WordPressに引っ越してから行った高速化まとめ

公開日： 2014.07.06
最終更新日： 2016.03.13
カテゴリ： Wordpress
タグ： WordPress
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ようやくFC2からWordPressへの移転も終わりました。こちらのブログの見かけも最近多すぎなStinger3からオリジナルっぽい感じにできた思っています。それに伴って、今回は色々とWordPressの高速化をしてみたのでまとめてみます。

FC2からWordPressへ引っ越した感想

最初は慣れなくて難しいですね。サーバーはロリポップ！のチカッパプランなのですが、ちょっとレスポンスがFC2の時よりも遅い感じがします。なんか画面が表示されるまでに1テンポ待たされるというか。まあ、表示された後のソーシャルボタン等の外部の非同期な呼び出しに時間がかかるのは同じですね。

そこで、もう少し速くできないかなと思って、色々とWordPressの高速化をしてみました。

ロリポップサーバーの設定

PHP

バージョン

PHPは最新のバージョンのほうが速いらしいです。デフォルトで5.3になっていたので、5.4にしました。

apc

apc関連を有効にしました。apc.enabledとapc.enable_cliを1にしました。

.htaccessの設定

.htaccessファイルを修正して、キャッシュと有効期限(expire)の設定、ETagの無効化をしました。
<Files ~ ".(gif|jpe?g|png|ico|js)$"> Header set Cache-Control "max-age=2592000" </Files>


<IfModule mod_expires.c>

ExpiresActive On

ExpiresByType image/jpg "access 1 year"

ExpiresByType image/jpeg "access 1 year"

ExpiresByType image/gif "access 1 year"

ExpiresByType image/png "access 1 year"

#ExpiresByType text/css "access 1 month"

ExpiresByType application/pdf "access 1 month"

ExpiresByType text/x-javascript "access 1 month"

ExpiresByType application/javascript "access 1 month"

ExpiresByType application/x-javascript "access 1 month"

ExpiresByType image/x-icon "access 1 year"

ExpiresDefault "access 2 days"

</IfModule>

<Files ~ ".(css|js|html?|xml|gz)$"> FileETag MTime Size </Files> <Files ~ ".(gif|jpe?g|png|flv|mp4|ico)$"> FileETag None </Files>

WordPressのプラグイン

WordPressのプラグインはキャッシュ関係など色々あると思いますが、私の場合は、プラグイン入れるほど重くなってきた気がしたので、できる限りプラグインを入れないようにしました。

WordPress Popular Postなどのユーザビリティーに関わるものや、セキュリティー、バックアップ関連などに絞ってます。
→追記：WordPress Popular Postも外して、手動でおすすめ記事のリンクを貼るようにしました。

でも、~~MO Cache~~とWP-DBManagerは入れてますね。MO CacheはWordPress日本語翻訳のキャッシュ設定、WP-DBManagerはDBの最適化をしてくれます。
※MO Cacheは止めました。キャッシュのプラグインを入れておかないといけないようなので。

wp-config.phpの設定

プラグインでキャッシュ関連を入れていない代わりにwp-config.phpに設定しています。

キャッシュの有効化、投稿のリビジョンを記録しない、WordPressのメモリ量を128Mに増加をしています。
define('WP_CACHE', true); define('WP_POST_REVISIONS', false); define('WP_MEMORY_LIMIT', '128M');