タイトルに書いたとおりなんですが、コロナのこのご時世、今年の夏休みは帰省を自粛された方も多かったのかと思います。

田舎でのんびりしたいだけな人は自粛した方がいいと思うのですが、田舎の両親や祖父母が高齢になってきて、健康状態が怪しくなってきたような場合は帰省してもいいと思うんですよね。

そこまで自粛させられるのはちょっと厳しすぎじゃないでしょうか?

お盆、正月、GWの年3回帰省している人でも、単純な計算ですが、「残りの寿命年数×3」しか会えないことになります。自分の方はともかく、親や祖父母から見ても、いくつになっても子・孫だったりすると思うので、本当は会いたいんじゃないかなぁ。

確かに、万が一、田舎にコロナを持ち込んでしまったらというのを考えると恐ろしいのですが、そのリスクと天秤にかけて帰省すると決断した人を、私は簡単には批判できないなと思っているところです。

帰省する人の仕事がリスク高い職業かどうか、普段の日常生活でも飲み会に行かないなどの感染リスクを抑えた行動をしてるか、帰省先の状況(村八分がひどい土地柄か、岩手県のような感染がまだ流行ってない地域かなど)にもよるとは思います。

自分は独身のおっさんなので下手に言及しないほうがいいのかもしれませんが、子育て家庭だと、今まで我慢してきたから夏休みぐらい何か特別な体験をさせたいとか、おじいちゃん・おばあちゃんが孫に会いたいというのもありますよね、きっと。

次に帰省できるまとまった休みが取りやすいのは9月の連休かお正月ですけど、お正月だと冬でウイルスが活発になる可能性も否定できないと思うし(夏に沈静化しなかったから冬も活性化しないかも?人間の方の抵抗力は寒い季節の方が低い?)、いつ帰れるかわからないのがつらいです・・・。

ちょっと前には、コロナで帰省できなくて会えないまま、今年の大雨の災害で実家の人が亡くなられたみたいなニュースも見かけましたし、「家族」について考えさせられているところです。

おわりに

帰省について、JAL株の含み損を抱えながら思ったことを書いてみました。もう損切りした方がいいのかなぁ・・・w