aikoのライブツアーLLP17.5のライブレポを書きます。11月1日(土)の横浜アリーナに引き続き、11月7日(金)の日本ガイシホールにも遠征してきました。セットリストなどのネタバレもありますので注意してくださいね。

先週の横浜アリーナのときは、グッズとフォロワーさん会場推しのためになんとなく会場に行ったら、チケット譲ってもらうことができて参戦できてしまいました。なので、aikoTシャツも着ていなくて、aikoタオルも持っていなくて、心の準備があまりできていなかったんですよね。

その反省から、今回の名古屋遠征では、ピンクのLLP17.5歌詞Tシャツを着て、タオルも装備して、気合入れて参戦しましたよ。自分のファンクラブチケットですしね。ライブレポもナタリーより、きもい記事をかけるように頑張りたいと思います笑。

日本ガイシホール

座席について

日本ガイシホールにはブリージア席という、アリーナ席とスタンド席の間の斜めの席があります。横浜アリーナでいうアリーナ席みたいな感じです。

今回のaikoライブでは後方のDブロックとFブロックだけブリージア席で、他のスタンド寄りはアリーナ席になってました。

日本ガイシホールのスタンド席は4階まで使ってました。高くて怖そうだけど、ザイロバンドの光とか全体が見えてきれいなのかな?

今回は私はブリージア席での参戦でした。ブリージア席で隣の人が飛び跳ねると結構揺れますね笑。でも前を遮られることもなくてとても見やすい席でした。横浜アリーナの時よりも、距離が近かったです。日本ガイシホール自体が横浜アリーナよりも一回り小さい感じでした。

やっぱり小さい会場のほうが近くに寄れていいかなぁ。でもチケットが手に入りにくくなるし(特に関東)という感じですよね。たまにライブ会場のキャパの多さを競うような人がいますが、小さい会場のほうがアーティストに近づけていいと思います。お客さんが入りきらないから、仕方なく大きな会場にするというか。。。

でも、aikoもドームやスタジアムで1日だけだったら埋まるかと思うので、一回やってみるのも面白いかもしれません。お祭り的な感じで盛り上がりそう。

aikoライブLLP17.5 日本ガイシホールの感想

11月1日(土曜日)の横浜アリーナの時のライブレポでは、全体的な感想を書いたので、今回は1曲ずつレポを書いていくスタイルで行ってみたいと思います。

本編のセットリスト

1.運命
2回目のLLP17.5ということで、最初から飛ばしていくセットリストだと知っていたので、テンションを上げていきましたよ。ザイロバンドもきれいです。LLP15addの時は1色しか光らなかったけど、進歩したのか1つのザイロバンドで複数の色が光るようになっています。

aikoの衣装は横浜アリーナ2日目と同じように両肩に黒いもふもふした毛?を付けていました。あとは黒のTシャツに下はスカートだったかな。

2.be master of life
いつもは終盤でキラキラテープが飛び出したり、バンドメンバーの紹介をしているような気がする曲ですね。今回のLLP17.5では序盤に披露されています。サビでオーイェーと叫ぶところは一緒に声を出して、応援してました。盛り上がりますね。

3.風招き
暁のラブレターに収録されている曲です。内省的な歌詞でライブで聴くとaikoの想いがより伝わってきます。転がせこの風を~ドンドン 泣き叫ぶのもいいさ~ドンドンっていう佐野さんのドラムも印象的な曲でした。

4.愛の病
いつもそうですが今回も愛の病は「まとめ2」にも入っているロックバージョンです。LLP17本公演でも披露されましたが、aikoライブで盛り上がる定番曲ですよね。

4曲歌ったところで最初のトーク。aikoがポテトが好きで、それで夜中にポテトの絵を書いて、ポテトTシャツできたという話や、今日の朝食や昼食に何食べたのー?というお客さんとの絡みから、お腹が空くような激しいライブにしたいということを話していたかと思います。

5.花風
花風はどちらかというとファンにもあまり人気のある曲ではないと思うんですが、ライブで聴くといいテンポで盛り上がる曲ですよね。やっぱりCDよりもライブがいいです!

