【ライブレポ】aikoのライブLLR7でZepp札幌に遠征しました。熱いライブでした
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カテゴリ： aiko
タグ： LLR7 ライブレポ
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こんばんは。GWの前半は帰省とライブ遠征をしていたので、ブログを更新できていなくてごめんなさい。
そのGW中に私が行った、Zepp札幌でのaikoのライブ「Love Like Rock vol.7(LLR7)」についての感想を書きますね。札幌は5月2日と3日の2daysだったのですが、私が行ったのは2日目の5月3日の方になります。
セットリストなどのネタバレも含むライブレポなので、まだ見たくない方は後で見てくれると嬉しいです。
ライブグッズを買いました
ライブ当日の5月3日、JRの特急スーパーとかちで帯広から札幌に行きました。地下鉄南北線の中島公園駅まで行って、Zepp札幌に向かいました。ホテルのチェックインをする前にライブグッズと、夢見る隙間のライブ会場限定盤「噛めないけどねCD」を買いに行きましたよ。
Zepp札幌に着いたのは15時前ぐらいでしたが、ライブグッズも噛めないけどねCDも並ばずにあっさり買えてしまいました。先日東京の初日に行った時は大行列だったのですが、やっぱり地方公演だとグッズも買いやすくていいですね。
ただ、ライブTシャツのドデカは売り切れてました。噂ではワンピース風に着るために背の低い女子も買っているらしいですよ。
Zepp札幌の会場について
ライブ中は暑くなるだろうけど、この時期の北海道はまだ寒いので、ライブ後は長袖の服を着たいということで、Zepp札幌のロッカーに荷物を預けました。ロッカーはZepp札幌の外に200円でありました。200円って安いですよね。でもロッカーの部屋が狭くて通路を通るのに苦労しました。ちなみにロッカーは会場内にもありましたよ。
会場内ですが、東京の時と同様に、真ん中に花道があって、花道先端にセンターステージもありました。客席はこまめに柵で区切られている印象でした。
自分のチケットの番号は300番代だったのですが、300番代だと最前列の柵から3～4列分ぐらいは既に埋まっていましたね。元々、前に攻めて行きたいということは考えてなくて、aikoのライブそのものをちゃんと見たいと思っていたので、前には行かずPA席あたりの段差上の柵にポジションを取りました。
段差の上だと観やすかったですよ。背の低い女子にとってもいい場所だと思いますよ。ライブハウスなので後ろの方でも十分近いですし。
で、開演前にお客さんがどんどん入場してくるわけなんですけど、今回は東京の時よりも詰め込んでいた気がしましたね。開演前から結構暑かったです。
あと、背の高い男性が増えてきてる気がしました（と言っても平均的な男性の身長だと思うけど）。自分は後ろのほうだったこともあったのか、周りに女子が多かったけど。中途半端に前に行くと背の高い人に囲まれて見づらくなりそうです。
aikoファンって前はaiko大好き女子が大部分だったのかもしれないけど、aikoって実は楽曲やバンドなどの音楽面も素晴らしいし、ライブもとても楽しいので、音楽・ライブ好きなお客さんが増えてきているのかもしれません。
ライブの感想
前置きが長くなってしまったのですが、ここからライブについての感想を書いていきます。
1.雨は止む
最初の曲って、幕が下りてバーンとaikoが登場するという先入観を持っていたのですが、幕の裏側でaikoが歌ってバンドメンバーが演奏するという入りでした。こういう入り方も新鮮ですね。幕に雨が降る様子を照明で表してましたね。
ん、Zepp東京の初日とセットリストが違う！（セトリが違うらしいのはTwitterのTLで何となく気付いていたけど）
2.白い道
アルバム「時のシルエット」からの曲が続きますね。LLR7の各公演2日目のセトリは序盤から飛ばすセトリではないみたい。
3.恋ひ明かす
この記事はPCに取り込んだCD音源を聴きながら書いているのですが、CDだとアップテンポだけど切ない感じなのに対して、ライブのときはもっとロックな感じでした。スタートから徐々に高まっていくライブですね。
4.桜の時
ちょうど北海道はGWが桜シーズンなので、まさに桜の時でした。桜の時のイントロでお客さんもわぁーって声が上がっていて、好きな人が多い曲なんだと思いましたよ。aikoのポップなメロディーセンスが光る曲で、私も大好きな曲です。サビでの手拍子が楽しいです。
