こんにちは、takkaaaaa(@butterfly_2100)です。今年からイチゴをベランダで育て始めて、実も4個ほど食べることができましたが、苗の値段分の元を取るにはまだまだ遠い感じです。イチゴは実が終わっても枯れたりしないので、来年以降も育て続けて、たくさんイチゴを食べられたらいいなあと思っているところですよ。
ですが、イチゴを見てたら、葉っぱの裏やイチゴの実に白い粉が付いているのを見つけてしまいました。まだ酷くはないですが、もしかしたら「うどんこ病」という病気にかかってしまったのかもしれません。とりあえず、ベニカマイルドという殺虫殺菌剤をかけるなどの対策をしましたよ。
イチゴの葉や実に白い粉が付いてました
こんな感じで、イチゴの葉っぱの裏に白い粉みたいなものが付いているのを見つけました。付いていない葉っぱの方がまだ多いのですが、ちょっと気になります。
イチゴの実への茎も何となく白っぽい気がします。
2週間ぐらい前のことですが、まだ小さい青いイチゴの実に、白い粉みたいなものがたくさん付いてて、これは食べられなさそうだなあと思って、捨ててしまったこともありました。その時はブログのネタにすることを考えてなかったので、写真を撮り逃してしまったんですよね・・・。
そう言えば、収穫して食べたイチゴの実も少し白っぽかったような・・・。一応水で洗ってから食べてしまいましたが、まだお腹痛くなったりしてませんよ。味は良かったんですけどね。
うどんこ病とその対策
心配になってググってみたところ、「うどんこ病」という病気(カビの菌の一種)の可能性が高そうです。麺類のうどんの粉みたいなのでこの名前なのだと思います。
参考
https://www.pref.aichi.jp/byogaichu/seitaitoboujyo/3-itigo/itigo-udonnko.html
http://www.savegreen.co.jp/info/teck/teck_powdery_mildew01.htm
http://yasaitosyokubutsubyoukitaisaku.com/byoukitaisaku/ichigo.html
うどんこ病の特徴
うどんこ病はイチゴの葉、茎、実、ランナーなど多くの部位に発生して、白い粉が付いているかのようになってしまいます。花びらがピンク色になることもあるみたいですね。うちの場合は花びらは白色で普通でした。
うちのイチゴの品種は章姫と女峰ですが、うどんこ病に比較的かかりやすい品種みたいです。苗を買うときに病気のこともよく考えて買うべきでしたね(´・ω・`)
うどんこ病が発生しやすい季節は春と秋で、夏と冬は発生しづらいです。暑さと寒さには弱いのですね。
うどんこ病の対策
色々調べてみて、うどんこ病の対策として以下の4点を実施しました。
1.日当たりを良くする・・・実をカラスなどに食べられるのを防ぐために防鳥ネットをしていたのですが、外しました。
2.風通しを良くする・・・土に近いところにあるイチゴの下葉を切りました。水やりしたときの土の跳ね返りも付きにくくなります。
3.肥料は少な目・・・実を付けさせたい気持ちが強く、肥料を1週間に1回ぐらいあげてました。しばらく肥料は少なめにしていきたいと思います。ネット情報では、窒素が多すぎると良くない説が多いですが、窒素が少なすぎても葉っぱの育つ勢いが弱くなるので良くないという説もあるようです。肥料についてはよくわからないところもありますね・・・。
4.薬剤で駆除・・・ベニカマイルドスプレーという殺虫殺菌剤をホームセンターで買ってきました。収穫の前日まで散布することができて、人間の身体にもやさしい感じです。イチゴ以外の果物、野菜、ハーブなどにも使えて、うどんこ病だけでなく、アブラムシ、コナジラミ、ハダニにも効きます。以前、パクチーを育てていたときにハダニにやられたことを思い出しました(参考・・・パクチーの葉に白い斑点が出てきた。ハダニの被害ということがわかったので対策しました)。
化学的な薬品の力で虫や菌類を殺すのではなくて、包み込んで物理的に防除するタイプの薬剤です。なので、オーガニックで優しく、化学的な耐性のある菌にも効果的だそうです。私もスプレーしてみたのですが、水みたいな無色透明で匂いもしませんでした。
でも、Amazonレビュー情報によるとその分薬品のパワーは少し弱めらしいです。早めの対策、かつ、たっぷりと数日置きに定期的に掛けると良いそうなので、私も定期的に掛けるようにしたいと思います。
ベニカマイルドを使ってみた私の感想ですが、スプレー本体にも書いてありますが、よく振るのがコツだと思いました。振らないと透明な液しか出てこなくてあまり効かなかったです。よく振ると白い液がスプレーされるようになります。
ベニカマイルドスプレーはイチゴのプロのYoutubeでも、家庭向けに有機栽培でも使える農薬として紹介されていました。
いちごのうどん粉病対策!家庭菜園と有機栽培で使える7個の方法
おわりに
イチゴは病気が発生しやすい植物みたいですね。スーパーに売っているきれいなイチゴを夢見ていたのですが、なかなか大変そうです。プロの農家さんはすごいですね、尊敬します。
季節的にはもう6月になるので、私の住んでいる横浜だとイチゴの収穫時期も終わってしまいそうです。来年の春も収穫できるように、夏の暑さに耐えて育ってくれるといいなと思います。暑すぎる時は家の中にいれてクーラーを入れてあげたらいいのかな?