6.サイダー
サイダーは最新アルバムの「泡のような愛だった」に入っていますが、LLP17本公演の前半ではセットリストに入っていなかったそうです。しっかりとしたリズムとメロディーで、引き込まれていく曲ですね。

7.キスの息
キスの息は手拍子するかしないか迷う感じでした。手拍子して盛り上げていきたい気もするし、じっくりaikoの歌を聴きたいという気もしますよね。サビの最後のところで段々音が低くなっていくところとか好きです。aikoの重めの気持ちが現れている曲だと思います。

ここでトーク。明日土曜日だけど仕事の人!休みの人!っていう呼び掛けをしました。横アリでもやってましたね。日本語検定を受けるっていうお客さんがいて、aikoがありおりはべりいまそかり?って聞いてました。なんと国語の先生もいて、ありおりはべりいまそかりは出ません!って言ってました。面白い掛け合いでしたね。

8.ドライヤー
新曲「あたしの向こう」のカップリング曲です。まだCD発売されていないので、まだ馴染みがないですよね。自分の席では音響の関係であまり歌詞がわからなかったので、CD買ったら歌詞読みたいと思います!なかなか良さそうな曲だと思いますよ。

9.気付かれないように
「気付かれないように」ではストリングス隊も登場してきました。aikoの追加公演ではストリングス隊も加わって豪華になりますよね。じんわりと切なさが伝わってきて、aikoさんに向かって手を合わせて願い事をしたい曲です。

「気付かれないように」を歌い終わったあと、ストリングス隊の演奏が続いて、aikoのところの照明が暗くなってaikoは消えていきます。aikoライブの常連の方は、ここで衣装を替えてセンターステージに行くんだなぁってわかりますね。

10.恋のスーパーボール
センターステージの下からaikoが登場します!なんか着替えて移動するのが速かったような気もします。服装はお嬢様っぽいドレスでした。横アリのときと同じような感じの服ですが、まったく同じものかどうかは自分の席の距離だと判断できませんでした・・・。

恋のスーパーボールですが、ジャズやボサノバみたいな曲調にアレンジされてました。ふんわりとしてて可愛らしい曲になってますね。CDにしてほしい。

そして、センターステージの照明がとてもきれいでした。円形のセンターステージに光の柱が立っていて、上の方に浮いている円盤に光の柱が反射して、斜めに客席方向へ光の線ができていました。絵がかければ説明しやすいのだけど、絵心がないもので・・・。

11.ポニーテール
センターステージでの曲はアコースティックでやっていたのですが、ポニーテールからはバイオリンが加わります。まったりと落ち着く感じで幸せな感じになれる曲でした。

12.大切な人
アコースティックギターとバイオリンのハーモニーが素晴らしい曲でした。間奏のバイオリンのソロの音色も良かったです。aikoの大切な人への想いも伝わってきます。

本当に今回のセンターステージでやった3曲は良かったです。テレビとかではやりませんが、こういうアコースティックな感じで落ち着いた曲もaikoの魅力だと思います。

ここでトークになって、バンドメンバーはセンターステージから、正面のステージへ戻ります。

aikoが子どもの頃に習字、そろばん、英語、ピアノなど、色んな習い事をさせてもらっていたけど、どれも続かなかったという話になります。両親の教育の方針的にaikoがやりたいと言ったことはやらせてくれたそうです。どれも続かなったけど、歌だけはずっと好きで続けてこれて、今、こうして歌うことができています。まずは行動することが大事。と話してました。

(習い事の話ですが、もしかしたら違うトークのときだったかも・・・。間違っていたらすみません。)

13.キラキラ
キラキラいい曲ですよね。みんな知ってて盛り上がるし、多幸感を感じられる曲です。そういえば、LLP17の金沢公演では、最後にアカペラでちょっと歌ってくれましたね。

14.染まる夢
染まる夢と次の舌打ちはスクリーンに歌詞と映像が映しだされていました。染まる夢はAメロが変則的なリズムだと思うんですけど、それに合わせて手拍子をするのがいいですね~。変則的なAメロ、Bメロの後で、爆発的にサビに突入していく感じが好きです。

15.舌打ち
舌打ちは君の隣のカップリング曲で、とても早口でaikoが自分自身への不満みたいな気持ちを歌った曲ですね。

あと横アリのときは空耳かなって思っていたのですが、2番のAメロの後でフゥー!ってチャラい男の合いの手が入っていたと思います。CDだとaikoのブレスが聞こえますけどね。バンドメンバーの誰かが言っているのか、ライブ用の音源なのかは、ちょっとわかりませんでした。

aikoが客席にマイクを向ける、大サビの「言えない~」の部分ですが、今回はちゃんと声を出そうと思っていて、一応声を出したんですけど、思ったよりキーが高くて、小さい声になってしまいました。

16.相合傘
相合傘は黄色く光るタンバリンをaikoは叩きます。そのaikoのタンバリンに合わせて裏打ちで手拍子をして盛り上がる曲です。Bメロでは下から上に手を上げます。ここでザイロバンドが活躍して、ちょうどいい感じに光るんですよね。

後で思ったのですが、ザイロバンドの色の変わり方に合わせて、手拍子と指差しなどを変えていけるようになっていたのかな~。

そしてトークになります。aikoライブではお馴染みの男子!女子!そうでない人!のコールアンドレスポンスをやりました。最近、きょうは会社休みますというドラマの田之倉くん(福士蒼汰)にきゅんきゅんしているので、そうでない人イエーイ!をしようかと思っていたのですが、やっぱり恥ずかしいので止めました。