5.すべての夜
MCを挟んで、すべての夜を歌いました。意外な選曲でした。私はライブ序盤で一息つく感じになってしまってました、すみません。
6.透明ドロップ
切ない曲だけど、メロディーとリズムがしっかりしていて、盛り上がれる曲でもありますよね。2番のサビの「そばで」が3回繰り返されるところとか、aikoの怨念に近いような愛情を感じられます（いい意味でですよ）。
でも、最新アルバムの「泡のような愛だった」からはこの曲だけだったんですよね。2日目のセトリだと「泡のような愛だった」の曲をロックで聴きたいという人は、あまり満足できなかったのかも？
7.エナジー
スカを取り入れたサビがライブで盛り上がりますよね。サビ最後の「あなたのそばにいる～」のところとか、腕を突き上げてしまいます。ライブハウスツアーのLLRならではのノリでした。
8.ボブ
ボブはアレンジがぽわんとしてて幻想的な感じもありました。個人的な好みでaikoの1stアルバムはあまり聴いていないのですが、ライブで聴くとやっぱりいいなぁって思います。
9.milk
aikoのライブ定番曲ではあるのですが、ちょっと久しぶりに聴いた気もしました。三連符を手拍子するのとかいいですよね。自分は柵のところにポジション取ってた関係で、そんなに飛び跳ねたりしなかったのですが、もっと自由に動ける場所を取れば良かったかなぁと思ったぐらい、盛り上がった曲でした。aikoも踊りまくっていましたよ。
10.スター
次の曲のPVはこの北海道で撮影したんですよねというトークから、スターに行きました。
ライブでスターを聴くのも久しぶりでした。前に聴いたのはLLP14の時だったかな。LLP14も2種類のセトリがあって、自分が行った日が運良くスターを聴ける方のセトリだったんですよね。
スターの最後のサビではaikoはセンターステージで歌っていたのですが、照明がaikoだけを照らしていて、神々しい感じでした。aikoはいつまでも私たちの光ですよ。
11.シャッター
シャッターはアレンジが少し違っていて、キーボードの音色が低い音になっていてベースみたいな感じになっていたと思いました。ドラムと合わさったビートが心地良かったです。aikoバンドが出してくるグルーヴ感はさすがですよね。
12.ぬけがら
1日目のセトリではくちびる～ぬけがらの流れでゆったり横揺れする癒し系な感じを受けたのですが、2日目のセトリではくちびるがシャッターに変わっていただけなのに、また違った印象でしたね。2日目の方が少しロック色が加わった感じ。
13.夢見る隙間
ここで発売されたばかりのニューシングル夢見る隙間が来ました。aikoもインタビューなどでライブで盛り上がりたい曲と話していたように、ライブで聴くとこの曲の良さがさらにアップすると思いました。観客のみんなもまだ聴き込んでいないはずなのに、相当盛り上がっていましたよ。aikoも手を叩くアクションをしていたこともあって、サビの3連符で手拍子するところもだいぶ合っていましたね。
14.あたしの向こう
夢見る隙間～あたしの向こうとOSTER Projectさんがアレンジした曲が続きました。あたしの向こうは去年のLLP17.5で聴いたときより観客も盛り上がっていたと思います。ロック向きな曲だったのかも。サビの「あなたはあたしの向こうに～」のところで、手拍子とドラムのタイミングが合って、ヒートアップしますよね。
今回のライブで一番盛り上がったのが、夢見る隙間～あたしの向こうのところだと思いました。これだけ盛り上がったのだから、初期からのアレンジャーである島田昌典さんがいなくてもaikoはやっていけそうだと思ったりもしたのですが、でもやっぱりaikoと島田さんが仲悪くなっていて決別したとかだったら嫌だ、とか考えてしまって複雑な心境ですね。
本当か嘘かわからないけど、ネット上で、ミスチルと小林武史、ももクロとヒャダインがそれぞれ仲悪くなってしまって、最近は一緒にやってないというような話も見かけたこともありました。そんなこともあって、なおさら、aikoと島田さんはそういう決別の仕方をしていて欲しくないと思っています。
15.運命
畳み掛けるようにアップテンポな曲が続きましたね。運命のサビで「信じてた」のところはついつい声が出てしまいます。でも、周りの人達は私の声を聴きに来たわけじゃないので、控えめにするように気を付けていますよ。
