こんにちは、先日、私の住んでいるところを管轄している横浜市のハロワに行ってきて、雇用保険説明会を受けてきました。雇用保険受給者証をもらえて、いろいろと手続きのことなどを説明してくれました。
雇用保険説明会で行われたこと
雇用保険説明会はハロワ内の広い会議室みたいなところで行われました。開始時間の30分前ぐらいから入場が始まりました。結構会場いっぱいになりましたよ。100人以上いたと思います。
会場にいる人たちはみんな私と同じ失業者ですし、見かけがイケてない人も多かったので、少し安心しました。お前らみんな働いていないのかよwwwww(私もです)
説明会開始前に、ハロワの係員のところに並ばされて、雇用保険受給者証を受け取りました。ピンクの「雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり」が必要でした。
雇用保険受給者証には基本手当日額(1日あたりの雇用保険の受給額)、所定給付日数、離職理由などが書かれており、超重要な書類ですね。とりあえず、私の雇用保険の金額やもらえる日数は予想していた通りでしたので、ホッとしました。
定刻になり、雇用保険説明会が始まった後は、以下のことが行われました。
- 国民年金の手続きについて(失業者は免除されやすい)
- 求職の窓口の人の話(検索するPCの使い方、求人倍率、就職活動セミナーのことなど)
- 神奈川県で行われている職業訓練について
- DVD上映(40分ぐらい)
- 受給の窓口の人の話(失業認定日など)
雇用保険の申込み手続きをした時に言われたように、全部で2時間半かかりました。長かったです。
求職窓口の人の話では、雇用保険を最後まで貰おうとするんじゃなくて、早く就職した方がいいということでした。ブランクが長くなると、企業から評価されなくなるだけでなく、仕事のスキルや勘が鈍ったり、生活リズムが崩れたりするので非常に良くないとのことでした。
DVD上映はとても眠たかったのですが、雇用保険は積立貯金じゃない!とか言ってましたね(DVDじゃなくて、登壇した誰かが言ってたかも)。DVDの最後ではボクシングの山根会長みたいな怖い人が「不正受給するんじゃねーぞ」と脅してました。
一番、有意義だと思ったのは最後の受給窓口の人の話ですね。失業認定日と祝日が重なったときのことや、失業認定日に提出する紙(失業認定申告書)の書き方を説明してくれました。今回の雇用保険説明会は2回分の求職活動実績になるということで、初回の失業認定日だけは他に求職活動がなくてもいいそうです。時間が押してきていて、話が端折られ気味だったのですが、この大事な手続きについての説明をもっと聞きたかったですね。
私は前職はシステムエンジニアでしたけど、やっぱり同じ職種が転職しやすいのかなぁと思っていたりします。マネージメントや交渉事は苦手ですけど、一担当者として設計~プログラミング~テストをするのは得意でした。Javaやデータベースはできますよ。
最近は未経験からIT系エンジニアになりたい人が増えていて、Twitterでもそういう人をたくさん見かけます。未経験だと入りにくいかもと思う人もいると思いますが、誰でも最初は未経験なので、そこは気にしないでいいと思います。
ITエンジニアは人手不足で転職しやすい業界ですし、プログラミング等どこに行っても通用するスキルを学べて、手に職をつけられるので、これからの時代を生き残っていくのに向いていると思ってます。
私は他の職種に就いたことがないので、他との比較は難しいですが、給与も比較的高めで、残業代込みで年収400万円ぐらいならば容易だと思います。
職場ガチャでハズレを引くと(会社というよりもプロジェクトや上司次第)、長時間残業やストレスがきついといったデメリットもありますが、他の人手不足な職種(介護や運送など)の心身両面でのハードさと比べると、IT系はオフィスでのデスクワークなので魅力的だと思われます。
後日追記・・・私もいい歳したおっさんですけど、たまたまIT系の技術(Javaなど)と職歴があったので、本格的に就職活動をしたのは2ヶ月弱なのにあっさりと転職できてしまいました。若くなくても転職しやすい技術を持っておくのは大事ですね。職場ガチャでハズレを引いたとしても、次のガチャを引けばいいだけです。
おわりに
とりあえず、雇用保険説明会を無事に通過しました。とにかく早く就職しろということでしたね。ハロワにとっては就職することがゴールなのかもしれませんが、私にとってはむしろ就職はスタートで、長く働き続けられることの方が大事だと思ってます。次は初回の失業認定日にハロワに行こうと思います。