こんにちは、ゴールデンウィークは地元の北海道に帰っていたのですが、5月4日にZepp札幌に行って、aikoのライブツアーLLR8に参戦してきました。以下、セットリストなどのネタバレ有りで感想書きます。
Zepp札幌

LLR8ライブの感想

16時半ごろからZepp近くの川沿いに整列してました。札幌はこの前の東京よりもきっちり整列してる印象。17時に開場してZeppの中に入りました。今回は最初にグッズのパンフを買って、宿泊先のホテルに荷物と一緒に置いてきたし、飲み物も用意してきたので、ロッカーやドリンク交換には行かないですぐに陣取りしました。

整理番号があまり良くなかったので前列には行けず、花道前の真ん中付近、1個目の柵の前にしました。この日はGWの北海道としては珍しく30度近くまで気温が上がった日ということもあって、ライブが始まる前もすでに会場の熱気でかなり暑かったです。

18時頃、会場の照明が落ちて映像が流れました。音楽はaikoの歌なのかよくわからなかったですが、壊れたピアノなどが荒野に捨てられていて城に入っていく感じで、aikoライブではなくてファイナルファンタジーみたいな世界の映像だと思いました。

そして、その映像が終わり幕が開いてaiko登場!

夢見る隙間、milk、Power of Loveの入りでいきなり激しいセットリスト。近くの観客の人達もaikoに近づきたいので、かなり圧縮してました。特にmilkはaikoの歌の中でもトップクラスに盛り上がりが激しい曲なのでRockだと怖いですね。自分は柵の前ということで後ろから押されることはなかったですが、密集度が上がって暑いです。これは途中退場する事態になってしまうかもと思いましたよ。

LLR8も2日ずつのペアになっている日程ということで、1日目と2日目で大幅に違うセトリでした。今回は2日目の方のセトリになります。中盤以降にもプラマイ、恋のスーパーボール、beat、舌打ち、赤いランプ、Loveletterなど、激しい曲が集められた凶暴なセトリで、aikoが観客を痛めつけに来てる感じでした。MCでもライブの傷跡を付けたいとおっしゃってました。

激しい曲だけでなく、雨踏むオーバーオール、微熱といったジャジーな曲も良かったし、もっとやえりあしをライブハウスの近い距離で聴けて嬉しかったです。最新アルバムであるMay Dreamの曲はシングル以外やっていないところが意表を突かれた感じです。

LLR8は歌う人多いなあと思っていたのですが、パンフレットに大きな声だと迷惑だけど口ずさんでくれるのは嬉しいと書かれてましたね。そんな影響もあったのかな?周りに歌う人いると自分もついつい口ずさんでしまう・・・。

aikoのMCですが、悲しいことや苦しいことはどうやっても辛い。幸せな曲を聴いてもあまり入ってこないと思うけど、aikoは嫌なこととかあった時に曲を作っているから、少しでも寄り添えたら嬉しい。ライブでは辛いことを床に垂れ流して、一瞬でもいいから楽しい気持ちになってほしい。aikoからはシャワーのようにシュワーっと楽しさをかけてあげたいということを話していました。

観客がaikoに北海道で観光した?と聞いていたのですが、出歩いたりしたせいで体調を崩したりしたら、死ぬほど悔しいから観光などはしないようにしているそうです。食べ物もケータリングのおにぎりを食べてると言っていました。

そういう真面目な話もありましたが、色々と楽しい話が多かったです。aikoの高校時代の元カレが結婚した話は特に面白かったのですが、SNSなどで書かれると問題がある内容だけど、ライブに来たみんなを信用して話しているとのことなので、私も書かないでおきますね。

男子女子そうでない人のコールアンドレスポンスでは、レーシックは増えないからやめたそうです。新しいのを考えたいなあということでしたが、視力2.0!を言ってという観客がいて、aikoのシワも見えるよ!と言っていました。aikoは照明さんにaikoのシワを飛ばすくらいの強い照明を当ててー!と頼んでました。実際に照明が強くなってaikoが美しくなってましたよ。

また、MC中に最前列にいた男性のファンがaikoにプロポーズして婚約指輪を渡してました。aikoは喜んで右手の薬指につけてましたね。さすがに左手に付けると怒られてしまうそうです。aikoはてっきり丁重にお断りするのかなと思ったのですが、ちゃっかり指輪を受けとってました。その後はさっそく浮気して、達哉(キーボードのたつたつさん)と愛の共同作業ということで次の曲に行ってしまいました。

私は最初のほうはバンドメンバーの方も見る余裕があって、プラマイは佐野さんのドラムは手が10本ぐらいあるみたいですごいなあって思ってたぐらいだったのですが、Rockということで途中から暑さと圧縮で大変でした。後ろから押されたりはしなかったのですが、前に行っていた人たちがだんだん下がってきたせいで、前から圧迫されていたんですよね。

私の前の人も両隣の人も女子で囲まれていたのですが、特に前の女子が自分の前にくっついてきて、私は一人で気まずくなってましたよ。髪を食べてしまいそうでした。aikoを応援して手拍子とかしたいのに、途中から手のやり場に困ってました。後ろに柵があるからこれ以上下がれないんですようー。

まあ、正直なところおっさんに囲まれるよりいいですけどね(人のこと言えない)。こういう時に自分の回りにいた女子たちはどう思っていたのか気になります。あのおっさん居なければいいのにとか思っているのでしょうか。。。

でも、aikoが汗かいてるのがわかる距離で見られてとても良かったです。とにかく激しいセトリで熱いライブでした。aikoの言っていたとおり、ライブ中は現実を忘れられて、短い間でしたがとても楽しい時間を過ごせました。aikoがいるからなんとか生きていられると思えるくらいに、aikoのライブは私にとってすごく大切なものなのかもしれません。

セットリスト

セットリストの写真を撮ってきましたよ。こんな感じです。be master of lifeまでが本編で、微熱、Loveletter、キラキラはアンコールです。
セットリスト

終わりに

ライブには色々な人からの花が送られてきますよね。芸能人やメディアや音楽業界じゃなくて、ファンサイトからのお花が置いてありました。
ファンからの花束

このブログとしても花を送ってみたいなあと一瞬思ったのですが、うちはaikoファンサイトじゃなくて、個人の日記ブログ形式でやっているから、ちょっと送っちゃマズいっすよねえ。。。ググったらこういうお花は1万円~ぐらいでお花屋さんに事前に頼んで持ってきてもらえるらしいです。

あと、今回はガチャを1回だけ回してみました。刺繍缶バッジが当たりましたよ。次回参戦するときにもガチャを回してみたいと思います。
キラキラテープと缶バッチ

いい歳して札幌まで遠征してaikoに会いに来たり、同じツアーを複数回見に行くなんて何をやっているんだろう、と我に返るときもあります。ですけど、Jリーグやプロ野球のサポーターの場合は、1年のシーズンでJリーグは数10試合、プロ野球は100試合以上あって、そのうち1試合しか行かないとかありえないし、地元だけでなくてたまにはアウェーの応援にも行くと思います。

Jリーグやプロ野球と同じようにaikoライブのことを考えると、チケ代が高い分開催数は少ないので、自分の住んでいる関東のライブは全部行って、さらに数回地方遠征するぐらいにはaikoを応援してもいいですよね?私が応援しているのは浦和レッズや巨人じゃなくてaikoですということで。チケット入手が難しいという問題は別にありますが。。。