16.ジェット
ジェットの曲中でメンバー紹介もしてました。aikoバンドのメンバーはみんなすごいのだけど、特にドラムの佐野康夫さんのソロいいね。そしてボーカルはA・I・K・O うぅ～あいこ！の後に、キラキラテープも発射されました。私のところまでは残念ながら届きませんでした。
たしか、キラキラテープ発射後だと思うのだけど、暗闇の中、スタッフがステージ上に上がっているのが見えて変だなと思ったら、センターステージにお立ち台が出現してました。埋もれてしまってaikoを見えない背の低い人へのaikoとスタッフの優しさなんだなぁとしんみりしました。
17.花火
本編最後の曲が花火でした。サビでは手を横に振るワイパーをやってました。もうお馴染みなので、観客のみんなも合っていて一体感ありましたよね。ロックなのにポップのときのような多幸感も感じられましたよ。
en1.ドライヤー
アンコールはドライヤーで始まりました。最後のサビでボーカルの声が重なるところがあるけど、ベースの須長さん（カズ）が「嘘の混じった優しい言葉に 嘘の混じったあたしの笑顔」と結構長く歌っていて、びっくりしました。声も男前でしたよ。かっこよかった。
en2.舌打ち
１日目のセトリでは本編最初の曲だったのですが、ここで来ましたね。最近、舌打ちをよく演奏していますよね。ロック色の強い曲でいいですよね。最後のサビで「言えない～」のところはお客さんも一緒に叫びます。
en3.恋愛ジャンキー
もう最後の曲なので、自分も後に体力を残す必要もないと思って、手拍子とか手を振ったりとか激しくなってしまったかも。最後に激しい曲で完全燃焼できるセットリストいいですね。
エンディング さよなランド
Zepp東京で聴いた時はまだ夢見る隙間発売前で、この曲がさよなランドだとは知らなかったんですよね。歌詞に「さよなら」という言葉が入っていたので、もしかしたら、これがさよなランドなのかも？と思っていました。
札幌公演では、Zepp東京のときよりもバージョンアップしてて、ツアー中の映像も加わっていました。確かにZepp東京の時はツアーのロゴが動くだけで、映像が単調に感じていたので、これは良かったと思います。
ライブのトーク
aikoがどの曲間でどの話をしていたか覚えきれないので、ここでトークについて感じたことをまとめて書いておきます。
aikoメールにもあったけど、札幌1日目のライブ後にaikoは札幌の街を散歩をしていて、お腹が空いてローソンにおにぎりを買ったみたいです。オレンジ色の北海道の街灯を見て、北海道に来たことを実感したそうです。私は北海道出身だけど、街灯がオレンジ色だということに全然気付いてなかった。。。
前日に放送されたCDTVを見てないので、ちょっとネタがわからないのですが、aikoの掛け声で、「A・I・K・O うーあいこー！」というのが誕生したと思っていいのかしら（最後のあいこー！のところを観客が言います）。今日だけなのかな？
ちなみに、ベースのカズもCDTVを見てなかったみたいで、aikoに怒られてた。バンドメンバーはテレビのあるお店に行って、ホッケを食べていたらしい。
スターの前後のトークでは、PVを北海道の旭岳で撮影した話をしていて、すごく寒かったけど、合成じゃないかと言われるぐらいきれいに撮れて良かったと話してました。
コールアンドレスポンスでは、学校の先生が多くてビックリしました。小学校の先生！中学校の先生！高校の先生！ってやってました。あとは人助けをしている人！というのもあって、看護師さんがたくさんいました。助産師さんもいましたね。
セットリスト
aikoライブ終演後に掲示されるセットリストを写真に撮ってきたので、アップしておきますね。
さいごに
札幌でのLLR7ライブも楽しかったですよ。その土地でのご当地トークもあったりするのも遠征の良さですね。東京の初日に行った時も思いましたが、今回のLLR7は何度も行きたいライブですね。でも私はオークションとかしない人なので、LLR7は札幌で最後かなぁ・・・。
今回のLLR7の日程を見てみると、2日ずつセットになっていて、1日目と2日目でセトリが違う感じですよね。
1日目のセトリでは「明日の歌」や「サイダー」を聴けたし、「くちびる」～「ぬけがら」のジャジーな流れも良かったのですが、2日目のセトリはめったに歌わない「スター」を聴けたというだけでも良かったと思います。
ですが、最終日のZepp東京は単独になっているので、特別なセトリだったりするのかしら。チケットあれば行ってみたい～！
