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aikoのブルーレイ「My 2 DECADES」感想(LLR8編)~ゼッペちゃんにも行きたいよ


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カテゴリ: aiko
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aikoのライブブルーレイ「My 2 DECADES」、私も買いましたよ!2017年のライブハウスツアーLLR8と2018年の野外フリーライブLLA6が収録されてます。まずはLLR8の方の感想を書いておきますね。ほんといい作品だと思います。

aikoの映像作品はav(aikoのvideo)と言われるくらいなんですが、今回の「My 2 DECADES」ではブックレットも分厚くてて、aikoの写真がたくさん載ってます。ベッドの下に隠さないように。

「My 2 DECADES」感想(LLR8編)

ブルーレイを再生すると、ライブのときと同じオープニングムービーからスタート。このムービーは何回も見た記憶があるなあと思って、自分のブログを検索したら(ライブ行ったときは毎回感想を書いてる)、6回もLLR8に参戦してたことが判明しました笑。

ライブDVD・ブルーレイになっているのはLLR8の最終日のZepp東京ですけど、私はその前日に参戦してたみたいです。「My 2 DECADES」が発売されたのは2019年3月で、LLR8はもう2年前の2017年になるんですよね。

で、ブルーレイを見てると、ライブの始まりが「夢見る隙間」「milk」「相合傘」「Power of Love」とアップテンポな楽曲が続いてて、これは最初から前列の人たちは圧縮がやばいですね。観客の圧縮ですが、個人的にはaikoの中ではmilkが一番やばいと思います。ジャンプしますしね。

カメラの台数が多くて、カメラ自体もよく動いてて、臨場感がありますね。aikoもとても美しく映ってます。照明の光も華やかですし、ベースとドラムの低音の迫力もすごくて、映像作品としてとてもいいですね。収録にお金かかってそう。5.1chの音声がないのが残念みたいですが。

家でくつろぎながら見てるので、さすがに1Fのスタンディングで見てるようだとは言いませんが、前の人達は大変そうだなあと2階席から座って見下ろしてるぐらいの迫力はありますね!

ライブ序盤では、aikoがたくさん踊っていて、声もよく出てるし、とても楽しそうなライブだなあと思いました。

この日は「恋愛」も歌ってたんですね。カップリング曲だけど、この曲いい歌ですよね。好きです。わたしもaikoにこんなに逢いたい。曲によっては艶があって色っぽいaikoも見せてくれた気がしました。同じライブの中で様々な表情を見せてくれるaikoすごい。

「プラマイ」はやっぱり名曲。キャリア序盤でのヒット曲が有名なaikoですけど、最近のaikoの歌にも注目して欲しいですよね。花道そばの観客に手を伸ばして、手をつないだりしていいなああああ。

ライブの方は時間がたつに連れて、aikoも汗で濡れてきて、トークのときは気さくで明るいaikoなのに、歌っているときのaikoは鬼気迫るようなオーラが出てるように画面からも感じられました。

「えりあし」ではぐったりしてごめんね~とライブハウス前方で押しつぶされているファンの気持ちを代弁してるような歌詞から始まりますが(ちょっと違う)、バラード曲で具合悪さを感じるのはよくありますよね。でも、aikoの真剣な気持ちの入った歌を生で聴けたら、引き込まれて泣いてしまうと思います。それに、マイクを両手で持って、えりあしを歌うのは可愛いすぎです。

aikoの歌うしぐさで、マイクを持っていない方の手をギュッと握ることがよくあると思うんですけど、それすごく好きです。

「雨降るオーバーオール」は間奏や最後のバンドの演奏がすばらしいと思いました。ジャジーなアレンジがすてきです。

「明日の歌」もいいですねぇ。久しぶりにライブで聴いてみたいです。泡のような愛だった~May Dreamのころのaikoの歌が特に好きです。

「小鳥公園」も迫力があってすごいって思いました。自分が行ったライブでも歌ってたと思うんですけど、やっぱりライブ終盤だとさらに熟成されたパフォーマンスになってきますよね。ただでさえ、凄腕バンドメンバーとaikoなのにね。

例によってaikoのトークはばっさりとカットされているので、下ネタとかおバカな話をどれだけしてても映像には残らないよなあと思っていたのですが、ライブ後半戦に行く区切りである、男子女子そうでない人のコーレスみたいなカットしづらいところで、ぶっこんでくるのやめてください!

