先日のミュージックステーションで、好きな恋うたランキングをやってましたけど、あのサッカー日本代表の内田篤人選手がaikoの「カブトムシ」を選んでくれました。うっちーもaiko好きだったとは知らなかったですよー。

右上のワイプに写っていたAKBの宮澤佐江ちゃんもaikoファンなんですよね。あと、サッカー選手だと女子サッカーの川澄奈穂美選手もaikoファンだったりします。一流スポーツ選手がaikoの曲を聴いていて、aikoって実はすごくね?と思ったりもします。

Mステでは、女優・モデルの菜々緒さんもaikoの曲を取り上げていたんですけど、なんと「恋愛」でした。テレビだし普通は有名なシングル曲を言うんじゃないの、と思ったりしましたよ。確かに「恋愛」はとてもいい曲なんですけど、「星のない世界/横顔」のカップリングでアルバムには未収録ですよ。菜々緒さんは相当なaikoファンに違いありません。

ということで、私も2015年版の好きなaiko曲ベスト10を書いてみたいと思います。aikoは全部好きなので、どの曲が好きかなんて決められなくて、その時の自分の状態によって変わってしまうところもありますが、あくまで現時点の好きな曲ということで。
aiko2015年あけおめCMから

私の選んだ好きなaikoの曲ベスト10

第10位 向かいあわせ

私が初めて行ったライブはLLP13だったのですが、桜の花びらが舞い落ちる中でaikoが向かいあわせを歌っていたんですよね。その時のきれいな光景が忘れられません。あの「向かいあわせ」が無かったら、もしかしたら、私はここまでaiko好きになっていなかったのかもしれないなぁと今思います。

第9位 かばん

この曲は片思いの女の子の気持ちを歌った曲で、aikoのかわいらしさが出ていると思います。サビの「・・・ないんじゃな~い~」のところで音が下がっていくメロディにじわじわとはまってきます。聴いてて楽しくなる曲です。

また、「大きなかばんにもこの胸にも~」という歌詞がありますが、かばんは大きくても、aikoの胸は大きくないよねって思ったりもしました。大きなかばんと小さな胸の対比があって、その胸の中に収まらないあなたへの想いなんですよね。巨乳な人が歌ったらこの曲の良さは出ないのかもしれません。

第8位 beat

アルバム「BABY」の1曲目ですね。BABYを聴いた時に1曲目から今までにないようなアップテンポなピアノロックが来て、いい意味で驚きました。ライブでも盛り上がる定番曲になりましたね。LLP17でも歌ってくれました。大サビ前の佐野康夫さんのドラムがすごかった思い出もあります。

この曲は裏打ちの手拍子をするんですけど、リズム感が足りない私には少し難しいです。最近は手拍子を合わせることに気を取られるのではなくて、リズムに身を任せて自然にノッていたほうが楽しいのではないかと思っております。

第7位 milk

milkもアップテンポな曲でライブでとても盛り上がる曲ですよね。歌詞の中で、電話のディスプレイにあなたの名前が表示されるような描写があるのですが、aikoは歌詞で携帯という言葉を使わないんですよね。今はスマホの時代になってしまいましたけど。

ちょっと前の歌だと歌詞にポケベルとかPHSが入った歌もありますが、長く聴いてもらうためにも、そういう流行りものを歌詞に入れないのはいいですよね。そういう意味で、逆に「鏡」という曲では「ガン見」という言葉を使っているのには驚きました。

第6位 愛の病

アルバム「桜の木の下」の1曲目です。ベストアルバムの「まとめ2」ではテンポが速くなったロックバージョンで収録されています。愛の病もライブの定番曲ですが、ロックバージョンで演奏されることが多いですね。何度ライブで聴いたかわからないですけど、聴き飽きないというか、いつ聴いても盛り上がる曲ですよ。

「桜の木の下」は2000年に発売されたアルバムなので、この曲は15年も前の曲になるんですよね。なのに全然古臭さを感じさせないところにaikoさんの曲作り面での普遍性があるのかと思います。

第5位 星のない世界

この曲を聴いたときは仕事が忙しくてaiko熱が下がっていた時だったかなぁ。発売されてしばらく経ってからシングルをレンタルして聴いたと思うのですが、3曲ともすごくいい曲でaiko熱が復活しましたよ。

壮大で切ないピアノバラードで、サビの盛り上がりが好きです。aikoのボーカルのロングトーンがきれいです。プライマリーブリッジから大サビに入るところで鳥肌が立ってしまいます。

でも、「星のない世界」はなかなかライブでやってくれないんですよね。ライブで聴きたいなぁ~。

第4位 あなたを連れて

「あなたを連れて」は最新アルバムの「泡のような愛だった」に収録されている曲です。LLP17ではaikoがキーボード弾き語りで披露してました。ライブで聴いたときに、aikoの曲がいいというレベルじゃなくて、aikoという人が好きだと思わせてくれた曲です。

aikoの想いがぶつかってくる曲で、あなたともっと心が近づけるようにという気持ちが表れています。アルバム「泡のような愛だった」は全体的にaikoという人そのものが全面に出ているアルバムで、aikoのことがますます好きになりました。

第3位 トンネル

「トンネル」はアルバム「BABY」の最後の曲ですね。あと7kmもある暗く長いトンネルにaikoの心の中が表現されています。aikoにしては珍しいストーリー性のある歌詞で、aikoが今まで歩いてきた人生を書いているかのような歌です。長いトンネルの先であなたが待っていてくれたと思えるように生きていきたいですね。

第2位 くちびる

アルバム「時のシルエット」に収録されている曲です。アルバム曲ですがテレビでも歌っていたことがありますね。

初めて聴いた時はなんであえてこの曲をテレビで歌ったんだろうとか思ったんですけど、何度も聴いているうちに、横揺れするグルーヴ感に嵌ってきました。スルメソングですよね。佐野さんのドラムを始めとしたリズム隊も素晴らしいです。とても多幸感のある曲で、aikoの声に癒やされます。

第1位 Aka

そして、私の選んだ好きな曲ランキングの1位は「Aka」です!

この曲もアルバム「時のシルエット」に収録されています。NHKの震災関連の歌番組で歌っていたことがあって、その時のパフォーマンスが印象に残ってます。力強いバラードでこれからも生きていく力を与えてくれる曲だと思います。

低音のAメロから徐々に上がっていってサビで解き放つ構成に引き込まれます。aikoのボーカルに寄り添う演奏も素晴らしいです。バラードだけどリズムがしっかりしてて、小さな身体からここまで人の心を震わせる歌を歌ってくれるaikoさんが好きです。

終わりに

この他にもいい曲がたくさんあって迷ってしまって、下書きで温めていたのですが、勢いで記事を投稿しちゃいました。ファンに人気の「えりあし」とか新曲の「あたしの向こう」とか、まだまだ好きな曲が多いです。

ちなみに、私はどちらかというと歌詞よりもメロディーから入っていったタイプです。ほとんど歌詞カードは読まないで、歌を聴いた直感で受け取っています。でも、aikoのことをもっと理解したいので、歌詞も読んでいかないとなぁ。

aikoの場合、好きな曲・アルバムは本当、人それぞれで異なると思います。どれも素敵な曲ですよね。これからも歌い続けてもらえるように願いながら、応援していきたいと思います。