるのがaikoらしいところでもありますね。でも、ライブの観客としてはノリノリで聴くべきか、バラードみたいに聴き入るようにすべきか悩ましい・・・。今回久しぶりに透明ドロップを生で聴いた感想としては、明るい曲調だからこそ、逆にaikoの切ない想いが心に刻み込まれるのかもしれないなと思いました。

2階立見のことで書きましたが、正直、ステージのaikoが見づらかったということもあって、aikoからこっちが見えないと思うと、ついついaikoへの応援をサボってしまって、曲をジーっと聴いたり、バンドメンバーの方を見たりしていました。ごめんねaiko。曲によってはステージのスクリーンにaikoの姿を映してくれていて、汗をかいて濡れているaikoの姿が美しかったのが印象に残ってます。

トークについてですが、最初のMCから下ネタ全開で、小さい子どもを連れてきている親御さんは冷や汗かいていたのではないでしょうか笑。また、ワイドショーや週刊誌などでaiko(41)という風に()に年齢を書かれるのがとても嫌だそうです。もう少し歳を取れば笑いにできると思うけど、未婚ということもあって微妙なお年頃だそうですね。歳の割に若くみえるとか41歳という年齢を前提にされるのも嫌みたいです。でも、知らない人だったらaiko(27)でも通用すると思いますよ!

今回のaikoの話の中で、特に印象に残っているのは、他のバンドや歌手を聴かないでaikoだけを聴いてほしい。新しい人が出てくる度に戦々恐々としてる。というようなことを言っていたことです。aikoはソロのシンガーソングライターだから、同業者という意味ではバンドよりも女性ソロ歌手が先に出てくると思うのですが、バンドの方を先に言っていて、他の歌手というのは付け足し気味だったんですよね。最近売れてる人だとSHISHAMOやSuchmosあたりを意識しているのかなと少し思いました。

SHISHAMOの朝子ちゃんもaikoに憧れやリスペクトを持っていると思われますが(何かのフェスでaikoのカブトムシをカバーしてた)、自分のことを好きな後輩が登場してくるのは嬉しいことのはずなのに、それによって色々と脅かされるというのは複雑な心境になってしまいますよね・・・。個人的にはSHISHAMOに限らず若手アーティストが今のaikoと同じ土俵で勝負するのはちょっと酷だよねと思ってるけど。

今回のライブでは、コールアンドレスポンスも少し変わってました。男子女子そうでない人!はいつもどおりあるのですが、その後の、メガネ・コンタクト・裸眼の後に老眼!というのがいつの間にか入ってました。前にライブ行ったときは老眼は無かったような。

そして、大阪の人しかわからないネタだそうですが、肉まんの551のCMで「551の豚まんがある時!ない時!」というのがあって、それをコールアンドレスポンスに取り入れてましたよ。ある時!でいえーい!、ない時!でしょぼーんとしました。

あと、アンコールあたりのことだったと思うのですが、aikoが花道に腰を掛けて脚をぶらぶらしてて、近くの観客がaikoのふくらはぎをペタペタと触っていたんですよね。おさわりタイムけしからん!うらやましすぎー!

551のCMはYoutubeを探して見つけましたよ。確かにこれは面白いCMですね。

2017/9/9追記・・・LLR8ツアー終了後に、aikoさんのTwitterで551があるときーの動画がアップされましたよ。カリスマaikoファンのかっくんさんのブログによると、翌日の6/25のライブにて、aikoのスマホで撮影したみたいです。

セットリスト

ライブ終了後は雨が降ってて、傘も持ってなかったので大変でしたが、セットリストのボードの写真を撮ってきましたよ。あたしの向こうが本編最後の曲で、シャッター、二人、ボーイフレンドがアンコールです。今回はダブルアンコールは無かったです。ダブルアンコールの安売りは良くないと思ってます。。。
LLR8大阪0624のセトリ

おわりに

帰りにZepp Osaka Bayside近くの観覧車がライトアップされててきれいでした。後ろに立ってる観覧車に本当は乗りたかった~♪という「二人」が思い浮かびますよね。心のシャッター押して忘れない様に胸の端っこに刻んだのー。
後ろに立ってる観覧車

最後に、aikoに遠慮していいづらいのかもしれませんが、今回のLLR8に来た人は誰もが思ったであろうことを書いておきますね。

「恋をしたのは」を歌ってほしい!

でも、ストリングス隊も入れた豪華編成で「恋をしたのは」を歌う追加公演があるフラグだと勝手に思っていますよー。