こんばんは、takkaaaaa(@butterfly_2100)です。お正月休みも終わって、会社に行ってきましたよ。仕事が暇だったのでIT系の資格について調べていたら、ウェブデザイン技能検定という資格を見つけました。

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ウェブデザイン技能検定3級とは

ウェブデザイン技能検定には1級、2級、3級とあるのですが、ここでは3級について調べたことをまとめます。

ウェブデザイン技能検定とは、ウェブデザイン、システム構築・管理、セキュリティ技術を証明する国家検定です。国家検定というのに惹かれました。

3級は受験料が学科試験と実技試験合わせて10000円です。情報処理技術者試験に比べると高いですが、ベンダー資格の試験に比べると安いと思います。

3級の受験資格は「ウェブの作成や運営に関する業務に従事している者及び従事しようとしている者」なので、ある意味誰でも受験可能ですね。2級になると、2年以上の実務経験または3級の合格などが必要になるので、ハードルが高くなります。

3級の学科試験はマーク方式で100点満点中、70点必要です。出題範囲は詳しくは公式サイトの試験要項を見て欲しいのですが、一般的なインターネットの知識、HTML、CSS、ウェブサイトの設計・構築・運用・管理などが出題されます。

3級の実技試験は、70点以上(100点満点:ただし、各作業分類において配点の60%以上の得点を得ること)必要です。ウェブサイトの構築・管理について出題されます。HTMLとCSSの知識は必要ですが、JavascriptやPHPの知識は不要なようです。

合格すると「ウェブデザイン技能士」と名乗れます。カッコイイですね。

平成26年度 第4回試験は2月22日(日)に行われますが、受験申請期間が平成27年1月15日(木)までとなっているので、急いで申し込みました。

ウェブデザイン技能検定の3級の難易度

2級になるとFlashや画像処理(Adobe Photoshop)の知識も必要になり難しそうですが、公式サイトの練習問題や過去問題を見た感じだと、3級は簡単そうです。ブログの管理・カスタマイズができるレベルのHTML・CSSの知識で合格できるのではないかと思います。

私は基本情報処理試験などの資格も持っているのですが、ウェブデザイン技能検定の3級は基本情報処理試験よりも簡単ですね(ITパスポートは受けたことがないのでわからないですが)。システムエンジニアやプログラマー用の情報処理技術者試験などとは違って、ウェブデザイン技能検定はWebデザイナーのようなWeb系の職業のための資格ですが。

ウェブデザイン技能検定の3級は「デザイン」のセンス的な部分よりも、HTMLやCSSのコーディングのスキルを測るような感じですね。どこまで就職・転職に効くかわかりませんが、自己啓発をしていると会社にアピールするのに使えるかなと考えています。

ウェブデザイン技能検定の3級の試験対策

一応わたしはIT系の会社(SIer)で仕事していますし、このブログのカスタマイズでHTMLやCSSにも慣れているので、ノー勉強でも受かりそうな気もしますが、休みの日などに過去問をやってみます。

あと1ヶ月ぐらいしかありませんが、1ヶ月勉強すれば大丈夫かなぁと思っていますよ。