aikoのLLR9のライブチケットが手に入ったので、12/14のZepp東京に参戦してきました。今回はセンターステージ近くまで行ってみました。圧縮とか人の流れに流されたりとか、かなり激しかったですが、とても楽しいと感じられたので、私はどMなのかもしれません。
以下セトリのネタバレあるのでご注意です。
aikoのライブ感想(2019.12.14 Zepp東京)
ステージ近くの圧縮について
今回は12月13,14日のZepp東京公演2daysの2日目なので、Bパターンのセトリでした。
Bパターンのセトリでは、アップテンポな曲が多くて、なおさら前方の方は激しかったです。
ライブ開始直前の暗転する瞬間は押されたりしなかったのですが、1曲目の「ゴーゴーマシン」が始まったら前後左右に流されて、笑ってしまうくらいでしたよ。ライブでゴーゴーマシンを聴くのは私は初めてのはずですが、初めての曲をじっくり聴く余裕なんてなかったですね。
押されまくって色々なところに流されていくのは、結局、ダブルアンコールぐらいまで変わらなかったです。aikoの手まであと1メートルぐらいまできたと思ったら、10メートルぐらい離れたところになったりとか、自分がどこにいるのかわからなくなりそうでしたよ。
そんな風にして色々と押されて流されながらも、私も楽しかったし、周りの人たちも楽しそうな表情をしてたのが印象的でした。aikoの人としての魅力がすごすぎて、aikoが花道を渡って近づいてくると、引力が強くて引き寄せられるので仕方ないですね。
そして、aikoの近くに行ってみるとわかるのですが、aikoは結構痩せてて小さい身体なのに、どこからあのパワーが出てくるんだという感じがします。見る方でも2days両方ともはキツイのにaikoは平然とやってますし。
あと、噂の彼女守るマンもいました笑。押して引き離してやりたいと少し思いましたが、大人なのでそんなことはしないです。
aikoファンは背の低い女子が多いので、密集した状態でも上空のきれいな空気を吸いやすかったり、ステージが見やすいというのは救いでした。
逆に考えると、背の低い女子は埋もれてしまって大変だと思いますし、彼女守るマンが嫌なのはそれなりに背が高くて後ろからステージが見ずらいというのもあるんですよね。
ライブハウスだとこういう観客側の不確定要素もありますし、ホールやアリーナよりも同じツアーでもまさに「その日だけのライブ」になるのかなと思いました。
曲の感想
曲の感想についても書いておきます。
他会場のライブと比べたりするのはあまりしたくないけど、どうしても書きたいのであえて書きますが、アンコール1曲目の「メロンソーダ」は福岡で聴いたときのほうが良かったです。
福岡のときのほうがバンドメンバーのコーラスがしっかりしてたように聴こえましたが、東京では2番もaikoがほとんど歌ってました。ギターの浜ちゃんは東京でもがんばって歌ってましたけど。
ベースが福岡ではカズだったけど、東京では砂ぱんさんだったという影響もあるのかなぁ。今まで他の曲でコーラスはカズが担当してましたし。カズはaikoライブの日に法事(東方神起)に時々行くらしいですね。
とにかく、メロンソーダはもっとできるはずと思いましたよ。後半戦ではセトリをいじってくるような気もしますが、メロンソーダはまた聴きたいですし、ライブ会場でメロンソーダのCDを売ってくれたら、たくさん売れると思います!
Bパターンのセトリでは、Aパターンで聴けなかった「愛した日」を聴けたというのは良かったです。ちょうど先週NHKラジオでやってた「うたことば」で愛した日ののエピソードで亡くなった友達のことを聞いていたというのもあって、余計に泣けました。うたことばで言われていたように、aikoの歌は恋愛だけにとどまらず、人生全体に通じるものがあって、そういうところに私も惹かれていて、若い女子以外の心にも刺さるのだと思います。
ストローやbeat、愛の病、Loveletterはやっぱり盛り上がるし、ドライブモードもかなりいいですね。私のリズム感的に、beatの裏拍の手拍子にいつも苦戦するのですが、近くに手拍子が上手な人を発見して、その人に合わせるというのがコツだと思いました。
キラキラや花火ではみんなで手を振る一体感がとても楽しいです。左右に手をふるのが隣の可愛い女子と合うと、もしかして仲良くなるワンチャンあるかなぁとか妄想してしまいます。
キスの息ではサビの最後のドラムの迫力やグルーブが良かったですし、mix juiceでは間奏でaikoがラッパを吹くところがクリスマスの歌(We wish a merry Christmas~の歌)だったのも季節的に良かったですね。
ダブルアンコールでは花火とボーイフレンドを歌ってくれて、初めてaikoライブに来た方も知ってる曲が聴けて良かったと思いますし、aikoのダブアンでの選曲にはそういう意図もあったのかもしれませんね。本編ではカップリング曲も多かったですし。
序盤のゴーゴーマシン、夢見る隙間、二人もたぶん盛り上がっていたはずですが、激しくもみくちゃになっていて、あまり覚えてません笑。
セットリスト
セットリストの写真を撮ってきました。
- 本編・・・ゴーゴーマシン~ハナガサイタ
- アンコール・・・メロンソーダ、mix juice、ハナガサイタ
- ダブルアンコール・・・愛の病、花火、ボーイフレンド
になります。
おわりに
まとめると、ステージのaikoに近づくのは体力的に大変で、触れるのは叶いませんでしたが、今日もとても楽しいライブだったことには変わりないです。
今回はBパターンの盛り上がる系の曲が多いセトリでしたけど、AパターンのセトリでもBパターンでは聴けない曲が聴けたりしたので、ぜひ両方のライブを見てほしいなと思いました。チケットが入手困難だという問題はありますけど。
貴重な土曜日の東京公演ということで、チケボをやっている方もたくさん見かけました。私はこのツアー2回目の参戦なので、少し申し訳なく思いました。できるだけ多くの人にaikoのライブを見てほしいと思うのですが、自分も見に行きたいという気持ちと葛藤してしまいます。
また、MCでaikoと会話されてましたが、台湾などの海外からaikoライブに来ている方もいました。黒人の方が当日券を買いにZeppの窓口に来たと思ったら観覧車に乗りたいだけだったという話もありましたね。
aiko本人も英語得意そうには思えないですし、世界進出は難しいのかもしれませんが、aikoの歌を聴いていると穏やかで平和になると思うので、ノーベル平和賞をあげたいくらいです。