こんにちは、帰省ついでにaikoの札幌ライブに参戦してきました。ブログ書くのが遅くなってしまい、ライブから1週間ぐらい経ってしまいましたが、この辺りで投下しておきますね。

今回の会場である、札幌文化芸術劇場hitaruは私も初めて行く会場でした。ホール的な建物が近くに他にもあって迷いそうでしたが、新しくてきれいな会場でしたよ。ホールの入り口はビルの上の方の階にあるんですね。さっぽろテレビ塔が見えました。
さっぽろテレビ塔

ライブ感想

座席ですが、今回はファンクラブチケットの割には良い席ではなく3階の前の方でした。高所恐怖症的に怖いなあと思いつつも、ライブが始まったら忘れました。今回は東京公演少ないし、ファンクラブの優先抽選のチケットでも札幌にした人多かったのかなあ。遠征だと良い席が当たりやすいイメージだったのですが。
札幌文化芸術劇場hitaru

ということで、前置きは短めにして、ライブ感想を書いていきますね。

幕が上がって、1曲目、ステージ上にタイマツが何本も立っていてリアルな火が燃えてました。aikoのホールツアーでこんな演出ほとんどないですよね。神谷さんのドラムのすぐそばにもあって、1曲目からドラムを燃やして破壊するなんてYOSHIKIでもしないぞと思いつつヒヤヒヤしてました。幸いドラムは無事でしたが。

事前にaikoのインスタのストーリーで喉の調子が悪いという情報を見ていたので、喉の調子を心配していたのですが、何とか誤魔化しながら歌いつつも調子悪そうでした。

最初のMCで、気管支炎で札幌に入る前は声が出なかったそうで、事前に薬をもらってたのと、声帯までは炎症酷くなかったので、頑張れと医者に言われたとのことでした。MC前に歌った「恋堕ちる時」はもっとうまく歌えるはずということで悔しそうでした。恋堕ちる時はちょっとテンポが速いアレンジで原曲と違ってノレる感じでした。

最初のMC入って、すぐドリンクを飲みに行っていましたし、相当調子悪そうな気もしましたが、この後は調子をだんだん上げていって、途中からはあまり気にならなくなってました。あのドリンクにすごい成分が入っていたのかな。それだったら最初から飲んでもいいような気もする笑。

今回のセトリは、久しぶりに歌う人気曲が多かった気がします。「横顔」と「蝶々結び」聴けたのが良かったですよ。「milk」は自分の席的に高さが怖いので飛び跳ねたりしなかったのですが、ライブで映えますねえ。

「ワン・ツー・スリー」は今回のツアー2回目の参戦でネタバレ的に知っていたので、来るぞ来るぞと思いながら聴いていたのですが、アウトロでのりょうじさんのサックスとaikoの掛け合いが何度聴いてもいいですね。ステージ上でaikoの位置とりょうじさんの位置の間にギターのはまちゃんの定位置があったのですが、この時ははまちゃんがaikoとりょうじの間の視線から避けていたのが興味深かったです。

aikoのMCでは、移動中の飛行機で、横の男性がエロ本を読んでいたそうです。その本の見出しが、真夏のセックス特集、そうめんの女体盛りなどで気になってしまいマネージャーとチラ見してたそうです。aikoはジェネレーションギャップが気になって、女体盛りなんて知らんやろ?と観客に問いかけていたのですが、女子から常識!と返してされてました。そうなのか・・・。

で、観客はaikoもやって!とか言うんですけど、aikoかわいいと言ってくれるファンの声を真に受けて、ほんとに女体盛りしたらSNSで叩かれるということで、aikoは炎上を気にしてました。

その下ネタなMCの後に弾き語りで「のぼせ」と「KissHug」を歌い上げていました。KissHugの弾き語りいいですね。こういうのをテレビでもやったらファン増えそうなんて思ったりしましたよ。

あと、aikoはやっぱりエゴサを良くしているようで、aikoファンが他のアーティストのライブに行くのを気にしているみたいです。もし、そのアーティストのライブがすごかったときに、aikoから乗り換えられてしまうのが嫌で恐れている感じでした。

