最近は副業ブームだと特にネット上で見かけることが多いです。Twitter上の肌感覚ですがアフィリエイターやブロガーも急激に増えてきた気がします。そんな副業ブームですが、個人的に怖いなと思っていることを書いておきます。

制度上の副業ブームの流れ

まず、最近(2017~2018年ごろ)の副業ブームの流れについて、書いておきますね。

今までの一般的な企業では本業が疎かになる等マイナスになると思われていたため、副業禁止の企業が多かったと思います。ですが、副業解禁の企業も増えてくるようになったと報じれてます。

また、所得税の所得ごとの控除について、平成32年(2020年)分から主に以下の改正が始まります。
参考(国税庁のPDF)・・・https://www.nta.go.jp/publication/pamph/shotoku/h30kaisei.pdf

  • 基礎控除・・・10万円増える(38万円→48万円)
  • 給与所得控除・・・10万円減る(65万円~→55万円~)
  • 事業所得(青色申告控除)・・・65万円から変わらない(電磁的記録を行い、e-taxを使う場合)
  • 公的年金控除・・・10万円減る(65歳以上で120万円~→110万円~)

簡単に言うと、基礎控除が増える分、給与や年金の控除が減るということですね。

ですが、事業所得の青色申告控除は65万円のままとすることができるので、税制的にも政府は副業を後押ししているのかと思います。

※副業とは直接関係ないですが、公的年金控除は給与控除などに比べて金額多すぎですよね。シルバー民主主義というやつでしょうか(´・ω・`)

ネット上での副業ブームの肌感覚

私はこのブログを運営していく上での情報収集として、ブロガー界隈やアフィリエイト界隈の人のTwitterをフォローしているのですが、最近、自分のTLで見える範囲だけでも優秀そうな人がどんどん登場してきていると感じてます。2018年ごろから副業ブームで勢いがさらに増してきている感じです。

特にアフィリエイターは表に出てきていない人も多いため(同業者のライバルに狙われるから?)、実際はもっと多いと思います。アフィリエイトASPのA8フェスに行ったときもすごい混雑でした。

※ただ、アフィリエイトはGoogle検索順位の変動による影響が大きく、栄枯盛衰も激しいみたいですね。生き残っている人の声が大きく聞こえるという生存バイアスもあるので、成功者の影にはアフィリエイト・ブログでうまく行かなかった人もたくさんいるのかもしれませんが。

ちなみに、このブログにも広告を少し貼っていたりしますが、副業レベルには全然達していないので、どうやったら界隈で有名な人たちみたいに稼げるようになるの?という疑問しかなかったりします。拝金主義的なブログを書くというのは私には向いてなさそうですし、その人が書きたいことを書くという古き良きブログが私は好きですよ。

また、アフィリエイトやブログの広告収入だけでなく、ランサーズクラウドワークスを始めとした、Webデザイン、プログラミング、Webライティングなどのお仕事で収入が得られるクラウドソーシングのWebサービスも流行しています。

私はサグーワークスというWebライティング専門のサイトがお気に入りです。お客さんと営業や交渉をしないで済むので、コミュ障の私にぴったりです。

副業ブームで危ぶまれること

今まで、アフィリエイトやブログなどのインターネット上での収入は、通常のサラリーマンのお仕事からドロップアウトした方の敗者復活戦になっていた面もあったと思います。ブロガーさんの中には働いていたときにメンタルやフィジカルを病んで、その後、ブログの広告収入を当てにするようになった人も多い印象です。

ですが、副業ブームにより、優秀な現役ビジネスマンが多く参戦してくるようになったと感じてます。

そのため、優秀なビジネスマンの副業 vs サラリーマンからドロップアウトした人の本業という図式になりつつありますね。

優秀なビジネスマンは本業で得られた知識、経験、専門性、肩書などをWebでの副業に活かしていくことができ、元々のスペックが高いので、文章作成もすごく上手だと思います(アフィリエイトは文章を書くスキルだけでなく、事前調査も重要みたいですが)。

ドロップアウトせざるを得なかった人たちは元々の能力が高いとは限らないですし、実務経験を積み重ね続けている現役ビジネスマンと比べると、どうしても知識や経験で劣ってしまうと思います。ブログ、アフィリエイト、Webライティングといった分野では負けてしまいそうです・・・。

そう考えると、敗者復活戦の場として、インターネットを選ぶのは良くないのかもしれませんね。

セミリタイアの人がWeb収入を生活費の一部として当てにするのはいいかもしれませんが、Web上のアフィリエイトや在宅ワークといった、対人ストレスがあまりかからない仕事だけで生活するのは難易度が高すぎです。

やっぱり、運送業や介護などのやりたい人が少ない肉体的にハードな仕事だったり、コンビニバイトのような最低賃金でも難易度が高い仕事しか残らないのでしょうか?

売り手市場といっても、事務職は有効求人倍率が1倍を遥かに下回る激戦だとハロワの人も言ってました。できるだけ楽して稼ぎたいというのはみんな思いますよね笑(すべての事務職が楽とは限りませんが)。

対策

優秀ではない人が普通に生活していくのが難しくなってきている、世知辛い世の中ですが、どういう対策をすればいいのでしょうか?

知力(地頭力)やコミュ力があればいいのですけど、なかなか向上させるの難しいですよね。そこで、私は健康第一で体力を鍛える!というのが生存していくための方法として良いのではないかと思います。健康寿命が大事だと思いますし。

体力は年齢的な衰えは多少仕方ないとしても、アスリートになるわけではないので、そこそこ仕事ができるレベルまで上げておくのは可能だと思います。運送業のような本当にハードな肉体労働は難しいですが、ある程度、体力を付けることで軽作業(名前の割に軽くないけど)をできるようになるということが、現実的な目標として良さそうだと思ってますよ。

暑い夏も過ぎましたし、まずはウォーキングをやっていこうかなと思います。ヨガも健康に良さそうですよね。

おわりに

副業ブームの落とし罠というか副作用的なものについての私の考えを書いてみました。

メンタルを病んで、会社もクビになって、落ちぶれてしまった氷河期世代の私ですが、親より先に死なないように何とか生き延びていきたいと思います。