11月19日のWindows Updateを行った後、PC(Windows8.1)がシャットダウンしなくなりました。Windows上からシャットダウンとか再起動を選択しても、電源が落ちなかったのです。調べてなんとか終了するようにできたので、その原因と回復方法をメモしておきます。

シャットダウンしなくなった原因

調べたところ、ウイルス対策ソフトの「avast」が入ったWindows8.1に、Windows Updateのオプションの「KB3000850」を当ててしまったことが原因でした。
WindowsUpdate画面

この「KB3000850」ですが、約700MBもあるんですよね。この巨大なサイズはちょっと怪しかったですね。

ちなみにうちのPCは64bitです。32bitと64bitが関係するかどうかはちょっとわかりませんが、どちらにしても「KB3000850」をインストールしないほうが良いと思います。

追記・・・2015年3月上旬に「KB3000850」がオプションから重要な更新に格上げされていました。重要な更新ということで、仕方なくアップデートしたのですが、私の環境(Windows8.1 64bit。WindowsUpdateは全て最新)ではOSがシャットダウンしなくなる現象は起きていません。
avastの方で対応したのかもしれませんね。avastも最新にしておいた方が良いと思います。

下記のサイトを参考にさせていただきました。
【Windows Update】緊急の修正パッチで更に不具合を発生させた模様 : 2chデジタル速報
KB3000850 …

回復方法

システムの復元をしても良かったのですが、まずはとりあえずアンインストールしてみようと思いました。

「プログラムと機能」の画面を開き、左側のメニューにある「インストールされた更新プログラム」を選択します。そして、「KB3000850」の更新プログラムを探して(インストール日でソートするとすぐ見つかると思います)、右クリックしてアンインストールしました。

さすがに700MBもある更新だったので、アンインストールにも時間かかりましたよ。数十分かかった気がします。

で、アンインストール後、再起動が走り、再びPCが起動しました。PCが壊れたらどうしようかドキドキでしたね。

どうにか無事にPCが起動でき、シャットダウンもするようになりました。ホッとしましたよ。

いつもWindowsUpdateはすぐに全部当てる派なんですが、オプションの方は少し様子を見てから、当てるようにしようと思いました。気を付けます。