aikoの「恋をしたのは」を聴き込んできたら明るい前向きな歌に思えてきた
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カテゴリ: aiko
タグ: CDレビュー 聲の形
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こんにちは、今日は大好きなaikoのことを書きますね。「恋をしたのは」のインタビュー記事についてと、1か月ぐらい聴いてきた感想についてです。
最初に聴いたときの感想についてはこちらの記事で書いてます。
aikoの新曲「恋をしたのは」を聴いた感想~映画「聲の形」を思い出して泣けてくる
「恋をしたのは」のインタビュー記事を読みましたよ
「恋をしたのは」をCDが発売されてから、aikoのインタビュー記事も出てきましたね。かなり長いインタビューで充実している感じです。
ORICONの記事・・・【aikoインタビュー】映画『聲の形』の主題歌「心の底にある絶対変わらない愛の歌を書きたかった」
エンタメステーションの記事・・・映画『聲の形』の主題歌「恋をしたのは」に滲む今のaikoの恋愛観
最初にびっくりしたのは、ORICONの方の記事を読んで、聲の形の主題歌は最初は別の曲に決まっていたのに、aikoが「この映画には、この曲がいい」と思って直前で変えてもらったことです。
たくさんの人が関わっている映画の主題歌を変えさせてもらうということで、色々大変だったと思います。ですが、それができたということは、ポニーキャニオンの大人の力や圧力、ではなくて、映画を制作している方々からもaikoをクリエイターとして信頼して評価してもらっているからですよね、たぶん。aikoがこの曲の方がいいって言ってきたら、あのaikoさんが言うなら変えてみようと思ってくれたのかもしれません。そして、何より「恋をしたのは」がいい曲だからだと思います。
あと、お蔵入りになった幻の主題歌が存在するということですよね。フルコーラス作ったちゃんとした形にはなっていないかもしれませんが。聴いてみたい笑。
私は最初に恋をしたのはを聴いた時に、aikoが今までにないくらいにタイアップ先に寄り添った曲を作ってきたなと思っていただけに、映画の話が来る前に作っていた曲だというのが意外過ぎでした。
映画の話が来る前に作ったのは1コーラス目だけで、2コーラス目は映画の話が来てから作ったみたいですけど、映画で描かれているような、誰もが暗い部分を持ちながらも、未来の希望を感じさせるようなメロディーがもう出来てたわけで、映画の話が来た時のaikoと最初に曲を作った時のaikoはもしかして私たち入れ替わってるー?って、入れ替わるのは君の名はの方でしたねw
「恋をしたのは」を聴き込んできた感想
「恋をしたのは」は初めて聴いた時期と映画を観た時期がほとんど同時期だったので、映画に引きずられてしまっていた部分があって、感動的だけどすごく重い曲だと思っていたところがありました。
ですけど、1か月ぐらい聴いてきて、実は明るい前向きな曲なんじゃないかと思え始めてきました。エンタメステーションの記事にもありますが、「Daring」のフレーズがかわいいのがいいですよね。そこを変えさせなかったプロデューサーさん(千葉さん?)偉い!
1度しか登場しない大サビがとても力強いし、最後のBメロ~サビも未来に向けた希望を感じさせるハッピーエンドなんですよね。
「聲の形」も最初に見たときは感動が多すぎて、自分の中で消化しきれなかったところもあったと思うので、もう1回ぐらい見に行った方がいいのかなあ。
おわりに
「恋をしたのは」に限らないですが、aikoって色々な切り口から見てもそれぞれに魅力があると思うんですよね。歌詞が好きとか、曲やアレンジが好きとか、歌が好きとか、トークや性格が好きとか、ファッションが好きとか。(世間一般的には思われてないかもしれないけど)aikoかわいいし!