「赤いランプ」でバンド紹介になるのですが、この日はギターがヨティとたらちゃんで、はまちゃんは居なかったんですね。LLR8はベースもカズじゃなくて須藤優さんですし、たつたつさんと井澤一葉さんのツインキーボードでしたね。ドラムは安定の佐野さんで、手が分身の術を使ってるかのようなドラムソロでした。本当にaikoライブには欠かせない存在です。

家でブルーレイを見てても、「そしてボーカルはー?」のところで、「あいこー!」って言ってしまいますよね。

本編最後の曲は「be master of life」でしたが、aikoがセンターステージで座って観客と触れ合ってたのがいいですね。ライブ会場にいると、aikoの姿見えない!ってなってた思い出ですが、映像だと映えますね。転がってたときに脚の露出が高くなりそうでしたが、カメラに映らないように裾で隠そうしてたところは見逃しませんでしたよ。

アンコールになって、aikoはそれまでの真っ赤なワンピースから、黒いぶかぶかTシャツに着替えて登場して、雰囲気が変わりました。アンコール1曲目が「恋をしたのは」だったというのもありますが、すごく透明感のある感じです。

めったにライブで歌われないことで有名?な「恋をしたのは」ですが、聴く人の感情を揺れ動かすパワーを持った歌ですよね。観客の意識がaiko一点に集中してるライブ映像を見てると、またライブハウスでのライブにも行ってaikoに逢いたいと思います。

ダブルアンコールでは骨折した話もしてて、観客も「えー!」と驚いていました。知ってたはずだけど笑。こんな感じの真っ白なニューバランスの靴を履いて説明してたaikoですが、そのNの下あたりの骨が折れたそうですよ。


※aikoがLLR8の映像で履いているモデルとは違うと思いますが、こんな感じの白いニューバランスというイメージ

ブルーレイのエンディングもほんとにaikoのライブ終わりで流れてる映像みたいな雰囲気で、aikoのメッセージも最後にあって、とてもライブ感を感じられました。

そして、おまけでLLR8バックステージの映像も収録されていて、こんなに小さな箱でもライブやってたんだとわかります。新潟での小箱ライブに私も行ってたけど、そのときはあまりに圧縮がきつくて、一度外に出てしまって、aikoには触れられなかった苦い思い出がありますよ。

それにしても、aikoがいると、その場の雰囲気が変わるというか、存在感が違うというのがわかりますね。aikoはスターというか人間国宝というか、とにかくすごい人だと思いましたよ。

おわりに

普通はライブDVD・ブルーレイってファンのコレクションアイテムみたいな位置づけかもしれませんが、LLR8のブルーレイは映像作品としてもすばらしくて、これはファン以外の人にも見てもらいたいと思いました。aikoのライブはこんなにすごいんだぞと見せつけたいですね。

ライブハウスの前の方は辛すぎて修行のようですけど、その修行を乗り越えた信者だけがaiko神に触れることができるといった感じのLLR8だったと思います。多少のお布施(チケ代とグッズ代など)も必要ですしね。

私は日頃の徳の積み重ねが足りず、2019/3/21,22に行われるZepp Tokyo20周年記念ライブ(ゼッペちゃん)のチケットは外れてしまって行けないんですけど、またライブに行けるように良い行いをしていきたいと思いますよ。2019年のライブ予定早く発表されないかなぁ。このLLR8の映像を見てたら、ぜっぺちゃんにも行きたい気持ちが強くなってしまいます。

今回、隠し映像があるらしいですけど、アロハ6のディスクの感想記事か、また別な記事で書きますね。

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