ホントにそうでない人でないとイエーイ!って言ったらダメなのかなぁ。でも、aikoはそうでない人の後にありがとうございます!って言ってますよね。会場を盛り上げるためにも誰かはイエーイって言ってあげたほうがいいのかなとも思いました。

今回は10代20代・・・の年代別コーレスではなくて、久しぶりに職業別コーレスをやりました。といっても学生は小学生、中学生、高校生、短大、専門学校、大学って細かく分かれていたけど、社会人は「社会人」1つにまとめられていました。ライブで仕事のことを思い出すものあれですし、色々ありますからねぇ。。。

小学生の時は、お父さんが子どもを頭上に持ち上げてアピールしてました。スクリーンに映してもらってましたね。

中学生の時は、今の中学生ってお化粧とかするの?とaikoが聞いていて、化粧やカラコンをすると返していました。携帯も持ってるの?とかいうジェネレーションギャップを感じさせるようなこともaikoは聞いてました笑。

高校生では制服の女子高生に絡んでしました。制服を脱がせたい!ってaikoが言ってて笑ってしまいました。

17.ボーイフレンド
ボーイフレンドの最初にキラキラテーブが発射されました。残念ながら私がいたブリージア席までは届きませんでした。スタンドの方でもステージ寄りの方だとテーブが届いていました。

ボーイフレンドは横アリ2日目のようなバンジョーが鳴らないハプニングもなく、いつもの様に盛り上がりましたよ。前も書いたけど、Bメロの手拍子が最高です。

18.Power of Love
ボーイフレンドに引き続き、盛り上がる曲で畳み掛けますね。楽しい時間です!

Power of Loveの途中でメンバー紹介に入ります。お題は今日のライブがもっと盛り上がるようなグループの曲だったと思います。個人的には何となく聴いたことあるなというレベルで○にしちゃうんですが、聴いててちゃんとわかったのは、ベースのカズがPerfumeのチョコレイト・ディスコ、ドラムの佐野さんが嵐のA・RA・SHIをやってました。あと誰か忘れたけど、AKB48のポニーテールとシュシュもやってました。

キーボードのたつたつさんがX(エックス)だったのですが、変な背をそらす格好をしたら、そのままの状態で居ろとaikoに言われて、メンバー紹介の最後までその状態でいさせられてました。腰が痛くなりそう・・・。aikoさんドSです。

19.あたしの向こう
本編最後の曲が今度発売になる新曲のあたしの向こうでした。横アリのときは手拍子のタイミングがうまくつかめなかったけど、サビはパンパンパンって、間を開けずに手を叩けば盛り上がるかと思いました。

アンコールのセットリスト

en1.シアワセ
アコースティックな演奏から始まって何の曲だろう?という感じだったのですが、aikoがセンターステージに現れ、アカペラでシアワセを歌い始めました。そして、バンドも一緒にシアワセを演奏するという感じでした。

シアワセもaikoライブの定番曲ですが、サビで手を横に振るワイパーをするのがいいですね。この曲も多幸感を感じられる曲です。ザイロバンドが光るのがきれいでした。

en2.どろぼう
どろぼうはアンドロメダのカップリング曲ですが、結構ライブでやってる曲ですよね。盛り上がります。好きな曲です。J-POPの曲名にどろぼうとか付けるaikoのセンスがすごいです。

アンコールのあたりでは終電や夜行バスの時間だと思うのですが、途中で帰る方がかなり多かったです。aikoからも相当見えていたと思うのですが、帰る方に手を振っていたりしていて、ほんとaikoは優しい人なんだなぁって思いました。自分のライブを途中で帰られたらショックだと思うんですよ、でも手を振ってありがとうっていうaikoの優しさが胸に染みました。

en3.明日の歌
最後の曲が明日の歌でした。これはあなたの歌、好きなaikoの歌です。この歌自体は、好きな人と別れたけど頑張って生きていこうという歌だと思っています。そういう意味では最後の曲にふさわしいですね。

今回は斜めからですけど、ちゃんとセトリの写真を撮ったのでアップしておきます。
LLP17.5日本ガイシホール2014/11/07セットリスト

終わりに

トークでaikoが話していたのですが、嫌なこととかがあってもライブをすると、ちっぽけでどうでもいいことだったと思えてくるそうです。

世の中もだんだん厳しくなる流れで、将来どうしようとか不安になる感じもありますが、何か楽しみがあれば普段の生活は多少苦しくてもやっていけるのかなと思いました。辛いことがあっても楽しかったライブのことを思い出しながら、生きていきたいと思います。

そんなふうに思えたし、aikoのライブで元気になれた気がします。今回も楽しいライブの時間でした。aikoさんありがとう、また遊びに行きます!