エゴサの検索ワードは「aikoライブ」とかで検索してるみたいで、最近はさん付けで言われることも増えたらしく「aikoさん」でも検索しているらしい。そして、バンメンが他の人のライブのサポートに行ってるのを見るのも嫌ということで、バンメンはリアクションしづらそうにしてました。よく法事とかでバンメンが居ない日ありますからねー。

aiko25周年ということでaiko25歳。メンバーも歳を詐称していて、ギターのたらちゃんは28歳でした。その後、別のMCのときに、たらちゃんが足の大きさも28cmだったという話で、aikoの靴のサイズの話になって、足は21cmぐらいだけど靴は24cmぐらいのを履いているからつま先の方が空洞になっているというのを、aikoが足を上げて説明してました。

バンドメンバー紹介は「アップルパイ」でやっていたのですが、ドラムの神谷さんはラップも披露してました。すごく速くてよくわからなかったけど、aikoとアップルパイと札幌を何度も言っていたような。

アンコールではaikoは長袖のグッズの服を着て登場して、みんなに買ってほしいと売り込んでました。今年の夏は暑いので売れてないのかも・・・。ペンダントは開けるとaikoの子供の頃の写真が入っているというのをカメラでアップしてもらって説明してました。aikoの子どものころの写真ということで、夢に出るくらい念が込められてるそうです。

今回の札幌ライブは席が埋まってて良かったのですが、札幌ライブは失敗したらお金がものすごくかかってしまうので、札幌でライブできるということがとても嬉しいという話もしてました。やっぱり北海道は海を渡るのでセットなどの運搬も大変ですし、人の飛行機やホテル代もすごくかかりますもんね。私も札幌のホテル代は今回はすごく高くて、中心街から外れた古いビジネスホテルで1万円しましたよ。。。

アンコールかダブルアンコール前辺りのMCだったと思いますが、aikoが時間配分を間違ってしまい、残り時間少なくて、もうあまり歌えないとすごく悲しんでしました。aikoは喉の調子の悪さでMC多めにして、女体盛りのようなくだらない話のせいで時間過ぎてしまって、迷惑かけたと謝ってました。

私もそんなに時間過ぎてたっけ?と思ったのですが、バンドメンバーが今日のライブ開始は18:30だったからまだ時間あるよとaikoに教えてくれて、aikoが18時からライブ開始と勘違いしてたことが判明しました。それでaikoさんすごく泣いてしまって、ライブに賭ける想いの強さも伝わってきました。

アンコール~ダブルアンコールのところでは、個人的にも好きな「メロンソーダ」も歌ってくれて、「花火」の発売日だったということで「花火」も歌ってくれて、あとはカブトムシはやらなかったけど「ボーイフレンド」も歌ってくれたりと、初心者ファンにも優しい感じで良かったと思います。ライブ本編でも「シアワセ」や「あたしの向こう」など歌ってくれてましたし。

aiko楽曲で手拍子難易度が最も高いと思われる「beat」ですが(私調べ)、パーカッションの結子さんのタンバリンに合わせて叩くと、リズムを合わせやすいことが判明しました。

今回のライブ最後は「花火」「beat」「ボーイフレンド」「be master of life」「ストロー」という流れで、かなり最強な盛り上がる曲で締めくくられて、楽しいライブでしたよ!

最後にaikoが捌けていく際は、あいこコールに合わせて身体を揺らしながら体勢が低くなって、宇多田ヒカルのオートマチックを歌いながら帰っていってました。

セットリスト

「号泣中」~「ハナガサイタ」がライブ本編。「玄関のあとで」~「メロンソーダ」がアンコール、「花火」~「ストロー」がダブルアンコールだったと思います。(アンコールとダブルアンコールの境目はちょっと自信なし・・・)
20230804_aikoLLP23札幌セットリスト

おわりに

今回の札幌は、シングル曲多めで、盛り上がる曲も多くて、それでいて、弾き語りやバラード曲もじっくり聴かせてくれるという感じで、とてもいいライブだったと思います。夏の札幌は本州よりは涼しいですし、食べ物も美味しいし、ライブ遠征するのいいですね。

でも、そうめんの女体盛りが気になって仕方ないです!