最近よく聞く言葉でダイバーシティ(多様性)というのがあります。働く女性を大事にしたり、海外からの労働者を受け入れることによって、多様な考え方を取り入れてイノベーションに繋げていこうとかいうやつですね。

多様性という意味では、介護問題を抱えている人や身体障害者もその枠の中で考えられることが多いと思いますが、なぜかメンタル系の疾患を抱えている人は軽視されている気がします。非常に残念ですよね。

確かに、企業の利益やイメージアップに繋がりにくいと思いますし、むしろ足を引っ張るのかもしれません。。。ですが、企業の社会的責任(CSR)という観点から見ると、メンタル疾患を抱えている人を雇うことも大事なのではないでしょうか。

障害者とまでは行かないレベルの人も合わせると非常に多くなると思いますし、大きな社会の損失になっていますよね。

某ワタミのようなブラックな店に飲みに行こうとは思わない人も多いと思います。業績を上げるためにももっと社会的責任を大事にする会社が増えればいいのにね。できれば、ダイバーシティ(多様性)の枠の中でメンタル疾患のことも考えられるようになって、もう少し生きやすい世の中になっていってほしいと思いました。

でも近頃の庶民に厳しい世の中では、そのような改善はあまり期待できないし、自分で生きていく力を上げていくことを考えたほうがいいのかな。はぁ。