帯広の真鍋庭園で「なつぞら」の天陽くんのロケセットを見てきました。献花台もありましたよ!
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カテゴリ: TVドラマ
タグ: 北海道 十勝・帯広
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先日、ちょっとずらした夏休みを取って、実家のある帯広に帰省してました。
朝ドラ「なつぞら」のロケセットが帯広の市街地にある「真鍋庭園」に展示してあるということで、見に行ってきました。
十勝の地元の新聞(勝毎)になつぞらのことがよく書いてあって、献花台のことも書いてあって気になったんですよね。
真鍋庭園には、天陽くんの家とアトリエのセット、出演者のサインがあって、劇中で若くして亡くなってしまう天陽くんを惜しむファンの方による献花台もありましたよ。
真鍋庭園へのアクセス
最初に真鍋庭園へのアクセスについて書いておきます。公式サイトのアクセスを見るとわかりやすいと思います。
真鍋庭園は帯広市街地の南端あたりの国道236号と札内川に挟まれた所にあります。とかち帯広空港から帯広市街地に車で向かう途中に行けますね。帯広駅から歩いていくのは厳しいのでレンタカーなどの車移動がいいと思います。
なつぞらのロケセット
なつぞらのロケセットですが、真鍋庭園の中に入ってすぐの無料エリアにありました。入園料は大人800円でしたが、せっかくなので、ちゃんと中に入ってなつぞらのセット以外も見てきましたよ。
真鍋庭園の入り口すぐのところに、「山田家の馬小屋~天陽のアトリエ」がありました。
この建物(セット)の中には入れないのですが、玄関や横の窓から中をのぞき見ることができました。馬の絵や自画像などが飾ってありました。
献花台はこんな感じで、劇中の天陽くんの絵のまわりに花がお供えされてありました。写真がうまくピントあってなくてすみません。
アトリエの他に、山田家の家のセットもありました。広瀬すずが演じていた「なつ」が育てられた柴田家と違って、山田家の方は台風に吹き飛ばされてしまいそうな家だと思いました。
売店の中には、広瀬すずさんや吉沢亮さんなどのなつぞら出演者と、主題歌を歌っていたスピッツのサインも飾ってありました。
真鍋庭園の写真
帯広で育った私ですが、実は真鍋庭園に入ったのは初めてでした。札内川と大通の国道に挟まれた場所なので、大したことないんじゃないかという先入観がありましたが、いい意味で裏切られました。
9月という時期のせいかわかりませんが、花よりも木をメインにした庭園で、都会の喧騒(帯広が都会かどうかは置いておいて)を忘れて落ち着ける場所でした。
日本庭園にある真鍋庭園の看板と日傘です。
日本庭園の池の周りが真鍋庭園の順路になっていて歩いて進んでいきます。兼六園を思い出させるような池ですね。途中、石の階段のところとかもあるので、スニーカーがいいですね。
和風の庭園だけでなく、洋館があるイギリスかフランスか北欧みたいな欧風のエリアもありました。ヨーロッパに行ったことないので、イメージが曖昧でごめんなさい笑。
野外の教会みたいなエリアもありました。晴れた日に来たので、気持ちがいいですね。
この大きな木いいですね。下にある鉢植えは値札がついてあるものもあったので、買えるのかもしれませんね。
終わりに
真鍋庭園の中はまだまだ広くて、私の時間的な都合で全部は見られなかったのですが、とてもいいガーデンで来てよかったです。
それにしても、今回はなつぞらの放送期間内に十勝に帰省したということもあって、十勝・帯広のいたるところになつぞらの広瀬すずさんポスターが貼ってありました。広瀬すずさん以外のイケメン陣のポスターももっと増やせばいいのにと少し思いましたよ。
せっかくなので、個人的におすすめの観光ルートを書いておくと、新千歳空港ではなくて帯広空港から十勝に入ることは一度試してほしいですね。晴れた日の澄んだ空の広さに感動すると思います。
なつぞらの実際のロケ地は公開されていなくて、スタッフロールのところに出てた市町村で撮影していたはずですが、ああいう風景がたくさんありすぎてどこかわからないです。
なので、なつぞらで出てた十勝らしい風景を見たい場合は、ナイタイ高原牧場、十勝千年の森、六花の森、紫竹ガーデンのようなちゃんと整備された場所に行くといいと思います。熊とかの心配もしなくていいですし。
グルメは豚丼、ジンギスカン、六花亭が有名ですね。六花亭の喫茶室は雰囲気やホスピタリティが良いですよ。帯広市街地はなつぞらのイメージと違って、意外と都会でスタバが2店舗もあります!
ちなみに、よく北海道は広いから本州の感覚で移動するなと言われますが、帯広・旭川・札幌近辺だけにしておけば、そこまで厳しくないような気がします。美瑛、富良野、小樽にも行けますし。もちろん、知床、稚内、根室、函館など北海道の端まで行こうとすると大変なんですけどね。
十勝は観光で来てもかなり楽しめるところだと思うので、ぜひ遊びに来てくださいね。